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2018年2月9日金曜日

熱帯で飲むビール

一年で最も暑い数か月を迎えているザンジバル島に行っておりました。
 
瓶ビールはどんな店舗でも3、4種類は揃っていて、その中でクセが少なく最も洗練された味がするのは「セレンゲティ」だと思います。流石に夜中になっても23度を下回らない気候で飲むと、置いているだけでどんどん中身がぬるくなっていくのを止める術がないことに改めて気づくことができました。住んでいるナイロビですとビールはいつまでもひんやりしていますので。


2018年2月4日日曜日

これでも国際線

昨年就航した新規路線に乗ってみました。ナイロビ中心部にあるウィルソン空港から隣国のザンジバルというリゾート島にノンストップで乗り入れるものです。待合室はマサイマラなど国内線と共有しているのでローカル色に溢れております。機材は16人乗りの双発プロペラ機でしたが、一応国外に行きますから出国審査などもやりました。近所に住む私にとってはとても便利なルートと言えます。

2016年12月3日土曜日

タンザニアのSLH

51室もあるのに世界の豪華隠れ家ホテルの一つにリストアップされているのがザンジバルセレナ。たぶん一世紀以上前に建てられた古い建物を改装、使用している点が評価されたんだと思います。
 
確かにホテル内を散策すればいたるところに雰囲気のいいコーナーを目にします。お隣に開店したケバケバしいホテル(ハイアット)と一緒にされてはこっちが迷惑というものです。

ちなみにタンザニアにあと2つあるSLH(スモールラグジュアリホテル)は同じくザンジバルは北部にあるダイアモンズ、セレンゲティ西部のキラウィラという顔ぶれになります。

2016年10月29日土曜日

ザンジバル音楽フェス決定

今年は資金難で見送られた音楽フェスが二年ぶりにザンジバルに帰ってきます。外国人向けのチケットは120ドルですがアフリカ音楽に興味が無い人でものんびり楽しめるこの音楽祭はお勧めです。会期は2月9日から4日間。タンザニア旅行をここにぶつけてもいいですね。メイン会場はポルトガルや英国との戦争でも使った砦です。
 
http://www.busaramusic.org/

2016年7月6日水曜日

ザンジバルのヒルトン

沖縄に二軒目のダブルツリーが今月からオープンしたそうですね。
 
巨大なヒルトングループの中でダブルツリーというブランドが相対的に占める位置を少し調べたのですが、到着時にチョコチップクッキーを渡す、ということ以外に目立った特徴を見つけられませんでした。どなたかご存じですか?ちなみに東アフリカではザンジバルに二軒、本土のダルエスに一軒あります。

2016年2月2日火曜日

ケニアにありません②

タンザニアにあってケニアに無いものの二つ目はパークハイアットです。
 
ザンジバルはストーンタウンのど真ん中、夕陽がきれいな海岸沿いに昨年6月にオープンした余裕で最高級と呼べるホテルです。それまでは隣のセレナ・インがトップだったのにひどいあてつけです。写真は徒歩5分でアクセスできるフォロダニ公園での夕暮れ。地元の子等が船着場から飛び込んだり串焼きの屋台が出たり、そんなローカルな雰囲気を楽しめるのもタンザニアならではなんです。

2016年1月1日金曜日

申年INザンジバル

コロブスモンキーの仲間として草食なのは当然ですが、このザンジバルレッドコロブスだけは近隣の人家から供給される炭を食する点で珍しがられています。下痢に効くのでしょうか?
 
ザンジバルに行けば人に慣れた群れがいますのでガイドと共に森に入って彼らの姿を簡単に観察できます。入園料は自然保護と近くの村人の為に使われます。本土側ではすでに絶滅に追いやられたこの美しい毛並みを持つお猿さんに会いに行くことが将来の自然保護に直結すると想像したら参加しない人はいないでしょう。

2015年11月12日木曜日

ザンジバル保護②

ザンジバルの北端にあるヌングイ地区の長所を挙げると切りがありませんが、私にとってのベストスポットは海亀の餌付けができる保護施設でした。
 
ダイビングスポットとして有名なヌングイは良い漁場でもあるらしく、時折アカウミガメやタイマイ(肉食)が網に引っかかって怪我をするそうで、そういった傷ついたカメ達をこの水族館では保護し、それでけでなく海藻などの食事も与えるらしいのです。同じザンジバルのプリズン島ではアルダブラゾウガメの餌づけができますが、まさか海亀と餌を通じてコミュニケーションが図れるとは想像もしませんでした。カメ類の愛好家には夢のような島、それがザンジバルなのです。

2015年10月27日火曜日

ザンジバルの保護①

私が好きなのはこのお猿さん。アフリカ全土で見られる完全草食のコロブスモンキーの一種なのですが背中の毛が赤い点で珍しいとされています。大陸本土にもかつてはいたそうですが生息地の破壊により今ではペンバ島とウングジャ島にしか残っていないそうです。大学の授業で島の生態系は壊れやすいことを学んだことを久々に思い出しました。この穏やかなサルは餌づけならぬ「人づけ」が完了しているのでツアー客が森に入るといつでも出迎えてくれます。フラッシュだけはOFFにしておいてくださいね。

2015年10月26日月曜日

タンザニア集計中

日曜が大統領選挙だったタンザニア。独立以来、野党の地盤となっているペンバ島とウングジャ島(いわゆるザンジバル本島)だけは選挙時に少し荒れますが、ケニアと違ってだいたいは平穏に粛々と手続きが済みますので私は心配はしていません。
 
ザンジバルの代名詞と言えば白いビーチと青いインド洋ですが、サファリ目線で改めて島を見てみると意外にワン&オンリーな観光スポットに気づくことができます。これから数号に渡って紹介して行きます。

2015年4月3日金曜日

あそこはレベル4

昨日のテロ現場は夜のうちに鎮圧されましたが大勢の犠牲者を出す結果となりました。
 
狙われたガリッサという町は日本の外務省により以前から退避勧告が出されていた場所です。英国もほんの数日前にインド洋沿いのリゾート地に近寄らないよう注意を促したばかりで、ケニアの大統領が感情も露わにイギリスを批判した矢先の事件だけに泥を顔に塗られた形になりました。
 
逆の面に光を当てるならば日本の外務省を始め欧米のインテリジェンスはかなりの信ぴょう性があることが証明され、ケニアのナイロビや国立公園などが属する十分注意すれば旅行できますよ、っていう指針は信じるに足ると言えるのです。

2015年2月24日火曜日

自由の学校

エボラ禍に巻き込まれた西アフリカのリベリアですが、新規感染者の激減を受けて昨日から学校が再開されました。夜間外出禁止令も解除されて、首都のあちこちでお祝いの声が上がったそうです。目標としては2カ月以内に感染ゼロを掲げているそうです。
 
※写真は関係のない、ザンジバルでのパレードの様子

2015年2月17日火曜日

一万千人減少

ザンジバルのガイドさんによると、昨年12月の渡航者が空港利用者として7千人、クルーズ船の到着ベースで4千人も減ったそうです。タンザニアにはテロ予告もイスラム国も来ていなかったので主な原因としてエボラへの恐怖が考えられるでしょう。
 
空からみた島の北端にあるヌングイ・ビーチはこんなに美しいのに残念なことです。手前の島は周囲のサンゴ礁と合わせて南アの会社によって丸々独占利用されていて、そこに超高級リゾートがあります。ケニアだとバテリア・キャンプが姉妹ホテルにあたります。

2015年2月10日火曜日

天まで届け

ストーンタウンにあるいくつかの建物は香港やマンハッタンと程度は違えども同じ種類の動機によって高層化が図られています。
 
その中のひとつ、チャヴダホテルの屋上からの眺めはなかなかのものだったのですが先月から改装工事を理由に閉館中です。雨季が明ける6月からの再開を目指しているのでしょうか。なんならエレベーターを導入して欲しいです。屋上までの階段が結構きついので。