2015年9月29日火曜日

ライノの日

去る22日はWWFが主導する「サイの日」だったそうです。日本では全く触れられていないと思いますけど。
 
全世界に5種いて、ケニアを旅行すればそのうちの2種、さらには最も貴重なシロサイの北部亜種を含めれば3種がケニアで見られるということになります。クロサイだったらナクル、マサイマラ、ナイロビ国立公園、そしてケニア山周辺の白人管理による保護区で相当の確率で観察できます。秋分の日はサイ、ケニアに思いを馳せる、という習慣が日本で根付くでしょうか?

2015年9月22日火曜日

ヌー後退中

マサイマラはタレック川沿いに建つキャンプ、イントゥレピッズからの報告によるとヌーの群れはここ数日南下の様子を見せているそうです。

一方でナイロビでもそうでしたがあちらでも数日雨が降ったらしく、またセレンゲティがまだ乾燥していることを考え合わせるとヌーはわずかに南進してからもう一週くらい時計回りにケニアにやってくるのではないか?との予測を立てていました。他のどんなレイヨウ類とも異なる振る舞いを見せるヌーのことですから興味がつきません。

2015年9月14日月曜日

珍客来たる

マサイマラの西と北では現在ヌーの川渡りがほぼ毎日起きているそうです。
 
マラ川沿いに3軒の宿で展開中のガバナーズグループは周囲に柵を巡らさないのを自慢にしていますが、先日はメインキャンプの敷地を横切ってヌーが川を渡ったそうです。50万頭のうちの一部でしょうが、居合わせたら感動というよりは怖いですね。

2015年9月1日火曜日

スラムに行くのは止めてください

海外安全HPで目にする文言が今日から命令口調に改まりました。
 
ナイロビ東部のイスリー地区(ソマリ系住民多数で半スラム)と郊外のスラム街には「不要不急の用事がないなら行かないで下さい」だそうです。言われなくてもサファリ目的の観光客は行かないですよね。
 
上記以外のナイロビは昔と同様に特別な注意を払って欲しい、とのことです。旅行を主催するにあたって外務省は示唆するだけに留まり中止を勧告する役目は無い、という従来の建前と今回の表記変更は著しく矛盾するんですよね。
 
名称変更に関する補足説明ByMOFA