2017年8月12日土曜日

現職勝利しました@ケニア

投票日から四日経った今日、やっと公式結果が発表されて現職のケニヤッタ大統領の勝利が発表されました。
 
選挙前から不正を指摘してきた野党には最高裁に申し立てをする時間が7日与えられます。今後は敗北側がどう動くか、いつどこでデモや集会を開くかについて注意を払って行きます。

2017年8月9日水曜日

集計作業中@ナイロビ

ここナイロビでは朝からテレビで集計結果がライブで放映されています。現職が100万票以上の差をつけているようです。
 
今日も町、道路上に人の気配がなく不気味な静けさが広がっていました。テレビではビクトリア湖畔にある西の端、キスムで群集と警察の衝突があった、とありました。旗色の悪い野党党首が前回に続いて選管ぐるみの不正があった、と結果発表の前に騒ぎ立てているので、サポーターには責任ある行動を取って欲しいと思います。

2017年8月8日火曜日

静かな投票日@ナイロビ

今朝は6時から投票所がオープンしました。午前中は物音ひとつしないくらいの静けさが近所に広がっていました。
 
午後にエアケニア社の出発ターミナルを覗いてみたらマサイマラへ向かう中国人と白人で混みあっていました。日本の外務省が出したお触れと随分異なる風景が広がっていました。投票は17時で締め切りですが、投票所に物理的にそれまでに入っていれば投票は可能になっています。ナクルでは正しい判断を促すためなのか、市内のリカーショップは閉店しているそうです。お酒を飲むと間違った候補者に入れてしまう人がいるみたいです。。

2017年8月7日月曜日

今日は平穏@ナイロビ

ナイロビの鉄人です。土曜が選挙活動の最終日だったのですが、候補者の皆さんも支持者もルールを遵守してくれまして、日曜日はとても静かな一日でした。
 
今日、月曜日ですが、市内の大半の人が田舎に帰って投票に備えているみたいで、非常に静かです。人も車もあまり見かけません。明日は朝の5時から投票所に出向くぞ、とすごい意気込みの人が多いです。投票は18時で終了するので、それからはテレビかウェブサイトで開票経過をチェックしつつ状況を見守ろうと思っています。

2017年8月5日土曜日

ルワンダ選挙は無事終わり

隣国ルワンダの大統領選挙は90%以上の票を獲得して現職のカガメ氏が再々選したそうです。任期を最大二期に限っていた憲法を改正した上での当選です。
 
一方、ケニアは来る火曜日が投票日です。ケニアも翌日くらいに公式結果が発表されて、平穏に終わらないかなぁ、と淡い期待を持ってしまいました。

2017年8月4日金曜日

危険情報:ケニア全土

五年に一度の大統領選挙を来週に控えるケニアですが、外務省から注意を喚起するスポット情報が発出されています。
 
危険レベルは以前から変わっていませんが、大使館の苦悩も見え隠れする微妙な表現になっています。ざっくり言うとレベル1.5って感じですかね。現在のナイロビは選挙活動による騒音がひどいこと以外は普通です。心配な方は直接私に質問してくださっても結構ですよ~。

2017年7月6日木曜日

誰でも59ドル

タンザニアで始まった今回の税徴収の乱暴なところは宿の価格に関係なく全員が一律59ドルを払わされる点でしょうか。
 
例えばフォーシーズンズの一番安い部屋でも一名あたり1575ドルで、ここに六千円くらい増えても気にならないでしょう。でも雨季のセロネラワイルドライフロッジなんて190ドルですよ。そこに59ドル加算されたら元々の公園費71ドルもあるんだから、一泊当たりのコストの4割が公園費やらなんやらっていう出費に占められることになります。これで公式に言えるようになりました、セレンゲティが世界で最も高い公園だって(ゴリラを除く)。

2017年7月5日水曜日

セレンゲティで増税開始

お上が何でもトップダウンで通達して民衆は従うだけ、という事例が昨年に続きタンザニアで再び起きました。7月からセレンゲティに宿泊する人全員が一律59ドルを追加で払わないといけないそうです。
 
施行から五日も経ったのに現場はまだ混乱しています。噂では添付のように美しいナアビヒル・ゲートでは税の徴収がすでに始まっていて払わない場合は追い返されるとも聞いています。近日中にあちらに行く方は気をつけてください。

2017年6月30日金曜日

イベント情報|三越本店

さあ、どうでしょう。凄いですね。私の濁った眼には映らなかったのかもしれませんが、アカシアの周りを小鳥さえ舞っていますね。ちなみにこちらの西野さんのデッサン旅行について私がお世話させていただいたことを付け加えておきます。

イベント情報|日本橋

例の日本画展ですが、ぜひ土日に行ってみてくださいね。新たな発見に胸躍るはずです。例えばこんなキリンの(普通の)シーンも芸術家のセンサーを通ると次の記事のような作品に生まれ変わるのです。驚くばかりです。ちなみに最終日の7/4は17時で終わっちゃうので気を付けてください。

2017年6月27日火曜日

断絶でもナンバーワン

どんな人達なのか知りませんが、英国のスカイトラックスが集計した結果、カタール航空が一番になったそうです。たぶん近隣四か国から国交断絶を突き付けらる前のデータなのでしょう。ちなみに東アフリカ線は軒並み1~1.5時間ディレイして到着しています。地図を見ると分かるのですが、たぶんドーハを出てUAEとサウジの上空を飛べないから海沿いに遠回りしている結果なのでしょう。帰国便も早くなっているので東海道五十三次のような忙しい日程の人は乗り遅れないよう注意が必要です。

2017年6月26日月曜日

イベント情報|ケニア

ライオン像で有名なあのデパートにてあさってからケニアとタンザニアの動物をテーマにした展覧会が開かれます。新作が30点ほど並ぶらしいので、ケニアに来たことのある人が見れば「ああ、あのシーンを描写している」という風な発見もあって殊更楽しめるでしょう。一方でアフリカ行きを予定している人が訪れたなら、予習になるかどうかは定かではありません。

2017年6月21日水曜日

ブラウンハイエナ

アンジェリーナ・ジョリーがケニアに昨日から来ているみたいです。
 
さて、アアドウルフ(昆虫食)を除くアフリカのハイエナ三種の中でもケニアにはいないのがこちらのブラウンハイエナ。ヨハネスブルグ郊外の檻の中で見かけました。熊みたいにがっちりした体格で毛足が長かったです。きっと夜行性なんでしょう。

2017年6月20日火曜日

マサイにとって神の山

そういえばケニアから南アに向かったときにタンザニアの大地溝帯を飛び越えました。地上から見たことある人しか気づかないと思うのですが、機内からオルドニョ・レンガイ山が見えたので私は興奮して写真を何枚か撮りました。
 
白い部分は10年前の溶岩流の後です。付近のマサイ族が神とあがめる山でして、近くにはレッサーフラミンゴの営巣地としても貴重なナトロン湖もあるはずなのですが今回は見えませんでした。たぶんケニア側のマガディ湖と連なって細長くて赤い筋に見えた、あれがそうだったのかもしれません。

2017年6月19日月曜日

有料ラウンジ@JNB

南アフリカの空港にも有料ラウンジはあります。チェックインを終えた向こうのエアサイドに3箇所あるみたいでしたが、私の便は深夜だったので夜中に空いているのは一ヵ所だけでした。安くて美味しい南アのワインとはしばらくお別れだと思い、最後に一杯頂きました。

2017年6月16日金曜日

有料ラウンジ@KGL

引き続き、空港内のラウンジのお話。ルワンダはキガリにある国際空港にも主にビジネスクラスの利用者向けにラウンジがあります。そして私のようなプライオリティパスのホルダーでも入室を許されます。朝8時で寝不足でもあったのですが、ベルギーによる恩恵の一つでもある美味なる地元ビールを一杯頂いてから搭乗ゲートに急ぎました。

2017年6月15日木曜日

有料ラウンジ@NBO

先週ナイロビにある国際空港を利用しました。来年のアメリカ乗り入れを計画しているケニア航空だったのでチェックインは左端のビルで行い、出発前にゆっくりするために向かったラウンジは逆の端っこだったので10分はかかりました。おかげで搭乗時には再度戻ることになり、かなり焦りました。でもジントニックをダブルで二杯飲むことはできました。このターキッシュエアーラウンジにはシャワーもあります。

2017年5月24日水曜日

アンガマ値上げ10%

複数のメディアで「絶景ホテル」とか「天空ロッジ」などと称されるマサイマラのアンガマ。北と南ウィングにそれぞれ15室もあるのですが、来年の夏は強気に10%の値上げをするそうです。
 
雨季については区分け自体が廃止されてしまったため、4、5月に行こうとすると来年は41%アップという悲惨な結果となります。しかし同時に「3泊したら2泊分」という新しいキャンペーンが導入されたので、頑張って3泊すれば$1200×2泊÷3という計算の結果、一泊あたり800ドルにまで下がります。今年が850ドルだったので実質的には値下げと言えます。アンガマに行くなら絶対三泊してください。

2017年5月17日水曜日

オロナナ値上げ

マサイマラにあるオールインクルーシブ方式のリゾートキャンプ、サンクチュアリオロナナが来年の料金を発表しました。
 
ケニアを訪れる観光客は6年前の全盛期と比べて15%、データによっては20%も減少しているという事実も無視して3%の値上げを実施するそうです。それでもジン、ウィスキーは飲み放題だしマサイ村もウォーキングサファリも含んだ値段なのでいまだに近隣の宿と比べてもコスパはGood!と断言できます。値下げ交渉が成功したらまたお知らせします。

2017年5月12日金曜日

ゴリラ時給17万円

誠に急としか言えませんが、5月6日をもってルワンダのゴリラパーミットは200%アップの1,500ドルになりました。8月4日に大統領選挙を控えているこの国では現職の三選目は確実視されているだけに、選挙資金を捻出する必要もないはずで、理由が不明です。飛行機代とホテル代に加えて、ゴリラさんに一時間面会するために17万円(円換算)もプラスするのはお財布的に厳しいですよね。

2017年5月9日火曜日

セレンゲティ2%値上げ

フォーシーズンズセレンゲティから来年の料金が届きました。メディアでの露出が増えているから強気なのでしょうか、さらに2パーセント値上げするそうです。この結果、一番下のカテゴリーであるサバンナルームの公示価格は一部屋一晩あたり1575ドルになりました。いくらドリンク付きとは言え、元を取るほどは飲めないですよね。

2017年5月6日土曜日

ポーランド人トップ

巨額の赤字を止められないケニア航空ですが、ヨーロッパ人の新しいトップを招いて6月から出直すそうです。LOTポーランド航空を立て直した実績を持つ人らしいのでKQにもコストカットの嵐が吹き荒れることでしょう。外人だからやりやすいことも多いでしょうし。ナイロビから羽田に直行便を飛ばすという夢はまた遠のいたみたいです。

2017年4月26日水曜日

映画:永遠のアフリカ

日本語ではまだニュース化されていないので騒がれる前に先手を打っておきますけど、2000年にアメリカで公開もされた邦題「永遠のアフリカ」、という映画。キム・ベイシンガーが主演でケニアの自然とタフな生活がどの映画よりも美しくリアルに描かれている点で私は感心したのを覚えています。その原作を自伝として書いたクーキー・ゴールマンというイタリア系の女性が数日前にバリンゴ湖の近くに所有する自分の農園で撃たれました。その敷地は10万エーカーという広さで、総選挙を控えていろんな勢力が暗躍しているらしいのでその一環と見られています。白人農園主を追い出したい人達は決して少なくないのです。まあ日本で知られている宿はナンユキの近くに多く、そちらでは事件は起きていないのでまだ対応は不要だと思っています。

2017年4月25日火曜日

けもフレ|バオバブ

けものフレンズに出てきたバオバブですが、てっぺんに白か黄色の花が咲いてましたね。怒った神に引っこ抜かれて上下逆さまに植えられた、という伝説があるくらいですから、絵になるのはやはり葉っぱが全て落ちた後の姿なんですけど、雨季には花も咲きます。2月くらいになると死んだネズミと形容もされる種子の房が細長いひもの先端にぶら下がるようになります。エヤシ湖周辺に住む先住民は白い種子をかき出してすりつぶしてそのまま口に運びます。

2017年4月24日月曜日

けもフレ|あの奇木は?

けものフレンズの第一話では樽形でつるつるの胴体を持った木に登る場面が出てきます。あれはバオバブという仲間で、特に東アフリカで見られる種類がああいう雰囲気を持っています。マダガスカルに生えている種類はもっと電柱みたいに真っ直ぐで細いタイプです。
 
日本からも行きやすいケニアで探すならツァヴォ国立公園がいいです。タンザニアであればこの写真にもあるようにタランギレかマニャラ国立公園に多く生えてます。この時はちょうど雨後で虹がかかってました。

2017年4月23日日曜日

けもフレ|あの火山のモデル

週末に第四話まで一気に観てしまった「けものフレンズ」。メディアミックスという手法で製作されているそうなので、サファリの国の住人のブログで一言二言加えても歓迎されるはず。
 
第一話の舞台はサバンナになっていてマサイマラのような草原が美しく再現されていますが、途中で出てくる不思議な火山。あのなだらかな稜線と急に突き出す山頂部分はケニア山にそっくりです。アニメのような画角でケニア山をカメラに収めたいのであればライキピア郡のオルペジェタ私営保護区がベストな場所ですよ。サーバルに出会うのは非常に稀ですけど。

2017年4月21日金曜日

けものフレンズ

アフリカをもっと人気のある旅行先にしていくのが私の役目だと信じていますが、アニメ業界から思わぬ援護射撃がありました。深夜アニメである通称けもフレ?のヒロインはサーバルキャットのアバター、ぬいぐるみ、役柄、だそうですね。ケニアでは耳にしないアニメなのでグーグルTrendsで調べたところ、去年のクリスマスくらいから注目され始めたようで、今月初めに検索頻度がピークを迎えたみたいです。番組のファンのうち何パーセントが22時間のフライトを我慢して本物を見に来てくれるのかな。。

2017年4月19日水曜日

トリップアドバイザーのベスト航空会社

過去にやったこと無かったらしいのですが、トリップアドバイザーが遂に航空会社についても独自の集計に基づいてランク付けをしました。
 
栄えある一位はやはりエミレーツ。表紙のコメント「素晴らしい機内エンタテインメント」とは正にそうで、私も最近乗った時に「君の名は」「シンゴジラ」「母と暮らせば」「ビリギャル」などをむさぼるように観ました。そういえば乗客に不安を与えないように映画内の航空機墜落シーンなどはカットしてあるらしいので、やはり一度はオリジナル版を見たほうがいいことは付け加えておきます。

2017年4月18日火曜日

中公新書「ヒト」

ほぼ同じタイミングで島泰三著「ヒト」を読み終えて、二段落分だけゲラダヒヒが触れられていました。草の根を掘り起こすために指をスコップ状に曲げて地面に突き刺すそうです。知識がなく観察力も低かったので2012年に行った時にはその行動に気づかなかったことが悔やまれます。次はいつ行けるかなぁ。

2017年4月17日月曜日

ゲラダヒヒ@ナショジオ4月号

今月のナショナルジオグラフィック日本版ではエチオピアのゲラダヒヒが特集されているようですね。ウェブ上では一部しか読めないようになっているので私は次の帰国時に本屋で買うしかなさそうです。
 
巻頭の写真に似たものをストックから探してみました。5年前に行ったときの記憶がかなりの精度で甦って来たのは驚きでした。この草が主食の珍しいサルはエチオピア北部のゴンダールという町まで飛行機で飛んで、その先にあるシミエン山脈にだけ棲んでいます。この地域で独立の気運が高まっているのでレベル2の危険度が発出されていることだけが残念です。登山のレポートは以下でもご覧になれます。
 
シミエン国立公園レポート2012年

2017年4月15日土曜日

ケニア2016年

さだまさしと大沢たかおの映画も逆効果でしたね。ラストシーンで主役がケニアで殺害されるんですから。
 
ナイロビでは三年以上もテロが発生していないし、危険情報のレベル2が発出されているのはスラム街だしサファリ客が足を踏み入れるはずもない、と百回ほど言ったのですけど、パンフレットを刷って配布してくれるような大手旅行会社は一社としてツアー再開を決断してくれませんでした。こんな行き詰った状況においては突如アフリカへの愛がほとばしっていて前例を覆すことも辞さない勇気を持ったヒーローまたは企業が現れてくれることを祈るばかりです。

2017年4月14日金曜日

ケニアの2015年

15年も振り返れば逆風ばかりの年でした。。
 
二月には下から3、4番目の危険度が出されているニジェールにツアーを出した西遊旅行が問題視されて、翌月にはわずかに「十分注意」エリアに指定されていたチュニジアでクルーズ船の客が襲われて日本人が3名亡くなるという事件もありました。これらが誘発したのだと思いますが、外務省も締め付けの方向へ逆ブレしてしまい、九月には危険情報の文言が「お勧めします」という感じから「止めてください」に変更されました。こんな強い言葉で言われたらツアー再開を尻込みするのは当然ですよね。

2017年4月13日木曜日

ケニアの2014年

2013年は三月に大統領選挙があったものの平穏に終わり、九月にショッピングセンターがテロにあったけど観光客はまだいっぱい来ていました。
 
翌2014年は最低でしたね。エボラの噂が徐々に広まり、八月には赤字で困っていた大韓航空が便乗して「一時」運休を発表、いまだに戻ってきません。9/2には我々ステークホルダーに相談など一切なく外務省が空港を含むナイロビ全域を「渡航是非検討」エリアに指定したものですから、昔の危険度2という言葉への拒否反応が消えない大手旅行会社の全てはケニアツアーをすぱっとやめてしまったのです。ケニアと日本人のために働いていたケニア人はこうして見放されたのです。

二ヵ月後には引き下げ

世界中が心配してくれたしアナン元事務総長が与野党間の仲裁役にもなってくれて、二月末にはセレナホテルで両陣営が合意会見を開きました。一ヵ月後に外務省が危険度を一段階引き下げてくれた後は日本からのツアーも再開され、そのまま2012年までケニアを訪れる観光客数は右肩上がりで回復して行きました。日本に暮らす日本人に対する需要喚起という点ではやはり旅行会社の役割は欠かせないと改めて思った2008年でした。

2017年4月12日水曜日

ピークの四日後に発出

ケニア全土で2007年に起きた混乱の原因は大統領選挙の結果発表に関する疑わしさでした。年末から略奪やデモが激しくなりピークは1月3日だったという話です。それから四日も経った1/7に日本の外務省はケニアに対して渡航是非検討という格付けを与えました。私としては年始に来てくれた観光客もほぼ帰った後だったのでラッキーでした。この1/7以降に大手旅行会社が取った対応は前回も触れた自主性などは一切考慮されず、各社横並びで「ツアー中止」というものだったので私はがっかりしたのを覚えています。

2015年までは安全情報

02年以降は海外安全情報へと名称変更がなされ、危なさの度合いが優しい文言で表されるようになったものの、業界が長い人々は引き続き下から二番目のレベルを「危険度2」と呼んでいました。
 
文字面よりも重要だった変更点はその効力に関することで、外務省は法的抑止力はなく旅行会社の自主判断に委ねるという態度に一大転換を図ったのです。ホームページをよく読むと今もそう書いてあります。そういう中で発生したのが2007年12月30日とそれ以降のケニア各地で見られるようになる騒乱だったのです。

2017年4月11日火曜日

かつては危険情報

日本の外務省がおふざけに走るに至るまでの経緯をいい機会なので実体験も含めてここで振り返ってみたいと思います。
 
2002年4月以前は外務省提供による海外の情報は「海外危険情報」と呼ばれていたそうです。私はすでに大手旅行会社の契約社員をやっていましたが気にも留めませんでした。その時代は今と異なり五段階の危険度として表されていたのですが、悪いことに危険度2かそれ以上の場合は日本国から旅行会社向けにツアーの自粛が「通達」されていたそうです。この悪しき記憶が外務省の意図に反して業界内に滞留している点については後々述べていきます。

ゴルゴ13X外務省

欧米ではイースター、日本ではゴールデンウィークを控えて旅行を心待ちにしている人も多いでしょうね。そんな中、外務省がちょっとユーモアのあるところを見せる必要があったかどうかは疑問ですが、ゴルゴ13を指南役とした海外安全対策に関する情報を配信中であることは業界人くらいしか知らないはず。Gマニュアルと自分で名づけて悦に入っている番組は毎週アップされ6月まで続くようです。

2017年4月7日金曜日

ルワンダ行くんだ

ある調査によりますと、来るゴールデンウィークに際して人気旅行先のトップは台湾だそうです。別の機会にHISが発表した人気ランキングではハワイでした。
 
せっかくだったらゴールデンの名を冠するオレンジの猿を求めてルワンダまで遊びに来たほうがSNS上で自慢する時にインパクト生まれるのになぁ、と思いました。カタールかエチオピア航空を使えば日本から最短3泊6日で来れます。雨季だけど年中霧がかかっているのでそんなに辛い登山にはならないでしょう。

2017年4月3日月曜日

ロッジ売り出し中

タンザニアはダルエスサラームから海沿いに数時間走ったところに「海と森が出会う場所」というキャッチフレーズで知られるサーダニという国立公園があります。たまにですがゾウが海岸に現れるとか。ここにあるロッジが新聞広告で売りに出されていました。いくらくらいなんでしょうね。興味あるかたはブラッド・マーレーさんにコンタクトを取ってください。

2017年3月30日木曜日

デュシットホテルが京都にも

タイとアジアを拠点にするホテルグループ、デュシットが京都にも出店するようですね。
 
実はナイロビに先に進出済みです。D2というブティックホテルのブランドです。もちろんタイ料理の店も入っていて、依然評判の高いままであるスタンレーホテルに入っているタイレストラン、Thai Chiと張り合おうとしています。

欧州ではいつでもテロ

外務省が安全HP内で「欧州ではいつでもテロが起きる」とお触れを出したそうです。
 
具体的なアドバイスとして、狙われやすい観光施設では(ゴルゴ13のように?)周囲の状況に気をつけて滞在時間を可能な限り短くすべきだそうです。だったら逆に到着から帰国の瞬間までドライバーさんがお世話するケニアのほうが安全じゃね?と思いました。マサイマラとか草原とかは絶対テロの標的にならないでしょうし。

2017年3月29日水曜日

千葉のライオン

成田市で飼育係が重症を負った事故とは関係ないと思いますが、三越千葉店の閉店に関連してそのライオン像の行方が気になります。
 
ちょっと調べたら普通に倉庫行きのようです。今後、千葉の人がライオンを見たくなったらケニアへ飛ぶのが最も確実な方法になりそうです。
※写真はデュッセルドルフで見かけた不細工な像

2017年3月27日月曜日

ナイロビで久しぶりの雨

日本から戻って三週間の間ナイロビでは全く雨が降りませんでしたが、昨晩ようやくまとまった雨がありました。ライキピアやバリンゴなどケニア北部の郡県では武装した遊牧民が逆ギレして農場主のみならず警察や軍隊をも襲うケースが続いているので、このまま雨と共に彼らの怒りが鎮まることを願っています。

2017年3月26日日曜日

トリップアドバイザーを疑え

現場に暮らす者からするとトリップアドバイザーで高評価を得るモノゴトに100パー賛同できません。今回、世界の人気観光地ベスト25という記事を見てその思いを強めました。
 
一位はバリで、我がケニアからは一箇所もランクインしていませんでした。一方で来てくれた日本人の多くは「これまで旅行した中で最高だった」とアンケートに書いてくれます。私は不特定多数の口コミよりもこっちを信じます。

2017年3月25日土曜日

三月のライオン

ケニアの三月というと例年は雨期の始まる前にあたって暑い日が多いです。仕事柄、サファリに出かけることは普通の人よりも多いので、結果三月にライオンに出会ったことはあります。写真はマサイマラ。棘が無くて上りやすい木で昼寝をしていました。
(漫画か映画の話かと思わせたのだったらごめんなさい。神木君のファンがケニアに大挙押し寄せたりしないかな・・)

2017年3月24日金曜日

カバの過失なのか

四年前にカバによる襲撃で娘を失ったその父親がホテル相手に訴訟を起こしています。ナイヴァシャ湖畔に建つカントリーロッジは湖へと続く広い庭を自慢にしていますが、電気柵の設置を怠った責任を問えるのかどうかが争点のようです。ソパもシンバロッジもそうですが、チェックインの時に英語で「日没後はひとりで出歩くな」と説明を受けます。カバを軽んじることなく夕食時に酔ったとしても現場のルールは順守したいものです。

2017年3月23日木曜日

危険情報:エチオピア

反政府活動の先鋭化を理由に昨年エチオピアの最大の観光地であるゴンダールに対して日本外務省から出された危険情報。町自身は未だにレベル2の「やめてください」ですが、北部のほうは引き下げられたようです。でもみんなの目的は町中にある王家の古城なので、そこに安全宣言を出さない限りは意味ないです。観光復活への第一歩、と見るほかないですね。

千葉からケニアへ

380に乗ってみたいから自宅は羽田に近いのだけれども成田線をわざわざ予約する(した)人は少なくないと思います。いい機会なのでエミレーツ機上で48時間、ケニアには24時間しか滞在しない変な旅を考えてみました。
 
①成田から深夜に飛ぶ、三食つき
②14:45にナイロビに着いて16時にガイドさんと会ってライオンが30頭棲むと言われる市内の国立公園でサファリ、市内ホテル泊
③9時にキリンの餌付け、12時に赤ちゃんゾウの孤児院を見学、ワニやダチョウの肉を食べさせてくれる店に行ってから15時までに空港、帰国便
④成田に夕方到着して帰宅

2017年3月22日水曜日

エミレーツのイルカ顔

いよいよこの日曜にドバイからあの超大型機が成田に向かって飛んできます。フライトあたり500人も吐き出すってちょっと気持ち悪いですね。席が増えたら値段も下がるのでしょうか。
 
ケニアへ遊びに行く場合、成田からはエアバス380、ドバイ以遠は前回も触れましたが747ジャンボジェットの後継機として位置づけられているB777-300ERです。到着前からジャンボな気分になれますね~。