2021年12月31日金曜日

ケニア旅行はいつから行ける?

 オミクロンの感染力の強さはケニアでも実感していて、ナイロビに住む知り合いの知り合いなどの感染も耳に入り始めています。しばらくは派手な外出を控えつつ過ごそうと思い、先日はケンタッキーのドライブスルー(あるんです、ケニアにも)を利用しました。

さて、昨年に続いて今年もコロナにより海外旅行の自由化は妨げられました。2022年はどのタイミングになるか分かりませんが、ケニアに行きたい人がそれほど心配せず来れるような状況が訪れることを願って本年を締めくくりたいと思います。

日本語には未対応なのですが恐らく本当に世界一の規模を誇るサファリツアー専門のマーケットプレイスサイトサファリブッキング.comをのぞいてみると、12月にサファリをしにケニアに来た外国人は簡単に10組は発見できて、彼らの国籍はイギリス、ロシア、米国、チリ、南アと様々。日本人の書き込みは全く見つかりませんでした。ケニア側の入国規制は緩いので、今後改善が求められるのは日本に帰国した際の隔離や検査など心理的、物理的ハードルなのは明らかで、政府の方針が早く変わることを望みます。

2021年12月25日土曜日

ケニア入国の72時間前検査

 ケニアではクリスマスから年始にかけてのいわゆるホリデーシーズンを迎え、町にはうきうきした雰囲気が漂っています。海沿いのリゾート地モンバサは国内旅行の人々で例年通りにごった返しているそうです。

一方で日本からケニアへの到着客への条件は少し厳しくなりました。私が移動をした8月の段階では陰性証明書は96時間以内かつワクチン証明の提示は不要でした。火曜に発表された新たな指針によると陰性証明は一日減らされて到着72時間前までに受けること、またワクチン証明が必須となりました。自分で実際に準備したので分かるのですが、72時間だと出発前にかなり忙しいスケジュールを組むことになります。日本からケニアまでだいたいの場合は24時間かかるので、成田(羽田)へ向かう前の二日以内に検査を受ける必要があり、近所にクリニックがないと大変です。いつ撤廃されるかわかりませんが、ケニア行きを考えている人がいたら参考にされてください。

※写真はあるカフェの庭で遊んでいた猫

2021年12月24日金曜日

ケニアでワクチン接種証明提示が義務化

 ケニアへのオミクロン株の初上陸は今月15日とされています。当初は検知する施設は無い、とされていました。以来どんどん増えて、最近ですと新規感染数は3,000人台、陽性率は3割にまで上昇しています。

ただ政府は今回の変異株の弱毒性を強調しつつ、停滞しているワクチン接種率を上げるために公共施設を利用する際に接種証明の提示を義務化すると発表しました。昨日の時点(12/23)だと写真のカフェのような現場では徹底されていませんでしたが、厳しくなっていく可能性はあります。旅行者もツアーの途中でカフェやホテル内のレストランに立ち寄ることは多いので、やはり手元に準備しておくことをお勧めします。別段書式に指定はないので英語の併記がされていれば今は十分と思われます。

そういえばYoutubeにオオミミギツネに関する番組を投稿しました。こちらも是非ご覧ください。

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