機内の小さい窓を通して動物はちらほら見かけますので空からのサファリ、と呼んでも差し支えはありませんが旅行会社のパンフレットに大きく書くと後日クレームになる可能性があります。
夕方は特に動物が活発になるという話でした。でもこちらの都合で空を高速で移動している上に光が弱いですから、もし動物様に出てきて頂いてもいい写真を撮るのは困難です。一応右下に写っているのはゾウです。動物達が踏みしめてできた水路も見えますね。
デルタではサファリカーが無制限に入ってきて草原を荒らすようなことは起きません。またマサイマラみたいに悪い政治家が土地の権利書を書き換えてから細切れに転売して私腹をこやすこともできないでしょう(年中洪水)。ですからオカバンゴは、この世界がどんなにひどいことになっても最後まで動物達の楽園として残っていくはずだと思います。
2011年11月30日水曜日
2011年11月29日火曜日
エアーサファリ③
2011年11月28日月曜日
エアーサファリ②
エアーサファリ①
2011年11月25日金曜日
ケニアの雨季
2011年11月23日水曜日
駅伝ケニア
2011年11月22日火曜日
20日目:エチオピア上空
朝の便で島を後にします。空から見たら浅瀬に発達したサンゴ礁の美しさがより伝わってきました。機材は立派なエアバス330-200、映画を一本見ました。
エアモーリシャスはJNBのターミナルBに到着するので、トランジットデスクで乗り換えの手続きをしてからターミナルAへ移動します。途中で名物のビーフジャーキーを買い込んでから3週間前に来たときと同じルート、エチオピア経由でケニアへ向かいました。
機内ではいとこが日本に住んでいるというエリトリア人のCAと話し込み、その子が猿、猿と呼ばれていじめにあっている状況についてのアドバイスを考えているうちに着陸態勢に入ってしまいました。
ナイロビ到着時は思ったとおりロスバゲに合いましたが3週間の旅で鍛えられたので僕の心は折れませんでした。2日後に発見されましたし上出来でしょう?これからじっくり旅が私に与えてくれた数々のものごとについて反芻、咀嚼、消化していきたいと思っているところです。
エアモーリシャスはJNBのターミナルBに到着するので、トランジットデスクで乗り換えの手続きをしてからターミナルAへ移動します。途中で名物のビーフジャーキーを買い込んでから3週間前に来たときと同じルート、エチオピア経由でケニアへ向かいました。
機内ではいとこが日本に住んでいるというエリトリア人のCAと話し込み、その子が猿、猿と呼ばれていじめにあっている状況についてのアドバイスを考えているうちに着陸態勢に入ってしまいました。
ナイロビ到着時は思ったとおりロスバゲに合いましたが3週間の旅で鍛えられたので僕の心は折れませんでした。2日後に発見されましたし上出来でしょう?これからじっくり旅が私に与えてくれた数々のものごとについて反芻、咀嚼、消化していきたいと思っているところです。
2011年11月21日月曜日
19日目:プリンスモーリス
18日目:ベルマー
モーリシャスでの4泊目は同じ東海岸の中ですがホテルを移動しました。こちらのBelle Mare Plageは読み方は分かりませんがいろんな点で素晴らしい大型ホテルでした。
通されたのは基本カテゴリーのJRスイートでしたが気を使っていただいたみたいでビーチのすぐ隣の、しかも3階の部屋でした。ベランダに続くドアを開け放しておくとインド洋のさざなみが室内に聞こえてきます。こんな贅沢は初めてです。
Life is too short to drink bad wines
などとワイン愛好家はほざきますが、私の頭には「ボロ部屋に泊まっているような無駄な時間は人生には与えられてはいない」というフレーズが勝手に浮かんだのでした。
通されたのは基本カテゴリーのJRスイートでしたが気を使っていただいたみたいでビーチのすぐ隣の、しかも3階の部屋でした。ベランダに続くドアを開け放しておくとインド洋のさざなみが室内に聞こえてきます。こんな贅沢は初めてです。
Life is too short to drink bad wines
などとワイン愛好家はほざきますが、私の頭には「ボロ部屋に泊まっているような無駄な時間は人生には与えられてはいない」というフレーズが勝手に浮かんだのでした。
17日目:ボーリバージュ
モーリシャスって面白い場所です。大洋のど真ん中に海底火山の噴火によって急にポコっと島ができまして、適した温かい海水と十分な太陽光線によって浅瀬にはサンゴ礁が発達して人間が泳ぎやすくなりました。
インド/アフリカ航路の上にあったのでオランダ人がまずは住み着き、その後で捨てられて、次にフランスのものになりました。ドードーなどの固有種は人間を見たことないので次々に殺されて、オーストラリアと並ぶ「大虐殺の島」になりました。またプランテーションでの労働力として黒人がいっぱい本土から連れて来られました。
他地域の例に違わずイギリスがちょっかいを出してきて結局は統治者となり奴隷を解放したりしましたがフランス的な社会構造は維持しました。それで新聞、TVは今でもフランス語です。フランス人は奴隷の代わりにインドからの労働者を大量に「雇用」したので今では人口の52%はインド系住民です。
サトウキビ、観光、衣料の生産が主な産業。特に観光は「金のある人が少数来ればいい」というポリシーで、チャーター便は受け入れていないしサービスの質を高めようと努力が随所に見られるし、どっちつかずのケニアとはえらい違いなのです。
インド/アフリカ航路の上にあったのでオランダ人がまずは住み着き、その後で捨てられて、次にフランスのものになりました。ドードーなどの固有種は人間を見たことないので次々に殺されて、オーストラリアと並ぶ「大虐殺の島」になりました。またプランテーションでの労働力として黒人がいっぱい本土から連れて来られました。
他地域の例に違わずイギリスがちょっかいを出してきて結局は統治者となり奴隷を解放したりしましたがフランス的な社会構造は維持しました。それで新聞、TVは今でもフランス語です。フランス人は奴隷の代わりにインドからの労働者を大量に「雇用」したので今では人口の52%はインド系住民です。
サトウキビ、観光、衣料の生産が主な産業。特に観光は「金のある人が少数来ればいい」というポリシーで、チャーター便は受け入れていないしサービスの質を高めようと努力が随所に見られるし、どっちつかずのケニアとはえらい違いなのです。
2011年11月20日日曜日
16日目:ボーリバージュ
2011年11月19日土曜日
15日目:ボーリバージュ
2011年11月18日金曜日
14日目:JNB
さすがに昨日の12時間サファリは疲れたようでドイツ人より遅れて朝食へ。2日過ごしたロッジに別れを告げてヨハネスブルグへ出発。途中、世界第3位の規模だという渓谷で写真ストップ。
宿泊は同じブティックホテル。日暮れ前に通りにあるイスラエル料理屋で飲んだミントティーは大変美味しかったのです。夜は中国人の握るすし屋を3軒ハシゴしましたがどれも最低。ナイロビのほうがまだましです。
ホテルに戻ると旅仲間だったアイルランド人の「ウィスキーはシングルモルトに限るぜ」という言葉が浮かんできて、バーで一杯やりました。確かにうまい。飲みながら衛星放送でラ・リーガの試合を見ていると今度はいっしょにキャンプしたスペイン人の看護婦のことが思い出されます。今後オリンピックの話題を目にする時は、ツリーハウスで同宿したロンドン在住のエキセントリックな編集者を思い出すでしょう。
旅行に出ると金盗まれたり下痢したり試練が待ち構えていますが、一方で部屋に閉じこもっていても得られない沢山のことを発見、体験できるんですね。そんな原点に気づくことができた旅になりました。
宿泊は同じブティックホテル。日暮れ前に通りにあるイスラエル料理屋で飲んだミントティーは大変美味しかったのです。夜は中国人の握るすし屋を3軒ハシゴしましたがどれも最低。ナイロビのほうがまだましです。
ホテルに戻ると旅仲間だったアイルランド人の「ウィスキーはシングルモルトに限るぜ」という言葉が浮かんできて、バーで一杯やりました。確かにうまい。飲みながら衛星放送でラ・リーガの試合を見ていると今度はいっしょにキャンプしたスペイン人の看護婦のことが思い出されます。今後オリンピックの話題を目にする時は、ツリーハウスで同宿したロンドン在住のエキセントリックな編集者を思い出すでしょう。
旅行に出ると金盗まれたり下痢したり試練が待ち構えていますが、一方で部屋に閉じこもっていても得られない沢山のことを発見、体験できるんですね。そんな原点に気づくことができた旅になりました。
2011年11月17日木曜日
13日目:ツリーハウス
12日目:ツリーハウス
2011年11月16日水曜日
11日目:バルレ
今日から再び4日間の乗り合いツアーに参加して、南ア最大の国立公園、クルーガーを探索します。参加者はドイツ人5名、スイス2名、アメリカン1名、そして私。
ここでも南アの適当さに衝撃を受けます。ノマッドという会社のツアーに金を払ったはずなのに当日は違う会社に丸ごと委託されていました。トラックのはずがトヨタのバンが来るし、キャンプ泊のはずが写真のようなロッジに勝手にグレードアップされているし、最低なのは公園内に2泊するはずが公園外の3泊に変更されている点。
日本では許されるはずのない大幅な変更が満載でしたがぶち切れる前に様子を見ようと思いそのまま出発しました。しかし南アもでかい国ですね。首都からクルーガーまで450キロ、道路は素晴らしくスムーズですが6時間も揺られるとさすがに疲れました。
訪れるはずだったゾウの保護センターも全く素通り。文句言う気力も起きません。初日はクルーガーに隣接するバルレ私営保護区の中にあるロッジに宿泊。夕方から夜にかけてサファリを行いヒョウが見られたのでちょっと気分が持ち直しました。
ここでも南アの適当さに衝撃を受けます。ノマッドという会社のツアーに金を払ったはずなのに当日は違う会社に丸ごと委託されていました。トラックのはずがトヨタのバンが来るし、キャンプ泊のはずが写真のようなロッジに勝手にグレードアップされているし、最低なのは公園内に2泊するはずが公園外の3泊に変更されている点。
日本では許されるはずのない大幅な変更が満載でしたがぶち切れる前に様子を見ようと思いそのまま出発しました。しかし南アもでかい国ですね。首都からクルーガーまで450キロ、道路は素晴らしくスムーズですが6時間も揺られるとさすがに疲れました。
訪れるはずだったゾウの保護センターも全く素通り。文句言う気力も起きません。初日はクルーガーに隣接するバルレ私営保護区の中にあるロッジに宿泊。夕方から夜にかけてサファリを行いヒョウが見られたのでちょっと気分が持ち直しました。
2011年11月15日火曜日
10日目:JNB
2011年11月13日日曜日
9日目:パラペ
2011年11月11日金曜日
8日目:VICフォールズ
この日は観光が満載で食傷気味。早朝サファリでリカオンを見て、国境を越えてジンバブエに入り、午後はビクトリアの滝で水をかぶり、夕方はアフリカゾウの背中に揺られ、夕食はツアーの打ち上げパーティ。
今夜は本ツアーにおいて初めてのホテル泊。翌朝はレストランの窓から水煙が見えるという好立地でした。オーストラリアから来ていたおじいちゃんは「ああいう煙はサトウキビの収穫時にうちの近くで見かけるぞ」とのこと。確かにここらへんは現地語でMOSIと呼ばれ、その単語には煙の意味もあるそうで。。
ZIM側には象サファリの他にもバンジージャンプ、カヌー、ライオンと散歩など楽しそうなオプションツアーがいっぱいありましたが、私はそんなこと全然知らなかったので1泊しか予定に入れませんでした。この点悔やまれました。
今夜は本ツアーにおいて初めてのホテル泊。翌朝はレストランの窓から水煙が見えるという好立地でした。オーストラリアから来ていたおじいちゃんは「ああいう煙はサトウキビの収穫時にうちの近くで見かけるぞ」とのこと。確かにここらへんは現地語でMOSIと呼ばれ、その単語には煙の意味もあるそうで。。
ZIM側には象サファリの他にもバンジージャンプ、カヌー、ライオンと散歩など楽しそうなオプションツアーがいっぱいありましたが、私はそんなこと全然知らなかったので1泊しか予定に入れませんでした。この点悔やまれました。
7日目:チョベ川
2011年11月10日木曜日
6日目:グウェタ
5日目:オカバンゴ
都合2泊したこのキャンプサイトは巨大なソーセージツリーの木陰になっていて快適でした。すぐ裏には自然にできたスイミングプールがあり、一日一回出かけては小魚やヒルと友達になっていました。
滞在中はウォーキングサファリやボートトリップに参加し、空き時間には紅茶を沸かしたり昼寝をしたりしました。ご飯はガイドが毎食作ってくれます。「これから2時間何してもいいわヨ」なんて状況はナイロビにいる時には絶対無いので逆に落ち着きませんでしたが、これが休暇の醍醐味かなぁとも思いました。
10月のボツワナは一年で気温が最も高いらしく、以後は雨が降るようになり蚊が増えるそうです。このキャンプサイトも6月頃には水面下に沈むそうです。
滞在中はウォーキングサファリやボートトリップに参加し、空き時間には紅茶を沸かしたり昼寝をしたりしました。ご飯はガイドが毎食作ってくれます。「これから2時間何してもいいわヨ」なんて状況はナイロビにいる時には絶対無いので逆に落ち着きませんでしたが、これが休暇の醍醐味かなぁとも思いました。
10月のボツワナは一年で気温が最も高いらしく、以後は雨が降るようになり蚊が増えるそうです。このキャンプサイトも6月頃には水面下に沈むそうです。
2011年11月9日水曜日
4日目:オカバンゴ
8日間の「あいのり」ツアーの最初のハイライトがやっと4日目にやってきました。2万平方キロ(セレンゲティより広い)の大地を潤すオカヴァンゴです。
アンゴラの高原で降った雨がはるばる900kmも離れたボツワナに流れ込んできて、最終的にその水はカラハリ砂漠の手前で蒸発しきって消えてしまいます。ナイル川やアマゾン川の河口でも三角地帯(デルタ)が形成されますが、オカヴァンゴの面白いところは同じ規模のデルタが内陸部にあって出口がない点に尽きます。
今回はオカヴァンゴを楽しむ最も安い方法であるボート&中州でのキャンピングに参加しました。次回は小型飛行機でもっと上流へ乗りつけて少人数のテントロッジでフルコースのディナーを楽しもうと思っています。できればガールフレンドと。。
アンゴラの高原で降った雨がはるばる900kmも離れたボツワナに流れ込んできて、最終的にその水はカラハリ砂漠の手前で蒸発しきって消えてしまいます。ナイル川やアマゾン川の河口でも三角地帯(デルタ)が形成されますが、オカヴァンゴの面白いところは同じ規模のデルタが内陸部にあって出口がない点に尽きます。
今回はオカヴァンゴを楽しむ最も安い方法であるボート&中州でのキャンピングに参加しました。次回は小型飛行機でもっと上流へ乗りつけて少人数のテントロッジでフルコースのディナーを楽しもうと思っています。できればガールフレンドと。。
2011年11月8日火曜日
3日目:マウン
2011年11月7日月曜日
2日目:パラペ
2011年11月5日土曜日
1日目:JNB
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