2016年1月3日日曜日

アフリカ開発会議

いよいよ今年は日本が主催するTICADⅥがナイロビにやってくる年ですね。NHKニュースでも元旦に触れていたようです。
 
東京で始まったため頭文字にTがついてます。6回目なのでⅥという数字がついています。時期だけがいまだに未発表で8月末か9月頭という憶測が飛んでいます。メイン会場は先日のWTOと同じ国際会議場の予定です(写真内の茶色のビル)。オバマ大統領、ローマ法王と連続でVIPの訪問に対応できたので次もケニアは頑張ってくれるでしょう。

2016年1月1日金曜日

申年INザンジバル

コロブスモンキーの仲間として草食なのは当然ですが、このザンジバルレッドコロブスだけは近隣の人家から供給される炭を食する点で珍しがられています。下痢に効くのでしょうか?
 
ザンジバルに行けば人に慣れた群れがいますのでガイドと共に森に入って彼らの姿を簡単に観察できます。入園料は自然保護と近くの村人の為に使われます。本土側ではすでに絶滅に追いやられたこの美しい毛並みを持つお猿さんに会いに行くことが将来の自然保護に直結すると想像したら参加しない人はいないでしょう。

2015年12月31日木曜日

あけおめケニア

2015年は観光を通じた南北問題の解消と自然保護を目指す私にとっては最悪の年でした。
 
エボラ、ISなどの外部要因によって来訪者が激減し、保護区の収入が減ったことで首になった元公園管理官が密猟者に転向してサイやゾウを殺戮する側に回ったりした例がいくつも見つかりました。来年は保護区に暮らす動物達、そしてそれらを最前線で守るレンジャー、係員にとってベターな年になることを祈らずにはいられません。シロサイの北部亜種であるノーザーンライノは地球上にわずか3頭しかおらず、全ての個体は24時間の管理下でスイートウォーターズにて死に絶えるまでその余生を過ごすことになっています。
 
※写真は帰国中に訪れた東京の下町の夕暮れシーンです。

エボラ終わりました

新年を前に西アフリカの3ヶ国全てでエボラの終息が確認されたようです。今後も稀なケースとして出てくる可能性は残っているそうですがコントロールできる状況下にあるそうです。
 
思えば2年前に現場では騒がれ始め、昨年の夏あたりに日本でも取り上げられて大韓航空はケニア線を取りやめるまでに至り、アフリカ全体の観光が落ち込む最大要因となりました。結局のところケニアがある東アフリカどころかアフリカの中央部にさえ感染は広がらなかったことになります。でも今後も人間がジャングルを切り開いていく限りは新しい病気との遭遇は続くでしょうから情報の受け手としての我々の落ち着いた態度が求められていくでしょう。

2015年12月29日火曜日

申年INケニア山

森に暮らすという点では正統派のサルなのですが親指が退化していて、さらには完全な草食という人生を選んでしまった点でコロブスモンキーの仲間は異彩を放っています。
 
餌がないためにサバンナでは見られず、林が発達したナイヴァシャ、マニャラ湖、ケニア山などで出会えるでしょう。牛のように複数の胃を持っていてそのなかにセルロースを消化するバクテリアを飼っているので腹部はビール樽のように膨らんでいます。消化ステップにエネルギーを使うのか、樹上の動きは緩慢で写真には収めづらいです。赤ちゃんは真っ白の体にピンクの顔というカワユイ色の組み合わせで生まれます。

申年INチョベ

イエローよりも更に南部に生息域を持つのがチャクマヒヒです。バブーンの仲間に共通しますがサバンナに暮らす動物のうちでは珍しく活動時間が日中にピークを迎えるので我々のようなサファリ旅行者が見つけやすい(そして写真を撮りやすい)動物のひとつに数えられます。他ではイボイノシシも昼間に活発になるのでやはり出会いやすいと言えます。

申年INツァヴォ

ケニアで出会えるバブーンには地域変異があり、アンボセリやこのツァヴォで見かけるのは毛色が黄味がかっていてスレンダーなイエローバブーンと呼ばれる仲間です。
 
研究者によってもっと体の大きいオリーブバブーンと別種にしたり亜種として扱ったりしているようですが、このイエローバブーンが分類上の基本になることは変わらないでしょう。学名が「犬の顔」を意味するラテン語に由来するらしく、そういう話を聞いてしまったが最後、彼らの顔が犬にしか見えてこなくなるのが不思議です。

2015年12月25日金曜日

申INアフリカ②

元来サルはジャングルを寝床かつ食堂として利用してきた動物なのですが(現存する種数の多さより明らか)、勇気を持って(?)森から平原に進出したおかげで今の繁栄を享受しているのがバブーンです。
 
地球の乾燥化と人間による開墾というトレンドに乗っかって生息地をどんどん広げてきた彼らは今ではサファリ中に最も高頻度で出会えるサルとなりました。増長しすぎてホテルの朝食を盗むまでになった彼らと警備員として雇われているマサイの男達との間で繰り広げられる仁義なき戦いがケニアのオルトカイロッジやレイクナクルロッジでは毎日のように見られます。

2015年12月24日木曜日

申年INアフリカ

アフリカはユーラシア大陸と並んで50種以上のサルの仲間を抱えるそうですから来年の干支についてコメントする資格があるかなと思います。
 
エチオピアの高地、特に豹がやって来ないような崖に暮らすゲラダヒヒは首都からのアクセスが簡単とは言えないものの一度会ったら忘れられない存在になります。お尻を地面につけて地面の葉っぱを手でつかんで口に運ぶのが基本の食事作法なので、コミュニケーションをその他の忙しくない器官、つまり顔の表情に頼っています。なので年賀状などにもってこいの擬人的な表情が豊富に撮れるのです。

2015年12月18日金曜日

毒殺事件

ソーシャルの一部で様々な強度の憤りを引き起こしているマサイマラでの雌ライオン毒殺事件。ガバナーズキャンプの近くの湿地をテリトリーにしている「マーシュ・プライド」はBBCによるドキュメンタリー番組内で十数年に渡ってその動向が伝えられてきただけにライオン界のセレブとも言えます。その構成員だった雌が恐らくマサイ族の報復により殺害された、騒ぎの背景にそういう事情があるのです。
 
マサイマラと北で接する私営保護区のマラ・ノース・コンサーバンシーくらいまで遠出をする群れなので、ガバナーズやマラエクスプローラーだけでなくロイヤルマラやカレンブリクセンやエクスプロリアンズなどの高級キャンプに泊まったことがある方であれば今回亡くなったライオンに出会っていた可能性があります。悲しいのはもう二度とその姿を見ることはできないってことです。
 
*写真は2年前にリトルガバナーズに泊まったときに出会えた群れ

2015年12月17日木曜日

アメリカのベスト珈琲

アメリカの定評あるcoffeereview.comが発表した今年のコーヒー豆ベスト30の中にケニアが原産地のものが6つもランキングされています。ちなみにケニアを上回るのは7商品がエントリーしているエチオピアとパナマだけ。
サファリ後にナイロビのスーパーに立寄ると創業65年を誇る最大規模の卸業者ドーマンズの豆が入手できます。このドーマンズは事前にアレンジすれば日本で流行っているらしい工場見学もできます。

2015年12月16日水曜日

祝えモンキー

おととい14日は世界モンキーデイだったそうです。そうと知らずに過ごしてしまいました。
 
話題には上りにくいですがアフリカ諸国のうち最も多くのサルの種類数を抱える国は実はタンザニアだそうです。サファリ中に見かけるヒヒやサバンナモンキー、そしてチンパンジーだけでなく各地に残る森林地帯に固有のサルが結構残っているそうで、それが順位を押し上げているようです。モンキー見るならタンザニア!というキャッチフレーズが浮かびましたが京都大学は半世紀に渡って彼の国で研究を続けているのですから新鮮味ゼロであることにすぐに自分で気づきました。

2015年12月14日月曜日

ぜんぶ雨のせい

ナイロビに戻ってから三日連続で雨、それも激しく夜間に降るのでエルニーニョのパワーを実感しているところです。
 
ここケニアでは雨が降ると簡単に停電が起きます。変電所のショート、倒木によって切断される送電線。また水はけなど考えていない道路は交差点ごとにナクル湖のような水たまりができてエンストや事故を起こす車が急増します。慣例で事故現場から車を動かしたほうが負けを認めることになるので通行の邪魔になろうとも意地でもそこに居座るドライバー達は渋滞のひどさを加速させます。
 
明日からの国際会議も雨が原因で多くの混乱が予想されますが、全部エルニーニョのせいにして楽しく乗り切って欲しいものです。

2015年12月13日日曜日

ケニアに大臣

火曜からケニアで開かれるWTO総会に日本の経産相の大臣が出席するそうです。
 
ケニアは大規模な関税撤廃を発表するみたいです。林大臣には時間を作ってもらいせめて首都にあるナイロビ国立公園でサファリを体験してもらいたいなと思います。

2015年12月4日金曜日

今日は何の日

ナミビアに本拠を置く団体によると今日は世界チーターデイだそうです。
 
他の何物とも異なる点でこの動物を強烈に好む人も多いですね。何度かそういう方にケニアで会いました。
 
私見ですが高い確率で会えるのは2月のンゴロンゴロ、8月の南部マサイマラかと思います。出会えた時には豹とは異なって単に黒い点々の繰り返しでその毛皮が彩られている点に注目して欲しいです。あとは目から鼻にかけて下がっていく黒い筋の模様ですかね。

2015年12月1日火曜日

アニマルとシェア

広大なセレンゲティをカバーする道路網は十分とは言えませんが、その中でも中心にあたるのがセロネラ地区です。
  
そのど真ん中にそびえたつ岩山の間を縫うように建っているのがセロネラ・ワイルドライフ・ロッジです。一昨年にキッチンが焼けて未だに修繕中ですが再オープンした暁にはそこからの絶景がまた楽しめるようになるでしょう。敷地内に数多く住んでいたハイラックス達は今も元気でいることを祈ります。

2015年11月30日月曜日

ポレポレバザー

先週の土日なのですでに終わってしまったのですが、茅ヶ崎でバザーが開かれました。主催したのはケニアの何十年も住んでらしたご夫妻。あのフェルト動物達はもちろんのこと、早川千秋さんの関わる学校からの品々も並んでいたそうです。私も数点のアイテムの運び屋として協力させて頂きました。次回の開催がいつになるのか、下記リンクでも発表されるそうなので興味のある方は是非チェックしてみてください。>>

Shop Pole Pole

2015年11月13日金曜日

サファリIN東京

先月から帰京していますけども、つい先日メトロで目を奪われる広告に出会いました。
 
アウトソーシングか貸し会議室なのか分かりませんが、キリンをでかでかとフィーチャーしてました。首を長~く、という文句とかけたようでした。模様がはっきりしているので世界に9種いるうちのアミメキリンなのかなぁ。

2015年11月12日木曜日

ザンジバル保護②

ザンジバルの北端にあるヌングイ地区の長所を挙げると切りがありませんが、私にとってのベストスポットは海亀の餌付けができる保護施設でした。
 
ダイビングスポットとして有名なヌングイは良い漁場でもあるらしく、時折アカウミガメやタイマイ(肉食)が網に引っかかって怪我をするそうで、そういった傷ついたカメ達をこの水族館では保護し、それでけでなく海藻などの食事も与えるらしいのです。同じザンジバルのプリズン島ではアルダブラゾウガメの餌づけができますが、まさか海亀と餌を通じてコミュニケーションが図れるとは想像もしませんでした。カメ類の愛好家には夢のような島、それがザンジバルなのです。

2015年10月27日火曜日

ザンジバルの保護①

私が好きなのはこのお猿さん。アフリカ全土で見られる完全草食のコロブスモンキーの一種なのですが背中の毛が赤い点で珍しいとされています。大陸本土にもかつてはいたそうですが生息地の破壊により今ではペンバ島とウングジャ島にしか残っていないそうです。大学の授業で島の生態系は壊れやすいことを学んだことを久々に思い出しました。この穏やかなサルは餌づけならぬ「人づけ」が完了しているのでツアー客が森に入るといつでも出迎えてくれます。フラッシュだけはOFFにしておいてくださいね。

2015年10月26日月曜日

タンザニア集計中

日曜が大統領選挙だったタンザニア。独立以来、野党の地盤となっているペンバ島とウングジャ島(いわゆるザンジバル本島)だけは選挙時に少し荒れますが、ケニアと違ってだいたいは平穏に粛々と手続きが済みますので私は心配はしていません。
 
ザンジバルの代名詞と言えば白いビーチと青いインド洋ですが、サファリ目線で改めて島を見てみると意外にワン&オンリーな観光スポットに気づくことができます。これから数号に渡って紹介して行きます。

2015年10月15日木曜日

タイガー&ライオン

「カゼラ」ではトラの白変種も飼われていますからお金を積むと青い瞳のホワイトタイガーとも散歩ができます。
 
しかし同じ食肉目ネコ科パンテラ属に所属する親戚同士なのにこの水たまりに対する反応の違いはどうでしょう?トラが泥浴びを楽しむ間、ライオンはそれを見守るだけで真似しようともしません。まあボツワナのオカヴァンゴ湿原まで行くと彼らも泳ぎ方をマスターしているって話ですけど。

2015年10月14日水曜日

ケニア以上

ケニア本国では不可能または難しいことが逆に他国のほうで手軽に楽しめたりする場合、まだまだケニアも頑張る余地があるなって感じます。
 
例えばモーリシャスにある「カゼラ」では経験豊富なハンドラーと一緒にライオン様を連れて散歩ができます。ツアー中には英語とフランス語でライオンの生態についても学びます。実物を見ながらの勉強なので身につくこと間違いありません。私の場合はガイドさんが言った「ライオンはどっちかというと犬のような性格で虎はまじでワイルド」という言葉が印象に残っています。

2015年10月8日木曜日

病気なんてナイロビ

大村さんと共に受賞した中国の科学者は対マラリア戦争への貢献が評価されたそうですね。
 
先日たまたま長崎大学による最新の研究成果について耳にする機会があったのですが、ナイロビではマラリア原虫は発見されないそうです。この町は原虫が蚊のお腹の中で生育不良を起こすほどの冷涼な気候だとか。百数十年前に白人が目をつけて切り開いたのもうなづけますね。ちなみにワクチンは北米の会社が発売に踏み切ったものの効果が薄く改良が待たれるそうです。

2015年10月1日木曜日

ゾウ、だめゼッタイ

NYCでの米中首脳会談の成果としてだいたい2つ挙げられているみたいですが、こっち側(大自然を興味の対象とする観光業と仲間たち)で白熱しているのは象牙売買の原則禁止に両国が合意した、というポイントです。
 
買う人が減れば密猟も減るだろうという仮説を検証するチャンスがようやく訪れました。日本も象牙輸入国の一部なので今後も注目していくべき議題です。

2015年9月29日火曜日

ライノの日

去る22日はWWFが主導する「サイの日」だったそうです。日本では全く触れられていないと思いますけど。
 
全世界に5種いて、ケニアを旅行すればそのうちの2種、さらには最も貴重なシロサイの北部亜種を含めれば3種がケニアで見られるということになります。クロサイだったらナクル、マサイマラ、ナイロビ国立公園、そしてケニア山周辺の白人管理による保護区で相当の確率で観察できます。秋分の日はサイ、ケニアに思いを馳せる、という習慣が日本で根付くでしょうか?

2015年9月22日火曜日

ヌー後退中

マサイマラはタレック川沿いに建つキャンプ、イントゥレピッズからの報告によるとヌーの群れはここ数日南下の様子を見せているそうです。

一方でナイロビでもそうでしたがあちらでも数日雨が降ったらしく、またセレンゲティがまだ乾燥していることを考え合わせるとヌーはわずかに南進してからもう一週くらい時計回りにケニアにやってくるのではないか?との予測を立てていました。他のどんなレイヨウ類とも異なる振る舞いを見せるヌーのことですから興味がつきません。

2015年9月14日月曜日

珍客来たる

マサイマラの西と北では現在ヌーの川渡りがほぼ毎日起きているそうです。
 
マラ川沿いに3軒の宿で展開中のガバナーズグループは周囲に柵を巡らさないのを自慢にしていますが、先日はメインキャンプの敷地を横切ってヌーが川を渡ったそうです。50万頭のうちの一部でしょうが、居合わせたら感動というよりは怖いですね。

2015年9月1日火曜日

スラムに行くのは止めてください

海外安全HPで目にする文言が今日から命令口調に改まりました。
 
ナイロビ東部のイスリー地区(ソマリ系住民多数で半スラム)と郊外のスラム街には「不要不急の用事がないなら行かないで下さい」だそうです。言われなくてもサファリ目的の観光客は行かないですよね。
 
上記以外のナイロビは昔と同様に特別な注意を払って欲しい、とのことです。旅行を主催するにあたって外務省は示唆するだけに留まり中止を勧告する役目は無い、という従来の建前と今回の表記変更は著しく矛盾するんですよね。
 
名称変更に関する補足説明ByMOFA

2015年8月31日月曜日

明日からダメ

二ヶ月弱の猶予しか与えられなかったケニア観光ビザの電子化への全面移行ですが、いよいよ明日から実施されます。
 
現場で混乱や怒号が飛び交った場合には賢い対応が求められるかもしれません。政府ウェブサイトによると申請は必ず事前に、クレジットカード払いで51ドル、有効期限は昔と異なり「取得から」3ヶ月だそうです。今後は各国の言語も用意するそうですが今は英語のサイトしか用意されていません。アフリカ全土でも電子マネーの普及率で先端を行くケニアですから(単純にサファリコムという一企業の力に拠るんですが)実力を示して欲しいところです。

2015年8月24日月曜日

みずほやロート製薬も

日ケ間に直行便を飛ばすという夢は一歩後退したようですが、一方で両国の経済面での親密さは年々強まっています。大統領が来日したのを皮切りにナイロビ市長が東京都を視察したり、日本が来年アフリカ諸国を招いて行う会議のナイロビ開催が決定したり。先週は大統領の呼びかけに応じた日本企業約20社が役員など決定権を持つ人間をナイロビに送り実のある話ができたようです。アフリカに行ってくれる人材の確保が喫緊の課題でしょうね。
 
NHKニュース8.21

2015年8月23日日曜日

イメージカラーが赤のケニア航空が大赤字

引き続きエアラインの話。
 
ETとは全て真逆の我がケニア航空は3年連続の赤字、特に今年は(6月締め)26ビリオンシリングの赤字っていうから260億に1.3かけて338億円って計算になります。エボラの影響はあるものの以前からローマに飛ばしてはすぐやめたり無軌道な経営に私には映っていました。日本への直行便の話など悪い冗談にしか思えなくなりました。
 
※7月にオバマ大統領が来るからって看板を新設した一方で2年前に焼け落ちた到着ビルを建て替えるそぶりさえ見せない空港管理局。

2015年8月22日土曜日

カレーに続け

四月に成田に就航したもののイールドの低さが噂になっていたエチオピア航空。私が実際に搭乗した8月9日はお盆にぶつかっていたにも関わらず香港まではひとり一列が割当てられるほどでした。
 
しかしかねてから申請していた成田・香港間だけの販売が許可されたことにより状況は好転するでしょう。エチオピアと言えば日本ではコーヒーかカレーに限られた話でしたが、これからは香港へ安く飛ぶ手段のひとつとして(相変わらず機内食はまずいですけど)認知されていくことでしょう。

2015年8月18日火曜日

キリン味のバナナ

そのサーカスではお客がバナナを頭上にかかげてキリンに食べさせる(もちろんバナナのほうを)っていうショーもありました。
 
サバンナではアカシアや低木の葉っぱに依存しているのですから胃もたれしないか心配になったと同時にトリッピースまたは旧来のバラエティ番組が「キリンに東京ばな奈を食べさす」っていうトンでも企画を打ち出さないか不安にかられました。

2015年8月17日月曜日

アフリカ的サーカス③

サーカスではキリンも登場しましたが、芸は覚えられないみたいで手綱で引かれて舞台を一周しただけでした。老いたオスで模様はアミメより少し白い部分が多かったです。
 
2時間半の公演を見終えて思ったのは、4500円(と交通費)を払えば太ったライオンやロボットみたいな動きをするゾウに会えるけど、彼らの故郷とそこで競争に勝ち抜いた結果としての躍動感溢れる肢体とライブ感とは比べものにならないし、今後もサファリツアーは安売りすべき商品ではないってことでした。またそこで暮らして仕事をしている自分の幸せを感じることができました。

2015年8月16日日曜日

アフリカ的サーカス②

ライオン様には悪いのですが、公演中でもっと驚いたのはシマウマが調教師の指示に従って一列に走ったり、急停止してポーズを取ったりの芸を見せたことです。
 
映画ターザンでは本物ではなくペンキで塗ったウマが用いられたことからもシマウマに物事を教えるのは難しいのだろうと漠然と思っていただけに驚きでした。黒い縞の下にうっすらと影のように薄い模様を持つ個体だったので南部アフリカの品種でしょう。クライマックスで火の輪をくぐる芸を見せたとき中国ではロバ肉の料理が珍重されていることを思い出しました。

2015年8月15日土曜日

ご褒美は肉のぶつ切り

ライオンネタが続きますが、先日帰国した際にサーカスを観るチャンスがあって、そこの目玉は「奇跡のホワイトライオン」でした。
 
プログラムの後半で8頭が芸をするんですが、肥満体なのは許すとしても体格がケニアのそれより明らかに大きかった点に驚きました。たぶん南アに多く見られるライオンパークから譲り受けてるのでしょう。南アのライオンは東よりでかくて色が白っぽいと言われていますから。うち2頭は瞳も赤黒かったので単なる白変種よりもアルビノと呼べそうでした。
 
アメリカを中心にサーカスの動物に関する議論は白熱しています。完全に禁止したら19世紀から続く調教技術が地球上から失われてしまう一方で、ムチに怯える表情を見せていたあの巨大ネコちゃん達の気持ちを想像するに胸が痛みます。