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2018年8月13日月曜日

ケニアのカバは無実です

数年前にもカントリーロッジで起きたのと同じ事故が今度はソパロッジで起きました。ナイバシャ湖半でカバの撮影に夢中になっていた中国人が、近づきすぎたのでしょうか、その撮影対象によって命を奪われました。土曜日のことです。
 
湖畔にあるどのロッジでもチェックイン時には英語にはなりますが、日没後には一人で出歩かず警備員を呼んでから夕食のレストランへ向かうように注意されます。自然を敬う気持ちが少しでもあればルールに従うでしょう。他国の言語や文化に敬意とは言わないまでも注意を払うような人種であれば、注意事項に耳を傾けたり言葉が分からないまでも理解しようと努力するでしょう。欧米からの訪問者のほうが断然多いにも関わらず犠牲者が中国人に限られるという事実の背景には何か法則があるのかもしれません。

2017年3月24日金曜日

カバの過失なのか

四年前にカバによる襲撃で娘を失ったその父親がホテル相手に訴訟を起こしています。ナイヴァシャ湖畔に建つカントリーロッジは湖へと続く広い庭を自慢にしていますが、電気柵の設置を怠った責任を問えるのかどうかが争点のようです。ソパもシンバロッジもそうですが、チェックインの時に英語で「日没後はひとりで出歩くな」と説明を受けます。カバを軽んじることなく夕食時に酔ったとしても現場のルールは順守したいものです。

2014年12月3日水曜日

歌詞まさし②

「百万羽のフラミンゴが一斉に飛び立つとき暗くなる空」を監督は映像化したいでしょうね。
 
ナクルではなくボゴリア湖で待機してカメラを空に向けながら群れが飛び立つまで何時間も我慢するのか、あるいは時間がないなら石を湖に投げ込むか、あるいは野良犬を群れに放つのか。最後はCGでコピペするかもしれませんね。それほど今ケニアで大群を見るのは難しくなっています。

2013年6月28日金曜日

オロイデン②

増水する前はボートは一艘しかなかったのですが、最近はこんなにスタンバっています。

最近大雨があり、そのときにオロイデンの水がナイバシャ湖に流れ込んだらしく、ナイバシャで鯉やナマズが大量に死んだ事件がありました。フラミンゴの好む水は、他の生き物にとっては有毒なんですね。

2013年6月25日火曜日

オロイデン

フラミンゴの群れをどうしても今見たい、ナクルの環境が改善するまで待てない、という人はここに行くほかありません。

ナイバシャ湖の西南にへばり付いた小さな湖、オロイデンの湖水は今でもアルカリ性が強く、千の単位でフラミンゴがまだ留まっています。シンバロッジのさらに奥、オルカリア地熱発電所よりも奥にありますので、往復で1時間は優にかかります。岸には観光客を当て込んだボートが朝から夕方まで待っているので値段交渉をしたのちに船を湖面へ滑らせます。

2013年3月6日水曜日

2008.1.1

30日には野党の若手、ルトー氏が選管の机とマイクを乗っ取り「この選挙はいんちきだ」などと宣言、これが契機となり全国で略奪や対立する部族への攻撃がエスカレートしました。今彼が国際法廷で裁かれているのはこれらの暴力行為を事前に計画した疑いの為です。
 
現職が無理やり就任式を開き、更なる暴力の渦巻くなかケニアは新年を迎えました。私は旅の後半を迎えたお客様といっしょにナイバシャへ向かいました。途中にあるロンゴノット山の麓には数ヶ月後には難民を収容する簡易テントがずらっと並ぶことになるのです。

2010年8月12日木曜日

ケニアの歩き方④

ナイロビからナクル湖、あるいはマサイマラへ向かったことのある人は、途中の左手にこんな山が見えていたことを覚えていますか?これがロンゴノット山で、山頂まで往復3時間のお手軽な登山コースとしてお勧めできます。標高は思ったよりあって2500mほどです。
 
 
 
登山道は砂地ですべりやすくて急な勾配も少なくありません。頂上まで行くとその向こうは死火山の火口になっていて富士山のように一周することもできます(プラス所要3時間)。山頂からはナイバシャ湖を遠望できますし、帰り道にはキリンやシマウマを見かけることもあります。日焼け止めと飲み水を忘れずに。

2010年8月10日火曜日

ケニアの歩き方③

次はまたまた近場のナイバシャ湖。カバを探すボートサファリで有名ですが、時間が許すなら中州に上陸して散歩することができます。
 
この場所は三日月島とも呼ばれ、一方が陸続きになっていることからキリンやシマウマが頻繁に遊びにくるのです。湿地も多いので食事中の3メートルを越すニシキヘビに出会うこともあるようです。