2015年6月22日月曜日

エジプトイランと一緒です

アフリカが主役になれる順位づけをもうひとつご紹介します。ポンコツ国家ランキングが今年もワシントンDCのシンクタンクより発表されました。
 
地球上で最も崩壊寸前なのがケニアと南で接する国、南スーダンだそうです。我がケニアと言えば北にあるエチオピアやウガンダ、ジンバブエと同じレベル。同じアフリカを見回すとケニア以上の安定国家としてタンザニア、エジプト、ザンビア、もちろん南アも挙げられています。ちなみに最も安定した国は2年連続でフィンランドだそうです。リンクをご参照ください。
 
http://library.fundforpeace.org/fsi15-pressrelease

2015年6月21日日曜日

シアトルマドリッド以上

海外駐在員の手当計算にも用いられている世界各都市の生活コスト指標の最新版が出ました。
 
最悪に高いのがアンゴラの首都で2位は香港。我がナイロビは104位でシアトル、ストックホルム、カイロ、クアラルンプールよりも生活費がかかるそうです。なんか毎月苦しいなぁと感じていたのですがこれで原因がはっきりしました。労使交渉に役立てたいと思います。
 
Cost of Living City Ranking from Mercer

2015年6月17日水曜日

ドイツもこいつも

中国に続いてドイツのルフトハンザも17年ぶりにナイロビに再就航するそうです。2015年は4月にET、8月に南方航空、そして10月にこのLHですからケニアにとってのフィーヴァーイヤーとなりました。世界の人々はケニアに押しかけたいのに日本人観光客だけが尻込みしています。
 
LHもNHと同じアライアンスでフルサービスキャリアですから彼らにならってあんかけ焼きそばくらい出して欲しいものですね。

南方航空ナイロビ線

中国南方航空は日本の地方空港にも就航しているので地方発のツアー企画もしやすいですね。
 
成田はちなみに15:50発。中東系のように当日まで仕事をしてから搭乗という芸当さえできませんが翌朝7時に着きますからマサイマラにすぐ行けます。ケニア発は13:35なのでマサイマラから間に合わせるのはリスクがありますがアンボセリ、ナクル湖からなら余裕です。いわゆる危険都市ナイロビを除外できる点を評価する人もいるかもしれません。
 
※写真はETの機内食。CZもこんなものかなって勝手に想像したので!?

激安サファリスタート

日本でも正式にナイロビへの就航を先日発表した中国南方航空。朝7時到着なのでサファリがすぐできるのもメリットですが、それよりも価格のインパクトが尋常じゃありません。往復諸税込みでも7万円台から買えるそうですから。
 
一泊600ドルもするガバナーズなどに泊まる人は利用しないでしょうが、例えば2泊3日でちょこっとアフリカを見てみたい人や学生などには朗報となりますし、サファリ愛好者の新規開拓につながると私は期待しています。広州で一回乗り換えなのも楽ですね。

2015年6月16日火曜日

今年もヌーをどうぞ

今年もどちらかというと異常気象っぽいと決めつけていた私の不安をかき消すニュースがムパタから届きました。昨日のフェイスブックにてムパタとして今年初の川渡りを目撃したそうなんです。マラ川の支流でセレンゲティとの境界を形づくっているサンド川を多数のヌーが渡ったみたいです。詳しくはリンク先へGOです。>>
ムパタ公式fb

2015年6月14日日曜日

ノンストップへ向けて

ADD内のレストランがこれまたしょぼいから機内食の代わりにバーガーキングを持ち込むって代案も取れない点が辛いです。
 
このアフリカ最大の航空会社は経営面も優秀なので外野の意見など気にしない強さがありますね。業界ニュースによると一年以内に香港での駐機を取り止めるつもりで、さらに3年以内にはデイリー化の計画もあるそうです。実現したらすごいなあ。

空腹過ぎる空

首都のアジスアベバのケータリング会社におもてなしの心が足りないのでしょうか。あるいはそっちも国営だったりしてサービス向上に努める気分ゼロなのか。
 
ホットミールが都合3回出てきますが毎回皿の左半分はグリンピースの炊込みご飯、右がチキンか魚ですがかかっているソースはいつも同じでなぜか甘酸っぱい。香港で積み込んだ分は少しマシでしたけど。
 
着陸前のあれは朝食のつもりなのでしょうか、メインが丸いパンでおかずがクロワッサンでした。ラーメンライスとか、お好み焼きと丼飯のセットを馬鹿にしていた自分の器量の狭さに気づくことができた旅となりました。

2015年6月13日土曜日

ET672 ADDNRT

先月ちょうど一時帰国の際にエチオピア航空を使いました。ADDでのトランジット40分というリスクを取る覚悟がある人はナイロビから成田まで18時間で移動できることになります。自信が無い場合はナイロビを2時間早く出る便を使うといいでしょう。そうすると20時間という計算になりますがそれでもカタールより早く着きます。
 
心配していた香港での1時間半の清掃タイムもそれほど苦になりませんでした。また11機も所有するというドリームライナーの「ハード面」には関心させられました。聞いていたとおり窓も眼前のモニターも他の機材より大きく感じました。一方で機内食に関しては私の知る限りで最低レベルでした。料金の安さはここに基づいているのかもしれませんね。