2022年3月3日木曜日

ブースター接種済み

 ナイロビにある私営の病院で三回目のワクチン追加接種をしてきました。ネット予約が必須と言われていたので専用サイトが復旧するのを数日は待ったのですが一向に改善されず、思い切って予約なしで行ってみた結果、ささっと打ってもらえました。現在、予約サイトは機能していないこと、ナイロビにはファイザー製しか在庫がないこと、等々、行ってみないと分からないことがたくさんありました。いずれにせよ、これで日本への帰国時にはバスや電車を使って家に帰れますし、自宅待機も免除されるのでほとんどコロナ前と同じ行動が取れるようになったのが嬉しいです。まぁ、新型変異株が再び登場したら入国ルールが元に戻るかもしれませんが、とりあえず今は祝杯を挙げさせてください。


2022年1月25日火曜日

3本目の動画はシマハイエナにしました

世界にはハイエナの仲間が4種いるそうです。3種はアフリカでしか見られず、残りの1種はインドから中東、エチオピアを通ってケニア、タンザニア北部までと広い分布域を誇っています。それが夜行性で体重50キロにもなるシマハイエナです。動物の死体が見つかるところならどこでも進出できますが、唯一ブチハイエナとの競争は避けて”棲み分け”するそうです。

手元に撮影に成功した写真が一組しか無かったにも関わらずいろいろしゃべった結果、15分を超える動画になってしまいましたがYouTubeにアップしましたので、ぜひ下記リンクよりお試しください。

アフリカ動物図鑑│シマハイエナ編

2022年1月21日金曜日

カフェでワクチン証明書

クリスマスに政府から発表された入店、入館時のワクチン証明書の提示義務。国としては昨日の時点で(1/20)成人の18%しか二回目接種が完了していないので、お店としてはせっかく来店してくれたお客の8割近くを入店お断りして機会損失を被る、という行動には出にくいです。

しかし昨日、本当に提示を求められてびっくりしました。お店はKarenという自然豊かで静かなエリアにあるおしゃれなレストランCaltiva。日本の自治体で発行してもらった英文表記のファイザーを見せた初めての経験になりました。まあ、こちらのお店はほとんど白人が在住外国人が顧客みたいですから、それほど売り上げに影響はないのでしょう。今後、こういう店が増えるのかもしれません。

 

2022年1月10日月曜日

キンイロオオカミの動画投稿

 

すぐには日々の生活で役立つわけではないがサファリに関するちょっとした豆知識を提供しようと頑張っている私のYoutubeチャンネル。本日(1/10)、アフリカンゴールデンウルフをテーマにした動画を配信開始しました。

長さは15分弱なので忍耐が必要ですがチャプターごとにスキップもできるようになっていますし、ジャッカルからオオカミに改名した経緯についても少し学べるようになっています。↓のバナーより遷移しますので良かったらご覧ください。



2022年1月2日日曜日

麒麟にあらず寅年ですね

 新年明けましておめでとうございます。2022年は八月に大統領選挙が予定されていることもあり渡航者の復調はすぐにはのぞめませんが、その分、旅行を準備中だったり、そればかりかアフリカに行く予定の無い人達に対しても積極的に情報提供をして行こうと考えています。ブログ、ポータルサイト、Youtubeなど引き続きチェックお願い申し上げます。

大晦日から正月二日にかけて毎日外出していますが、スーパーやレストランはどこも盛況でした。ケニアのワクチン接種率が全人口の一割にとどまっていること、政府が公共施設や交通機関の利用時に接種証明の提示を義務化したことを合わせて考えると、現時点ではルールは守られていないのは明らかです。今後、もっと感染例が報告されるようになると順守への圧力が高まり、本当にレストランの入り口で証明書を見せないと食事ができない、というような状況になるかもしれません。想像したくもないですが。ちなみに我が家は日本を発つ前にファイザーを二回打ち、また時代遅れと揶揄もされた紙の接種証明を自治体に出してもらって持参したので、レストランには入ることが許されるでしょう。

2021年12月31日金曜日

ケニア旅行はいつから行ける?

 オミクロンの感染力の強さはケニアでも実感していて、ナイロビに住む知り合いの知り合いなどの感染も耳に入り始めています。しばらくは派手な外出を控えつつ過ごそうと思い、先日はケンタッキーのドライブスルー(あるんです、ケニアにも)を利用しました。

さて、昨年に続いて今年もコロナにより海外旅行の自由化は妨げられました。2022年はどのタイミングになるか分かりませんが、ケニアに行きたい人がそれほど心配せず来れるような状況が訪れることを願って本年を締めくくりたいと思います。

日本語には未対応なのですが恐らく本当に世界一の規模を誇るサファリツアー専門のマーケットプレイスサイトサファリブッキング.comをのぞいてみると、12月にサファリをしにケニアに来た外国人は簡単に10組は発見できて、彼らの国籍はイギリス、ロシア、米国、チリ、南アと様々。日本人の書き込みは全く見つかりませんでした。ケニア側の入国規制は緩いので、今後改善が求められるのは日本に帰国した際の隔離や検査など心理的、物理的ハードルなのは明らかで、政府の方針が早く変わることを望みます。