2017年3月30日木曜日

デュシットホテルが京都にも

タイとアジアを拠点にするホテルグループ、デュシットが京都にも出店するようですね。
 
実はナイロビに先に進出済みです。D2というブティックホテルのブランドです。もちろんタイ料理の店も入っていて、依然評判の高いままであるスタンレーホテルに入っているタイレストラン、Thai Chiと張り合おうとしています。

欧州ではいつでもテロ

外務省が安全HP内で「欧州ではいつでもテロが起きる」とお触れを出したそうです。
 
具体的なアドバイスとして、狙われやすい観光施設では(ゴルゴ13のように?)周囲の状況に気をつけて滞在時間を可能な限り短くすべきだそうです。だったら逆に到着から帰国の瞬間までドライバーさんがお世話するケニアのほうが安全じゃね?と思いました。マサイマラとか草原とかは絶対テロの標的にならないでしょうし。

2017年3月29日水曜日

千葉のライオン

成田市で飼育係が重症を負った事故とは関係ないと思いますが、三越千葉店の閉店に関連してそのライオン像の行方が気になります。
 
ちょっと調べたら普通に倉庫行きのようです。今後、千葉の人がライオンを見たくなったらケニアへ飛ぶのが最も確実な方法になりそうです。
※写真はデュッセルドルフで見かけた不細工な像

2017年3月27日月曜日

ナイロビで久しぶりの雨

日本から戻って三週間の間ナイロビでは全く雨が降りませんでしたが、昨晩ようやくまとまった雨がありました。ライキピアやバリンゴなどケニア北部の郡県では武装した遊牧民が逆ギレして農場主のみならず警察や軍隊をも襲うケースが続いているので、このまま雨と共に彼らの怒りが鎮まることを願っています。

2017年3月26日日曜日

トリップアドバイザーを疑え

現場に暮らす者からするとトリップアドバイザーで高評価を得るモノゴトに100パー賛同できません。今回、世界の人気観光地ベスト25という記事を見てその思いを強めました。
 
一位はバリで、我がケニアからは一箇所もランクインしていませんでした。一方で来てくれた日本人の多くは「これまで旅行した中で最高だった」とアンケートに書いてくれます。私は不特定多数の口コミよりもこっちを信じます。

2017年3月25日土曜日

三月のライオン

ケニアの三月というと例年は雨期の始まる前にあたって暑い日が多いです。仕事柄、サファリに出かけることは普通の人よりも多いので、結果三月にライオンに出会ったことはあります。写真はマサイマラ。棘が無くて上りやすい木で昼寝をしていました。
(漫画か映画の話かと思わせたのだったらごめんなさい。神木君のファンがケニアに大挙押し寄せたりしないかな・・)

2017年3月24日金曜日

カバの過失なのか

四年前にカバによる襲撃で娘を失ったその父親がホテル相手に訴訟を起こしています。ナイヴァシャ湖畔に建つカントリーロッジは湖へと続く広い庭を自慢にしていますが、電気柵の設置を怠った責任を問えるのかどうかが争点のようです。ソパもシンバロッジもそうですが、チェックインの時に英語で「日没後はひとりで出歩くな」と説明を受けます。カバを軽んじることなく夕食時に酔ったとしても現場のルールは順守したいものです。

2017年3月23日木曜日

危険情報:エチオピア

反政府活動の先鋭化を理由に昨年エチオピアの最大の観光地であるゴンダールに対して日本外務省から出された危険情報。町自身は未だにレベル2の「やめてください」ですが、北部のほうは引き下げられたようです。でもみんなの目的は町中にある王家の古城なので、そこに安全宣言を出さない限りは意味ないです。観光復活への第一歩、と見るほかないですね。

千葉からケニアへ

380に乗ってみたいから自宅は羽田に近いのだけれども成田線をわざわざ予約する(した)人は少なくないと思います。いい機会なのでエミレーツ機上で48時間、ケニアには24時間しか滞在しない変な旅を考えてみました。
 
①成田から深夜に飛ぶ、三食つき
②14:45にナイロビに着いて16時にガイドさんと会ってライオンが30頭棲むと言われる市内の国立公園でサファリ、市内ホテル泊
③9時にキリンの餌付け、12時に赤ちゃんゾウの孤児院を見学、ワニやダチョウの肉を食べさせてくれる店に行ってから15時までに空港、帰国便
④成田に夕方到着して帰宅

2017年3月22日水曜日

エミレーツのイルカ顔

いよいよこの日曜にドバイからあの超大型機が成田に向かって飛んできます。フライトあたり500人も吐き出すってちょっと気持ち悪いですね。席が増えたら値段も下がるのでしょうか。
 
ケニアへ遊びに行く場合、成田からはエアバス380、ドバイ以遠は前回も触れましたが747ジャンボジェットの後継機として位置づけられているB777-300ERです。到着前からジャンボな気分になれますね~。

2017年3月19日日曜日

日本よりケニア重視

 東京からドバイまでは10時間以上のロングフライトなので当然エミレーツはいい機材を導入しているだろうと思っていました。が、今月ドバイからケニアへ昼便で向かった時に自分の前のモニターはワイド画面だし、手元で操作したい時に役立つリモコンはタッチパッドだし、何かケニア行きのほうが良いじゃん、と気づいてしまいました。
後で調べてみたところ、ケニア線には同じボーイング777でも機材番号の最後にERという文字がつく長距離用機材が使われていることが分かりました。シートポケットに入っている案内を見る限りはダッシュ300なのか300ERなのか区別はつきませんが、ERのほうは主翼幅が長くて先端にカーブがかけられているみたいです。距離は短いのにケニアへ行く客のほうを厚くおもてなしするエミレーツの真意は分かりません。

2017年3月18日土曜日

ナイロビNYC線(希望)

ケニアの交通省大臣によれば5月からケニア航空がニューヨークへ乗り入れるそうです。でも過去数年に渡って同様の発表が繰り返されては実現してこなかったことを考えると今回も聞き流しておくほうが賢明です。現実的なハードルの一番目は米航空局からステージ1という評価をナイロビの空港が得ることですが、それさえまだ正式にクリアしていません。本当に飛んだならば年間10万人と言われるアメリカからの訪問者が増えるのは間違いありません。

2017年3月17日金曜日

ケニアリゾート危険解除(by英国)

今週、コモロ船籍のタンカーがソマリアの海賊に奪われたというニュースがありました。しばらくおとなしかっただけに今更なぜ?っていう印象を受けました。一方で時を同じくして英国がソマリア本土まで100キロ足らずのリゾート地、ラムに対して危険は去ったので観光旅行してもいいよ、というお触れを出しました。世界遺産の旧市街やロバしか通れない道幅の道路、シーフードなど見所は多いので地元の観光業は期待しているようです。

2017年3月16日木曜日

秘密のヒヒ

毛皮の話を続けます。三年前にタンザニアで細々と暮らす狩猟民族の村を訪れた時のこと。狩りを担当する少年達によればバブーンの毛皮をまとうことで獲物(キリンとかディクディクとか)に近づきやすくなるそうです。人間なのかヒヒなのか、草食動物が一旦戸惑う隙に弓矢の射程距離まで近づくのかもしれません。ちなみに私が同行を許された狩りのセッションではリスとハチドリを見事目の前で仕留めてくれました。

まとえる野生(高いけど)

昨日と同じ文脈で言えば、人間よりも素早いし力強いし爪や牙などの武器も備えている肉食獣の毛皮やパーツを身に着けることは、古代の人々にとってはオシャレというよりは野生のパワーを分けてもらうという意識だったのでしょう。
 
翻って21世紀。表参道にあるこちらのお店で買ったカバンを提げて街を歩けば違った意味でのパワーを自分の中に感じること請け合いです。

2017年3月15日水曜日

本物を見に行こう

ライオンを嫌いな人は少ないですよね。アフリカで長い時間を過ごした初期人類にとって、サバンナに棲む肉食獣が残した獲物のおこぼれをもらったり積極的に(ハイエナみたいに)奪ったりして生計を立てていたことはまず間違いないみたいです。その頃の羨望や敬意が今の私たちの体内にも残っているんでしょうね。写真は銀座ライオンで一杯飲んだ後に見つけたメンバーズカードの広告。せっかくなら入会キャンペーンの一等賞がケニア旅行だったらいいのにな、って思いました。

2017年3月13日月曜日

ドバイターミナル3

すでに巨大空港として知られるドバイですが、3年後の万博に備えて新たな空港の建設計画もあるらしいです。
 
日本からケニアに行く場合、乗り継ぎ時間の長さはネックのひとつではありますが空港内をぶらぶらしていれば時間は過ぎてゆくものです。それでもどこかでゆっくり休憩したいならコンコースABCのそれぞれに用意された有料ラウンジを使いましょう。コンコースAのラウンジは搭乗ゲートA2の近くにあって、自分の利用ゲートがA13だったりしたら急いでも10分以上かかる恐れがあります。ご注意ください。

2017年3月11日土曜日

ロイサバにエアケも

ケニアの北半球側に位置するライキピア郡。そのエリアに数多くある私営保護区の中でも比較的日本で知られているのはロイサバロッジですが、陸路で行くのは困難なのでこれまではデイリーで運航しているサファリリンク社の国内線で向かうのが普通でした。でもエアケニア社も追随するそうで、6月から2名いればロイサバに立ち寄ってくれるそうです。これでアクセスが改善するのは間違いありません。

2017年3月6日月曜日

ナイロビ3往復

一度は今年6月からと発表されたエミレーツによるナイロビ行き増便ですが、ケニア当局からの横槍が入った後の進展はフォローし損なっています。
 
予定された便名はEK717。アウトバウンドはNBO7:10-DXB13:15なので日本発のツアーには役に立たない増便ですが、ドバイで復路にストップオーバーしたい人とか出張者にとっては一つのチョイスになり得ます。干ばつとか良いニュースを聞かないケニアですが、この計画は久々にポジティブなものです。実際、昨日EK719便に搭乗しましたが満席でした。