アフリカで出会えるイヌの仲間のトリを務めるのはリカオンしかいません。体重はダルメシアンとほぼ同じ。英名のペイントドッグからも想像できるように黒白茶のまだら模様は孤高の美しさを誇ります。
私の感覚ではケニアで会うのは無理っぽいです。北半球にあるいくつかの私営保護区はいる、いるって言いますが詐欺だと思います。
タンザニア南部のセルーで乾季に5泊くらいしたら会えるような気がします。もっと確かなのはボツワナのオカバンゴ大湿原ですね。私はヨハネスブルグから車で4時間のところにあるマディクウェという私営保護区で今年の6月に遭遇できました。いずれの場所も宿が高額なので家計には厳しいサファリにならざるを得ません。
2018年1月5日金曜日
2017年6月21日水曜日
ブラウンハイエナ
アンジェリーナ・ジョリーがケニアに昨日から来ているみたいです。
さて、アアドウルフ(昆虫食)を除くアフリカのハイエナ三種の中でもケニアにはいないのがこちらのブラウンハイエナ。ヨハネスブルグ郊外の檻の中で見かけました。熊みたいにがっちりした体格で毛足が長かったです。きっと夜行性なんでしょう。
さて、アアドウルフ(昆虫食)を除くアフリカのハイエナ三種の中でもケニアにはいないのがこちらのブラウンハイエナ。ヨハネスブルグ郊外の檻の中で見かけました。熊みたいにがっちりした体格で毛足が長かったです。きっと夜行性なんでしょう。
2017年6月19日月曜日
有料ラウンジ@JNB
南アフリカの空港にも有料ラウンジはあります。チェックインを終えた向こうのエアサイドに3箇所あるみたいでしたが、私の便は深夜だったので夜中に空いているのは一ヵ所だけでした。安くて美味しい南アのワインとはしばらくお別れだと思い、最後に一杯頂きました。
2016年9月16日金曜日
ミナミキリン
最後となる4つ目のキリン種はSouthernジラフ。ミナミキリンと訳せるでしょうか。南アやナミブ砂漠に棲んでいる模様の薄い個体群がそれに該当するそうです。
今回の最新の研究成果を実際のキリンの保護活動にどうやって活用するかは悩ましいところだとネイチャー誌にありました。例えば模様がちょっと違っても同種ならば南スーダンの地域変異が皆殺しにあったとしてもケニア個体群がいる限りはダメージとはならない、と考えることもできるからです。
今回の最新の研究成果を実際のキリンの保護活動にどうやって活用するかは悩ましいところだとネイチャー誌にありました。例えば模様がちょっと違っても同種ならば南スーダンの地域変異が皆殺しにあったとしてもケニア個体群がいる限りはダメージとはならない、と考えることもできるからです。
2015年12月29日火曜日
申年INチョベ
イエローよりも更に南部に生息域を持つのがチャクマヒヒです。バブーンの仲間に共通しますがサバンナに暮らす動物のうちでは珍しく活動時間が日中にピークを迎えるので我々のようなサファリ旅行者が見つけやすい(そして写真を撮りやすい)動物のひとつに数えられます。他ではイボイノシシも昼間に活発になるのでやはり出会いやすいと言えます。
2014年7月24日木曜日
ペイント犬②
日本での通名リカオンは学名の前半部分Lycaonのカタカナ読みです。英語ではワイルドドッグ、ハンティングドッグあるいは三色のペンキをぶっかけたみたいなのでペインティッドドッグと呼ばれます。見通しの悪い茂みの中でお互いを識別するためなのかその体側の模様はひとりひとり異なるそうです。尾の先端だけ真っ白なのも恐らく陣形を組んでインパラを追うときに目印になるのでしょう。
この魅力溢れるワンちゃんはエチオピアンウルフ、チーターと並んでアフリカで最も危機に瀕している哺乳類の一種なのです。
2013年1月19日土曜日
ブブゼラって何?
明日からヨハネスブルグでアフリカ選手権が始まります。またかって突っ込みたくなる気持ちも分かりますが、アフリカの選手は成長や入れ替わりが激しいから4年じゃなくて2年に一度やりたいそうです。本来はリビアでやるはずだったんですが国がしっちゃかめっちゃかなので南アが急遽引き受けたみたいです。
※写真はクルーガーNPの展望台にて
※写真はクルーガーNPの展望台にて
2012年10月18日木曜日
サイの国
エチオピアをちょっと離れて南アに飛びます。
サイの密猟のペースが昨年よりも早いそうで、すでに455頭が密猟者によって殺され、この数はすでに昨年の総計をうわまるそうです。妊娠期間が16ヶ月ですし性成熟も遅いのでこの損失をカバーするにはどのくらいの年月が必要になるのでしょうか。
サイの密猟のペースが昨年よりも早いそうで、すでに455頭が密猟者によって殺され、この数はすでに昨年の総計をうわまるそうです。妊娠期間が16ヶ月ですし性成熟も遅いのでこの損失をカバーするにはどのくらいの年月が必要になるのでしょうか。
2012年1月18日水曜日
サイin災難
2011年11月18日金曜日
14日目:JNB
さすがに昨日の12時間サファリは疲れたようでドイツ人より遅れて朝食へ。2日過ごしたロッジに別れを告げてヨハネスブルグへ出発。途中、世界第3位の規模だという渓谷で写真ストップ。
宿泊は同じブティックホテル。日暮れ前に通りにあるイスラエル料理屋で飲んだミントティーは大変美味しかったのです。夜は中国人の握るすし屋を3軒ハシゴしましたがどれも最低。ナイロビのほうがまだましです。
ホテルに戻ると旅仲間だったアイルランド人の「ウィスキーはシングルモルトに限るぜ」という言葉が浮かんできて、バーで一杯やりました。確かにうまい。飲みながら衛星放送でラ・リーガの試合を見ていると今度はいっしょにキャンプしたスペイン人の看護婦のことが思い出されます。今後オリンピックの話題を目にする時は、ツリーハウスで同宿したロンドン在住のエキセントリックな編集者を思い出すでしょう。
旅行に出ると金盗まれたり下痢したり試練が待ち構えていますが、一方で部屋に閉じこもっていても得られない沢山のことを発見、体験できるんですね。そんな原点に気づくことができた旅になりました。
宿泊は同じブティックホテル。日暮れ前に通りにあるイスラエル料理屋で飲んだミントティーは大変美味しかったのです。夜は中国人の握るすし屋を3軒ハシゴしましたがどれも最低。ナイロビのほうがまだましです。
ホテルに戻ると旅仲間だったアイルランド人の「ウィスキーはシングルモルトに限るぜ」という言葉が浮かんできて、バーで一杯やりました。確かにうまい。飲みながら衛星放送でラ・リーガの試合を見ていると今度はいっしょにキャンプしたスペイン人の看護婦のことが思い出されます。今後オリンピックの話題を目にする時は、ツリーハウスで同宿したロンドン在住のエキセントリックな編集者を思い出すでしょう。
旅行に出ると金盗まれたり下痢したり試練が待ち構えていますが、一方で部屋に閉じこもっていても得られない沢山のことを発見、体験できるんですね。そんな原点に気づくことができた旅になりました。
2011年11月17日木曜日
13日目:ツリーハウス
12日目:ツリーハウス
2011年11月16日水曜日
11日目:バルレ
今日から再び4日間の乗り合いツアーに参加して、南ア最大の国立公園、クルーガーを探索します。参加者はドイツ人5名、スイス2名、アメリカン1名、そして私。
ここでも南アの適当さに衝撃を受けます。ノマッドという会社のツアーに金を払ったはずなのに当日は違う会社に丸ごと委託されていました。トラックのはずがトヨタのバンが来るし、キャンプ泊のはずが写真のようなロッジに勝手にグレードアップされているし、最低なのは公園内に2泊するはずが公園外の3泊に変更されている点。
日本では許されるはずのない大幅な変更が満載でしたがぶち切れる前に様子を見ようと思いそのまま出発しました。しかし南アもでかい国ですね。首都からクルーガーまで450キロ、道路は素晴らしくスムーズですが6時間も揺られるとさすがに疲れました。
訪れるはずだったゾウの保護センターも全く素通り。文句言う気力も起きません。初日はクルーガーに隣接するバルレ私営保護区の中にあるロッジに宿泊。夕方から夜にかけてサファリを行いヒョウが見られたのでちょっと気分が持ち直しました。
ここでも南アの適当さに衝撃を受けます。ノマッドという会社のツアーに金を払ったはずなのに当日は違う会社に丸ごと委託されていました。トラックのはずがトヨタのバンが来るし、キャンプ泊のはずが写真のようなロッジに勝手にグレードアップされているし、最低なのは公園内に2泊するはずが公園外の3泊に変更されている点。
日本では許されるはずのない大幅な変更が満載でしたがぶち切れる前に様子を見ようと思いそのまま出発しました。しかし南アもでかい国ですね。首都からクルーガーまで450キロ、道路は素晴らしくスムーズですが6時間も揺られるとさすがに疲れました。
訪れるはずだったゾウの保護センターも全く素通り。文句言う気力も起きません。初日はクルーガーに隣接するバルレ私営保護区の中にあるロッジに宿泊。夕方から夜にかけてサファリを行いヒョウが見られたのでちょっと気分が持ち直しました。
2011年11月15日火曜日
10日目:JNB
2011年11月5日土曜日
1日目:JNB
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