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2022年3月3日木曜日

ブースター接種済み

 ナイロビにある私営の病院で三回目のワクチン追加接種をしてきました。ネット予約が必須と言われていたので専用サイトが復旧するのを数日は待ったのですが一向に改善されず、思い切って予約なしで行ってみた結果、ささっと打ってもらえました。現在、予約サイトは機能していないこと、ナイロビにはファイザー製しか在庫がないこと、等々、行ってみないと分からないことがたくさんありました。いずれにせよ、これで日本への帰国時にはバスや電車を使って家に帰れますし、自宅待機も免除されるのでほとんどコロナ前と同じ行動が取れるようになったのが嬉しいです。まぁ、新型変異株が再び登場したら入国ルールが元に戻るかもしれませんが、とりあえず今は祝杯を挙げさせてください。


2022年1月21日金曜日

カフェでワクチン証明書

クリスマスに政府から発表された入店、入館時のワクチン証明書の提示義務。国としては昨日の時点で(1/20)成人の18%しか二回目接種が完了していないので、お店としてはせっかく来店してくれたお客の8割近くを入店お断りして機会損失を被る、という行動には出にくいです。

しかし昨日、本当に提示を求められてびっくりしました。お店はKarenという自然豊かで静かなエリアにあるおしゃれなレストランCaltiva。日本の自治体で発行してもらった英文表記のファイザーを見せた初めての経験になりました。まあ、こちらのお店はほとんど白人が在住外国人が顧客みたいですから、それほど売り上げに影響はないのでしょう。今後、こういう店が増えるのかもしれません。

 

2022年1月2日日曜日

麒麟にあらず寅年ですね

 新年明けましておめでとうございます。2022年は八月に大統領選挙が予定されていることもあり渡航者の復調はすぐにはのぞめませんが、その分、旅行を準備中だったり、そればかりかアフリカに行く予定の無い人達に対しても積極的に情報提供をして行こうと考えています。ブログ、ポータルサイト、Youtubeなど引き続きチェックお願い申し上げます。

大晦日から正月二日にかけて毎日外出していますが、スーパーやレストランはどこも盛況でした。ケニアのワクチン接種率が全人口の一割にとどまっていること、政府が公共施設や交通機関の利用時に接種証明の提示を義務化したことを合わせて考えると、現時点ではルールは守られていないのは明らかです。今後、もっと感染例が報告されるようになると順守への圧力が高まり、本当にレストランの入り口で証明書を見せないと食事ができない、というような状況になるかもしれません。想像したくもないですが。ちなみに我が家は日本を発つ前にファイザーを二回打ち、また時代遅れと揶揄もされた紙の接種証明を自治体に出してもらって持参したので、レストランには入ることが許されるでしょう。

2021年12月31日金曜日

ケニア旅行はいつから行ける?

 オミクロンの感染力の強さはケニアでも実感していて、ナイロビに住む知り合いの知り合いなどの感染も耳に入り始めています。しばらくは派手な外出を控えつつ過ごそうと思い、先日はケンタッキーのドライブスルー(あるんです、ケニアにも)を利用しました。

さて、昨年に続いて今年もコロナにより海外旅行の自由化は妨げられました。2022年はどのタイミングになるか分かりませんが、ケニアに行きたい人がそれほど心配せず来れるような状況が訪れることを願って本年を締めくくりたいと思います。

日本語には未対応なのですが恐らく本当に世界一の規模を誇るサファリツアー専門のマーケットプレイスサイトサファリブッキング.comをのぞいてみると、12月にサファリをしにケニアに来た外国人は簡単に10組は発見できて、彼らの国籍はイギリス、ロシア、米国、チリ、南アと様々。日本人の書き込みは全く見つかりませんでした。ケニア側の入国規制は緩いので、今後改善が求められるのは日本に帰国した際の隔離や検査など心理的、物理的ハードルなのは明らかで、政府の方針が早く変わることを望みます。

2021年12月25日土曜日

ケニア入国の72時間前検査

 ケニアではクリスマスから年始にかけてのいわゆるホリデーシーズンを迎え、町にはうきうきした雰囲気が漂っています。海沿いのリゾート地モンバサは国内旅行の人々で例年通りにごった返しているそうです。

一方で日本からケニアへの到着客への条件は少し厳しくなりました。私が移動をした8月の段階では陰性証明書は96時間以内かつワクチン証明の提示は不要でした。火曜に発表された新たな指針によると陰性証明は一日減らされて到着72時間前までに受けること、またワクチン証明が必須となりました。自分で実際に準備したので分かるのですが、72時間だと出発前にかなり忙しいスケジュールを組むことになります。日本からケニアまでだいたいの場合は24時間かかるので、成田(羽田)へ向かう前の二日以内に検査を受ける必要があり、近所にクリニックがないと大変です。いつ撤廃されるかわかりませんが、ケニア行きを考えている人がいたら参考にされてください。

※写真はあるカフェの庭で遊んでいた猫

2021年12月24日金曜日

ケニアでワクチン接種証明提示が義務化

 ケニアへのオミクロン株の初上陸は今月15日とされています。当初は検知する施設は無い、とされていました。以来どんどん増えて、最近ですと新規感染数は3,000人台、陽性率は3割にまで上昇しています。

ただ政府は今回の変異株の弱毒性を強調しつつ、停滞しているワクチン接種率を上げるために公共施設を利用する際に接種証明の提示を義務化すると発表しました。昨日の時点(12/23)だと写真のカフェのような現場では徹底されていませんでしたが、厳しくなっていく可能性はあります。旅行者もツアーの途中でカフェやホテル内のレストランに立ち寄ることは多いので、やはり手元に準備しておくことをお勧めします。別段書式に指定はないので英語の併記がされていれば今は十分と思われます。

そういえばYoutubeにオオミミギツネに関する番組を投稿しました。こちらも是非ご覧ください。

サファリの鉄人チャンネルURL

2021年10月24日日曜日

ついにケニア正常化

 今週の水曜にあった国民の休日のひとつ「ヒーロー達の日」において目玉として用意していたのでしょうか、大統領から夜間外出禁止令の即時撤廃が発表されました。振り返ると昨年3月からこれまでずっと何らかの形で外出制限がかかっていたのですから、日本みたいに出したり引っ込めたりする方針とは対照的でした。各地で祝杯を挙げる様子が見られたようですが、バーのお酒提供だけは19時で終了というルールだけは残っているのでお気をつけください。



2021年6月11日金曜日

6/13のバーチャルサファリ募集中

先月に企画したバーチャルサファリINケニアですが、夜明け前に降った雨でベストな状態では無かったにもかかわらず、動物の出現という意味においてはベストでした。歩いている途中に出会ったら命を落とす可能性が高い「最凶」動物のベスト5のうちでライオン、シロサイ、バッファローの3種類に、しかも90分という短い時間の間に遭遇できたからです。
しかし現地でカメラワークと解説を担当してくれたガイドさんは大変だったと思います。早朝7時にスタートしたのですが最初の10分くらいは雨が横殴りで、車内でも雨合羽を着ながらの中継になったからです。今週日曜にも同様の企画を販売中ですので気になった方は以下のチケット販売サイトを除いてみてください。

2020年7月8日水曜日

ケニアの空港再開

三月末から運用停止措置が取られていたケニアの空港ですが、月曜日の大統領演説によると7/15より国内線を皮切りに再開されるそうです。ナイロビに出されていた移動禁止令は既に解除になりましたので、ナイロビからプロペラ機でマサイマラへ遊びに行くことが可能となります。国際線の到着は8/1から予定されていて、隣国タンザニアにはすでに就航しているカタールやエチオピア航空が最初に復活するのではないかと予想しています。航空会社の発表が待ち遠しいです!

2020年3月26日木曜日

全世界レベル2

外務省が発信する危険情報には過去14年間振り回されてきました。2008年の1月には選挙で荒れたからと言って全土がレベル2になって観光業が壊滅しました。
 
数ヶ月後にはレベル1の「十分注意」に下がったものの、2014年の9月に今度はエボラとテロの脅威を合わせ技に使って再びレベル2。旅行中の人がたくさんいたので安心してもらうのに苦労した覚えがあります。
 
ここへ来てコロナを理由として全世界で危険レベルが2になるそうです。世界のどこにも不要不急の用事が無い限り出かけるな、というお触れです。ケニアはすでに国際線の全てが停止しているので影響はないですが、台湾とかニュージーランドとか比較的感染者の少ない国でぎりぎり飛行機が運行しているような土地にもお上は行って欲しくないようです。日本の観光業界にとっては死刑宣告となりました。

2020年3月25日水曜日

ケニアはロックダウン

本日を持って全ての航空便は停止しました。国力の小さいケニアなので経済活動をストップさせてまでウィルスの蔓延を防ぐ必要があるのだろうか、と思ってしまいます。病気そのものよりも失職者が増えて治安が悪化することを私はより恐れています。国立公園の収入もほとんどゼロなのでレンジャーだった人が首になった後で密猟に手を染めるのも怖いです。レストランも全て閉店。サファリリンクの待合室でジェノベーゼのペンネを次に食べられるのはいつになるのでしょう。。

2020年3月21日土曜日

ケニア入国禁止中

コロナウィルスの問題を受けてケニアも観光客の受け入れを18日の零時から停止しました。道路も空港も閑散としていますが青空は広がっています。
 
今回の措置は30日続けるそうなので、来月中旬には解除か継続かがはっきりします。中国や日本の対応から学ぶ時間があったらしく、19時半以降のバーの閉店や公共バスで一席ずつ空席を作る、など斬新な対策が実っているのか、いまだに感染者は7名です。すぐにとは言えませんが6月くらいならサファリは再開できると思うので、先のことでも気になる場合はお気軽にご相談ください。

2020年3月15日日曜日

ケニア入国禁止予定

ケニア政府のコロナ対策について週末にいろいろあり過ぎて、どこから始めていいか迷います。
 
まず本日日曜15日の夕方に大統領がテレビを通じて発表した内容を要約すると、国内の感染者が3人に増えた、また感染国からの旅行者を禁じる、あと全国の学校を休業とする、ということでした。ただ入国制限については48時間以内に実施するようなことも言ったので、在ケニア日本大使館の見解が出るのを待ってみようと思います。
 
金曜には初の感染者が出て、その女性は米国発ロンドン経由で帰国したケニア人という報道が行われました。濃厚接触者を中心に22人を隔離して検査中ということでした。

土曜に二名の日本人旅行者をナイロビでお迎えしたのですが、入国手続きはスムーズで嫌がらせや特別な質問・検査は無かったと聞いたので、安心していた矢先でした。旅行を控えている人は推移を注視してください。

2020年3月5日木曜日

ケニアはコロナ零

隣国ウガンダだけでなくインドでも日本人お断りの看板が掲げられたようですね。ここケニアでは、在ケニア日本大使館が調べてくれたのですが、特定の国や経由地の人を差別するような対応はしていません。今のところ日本人は自由に遊びに来ていただけます。一方、昨日書いたように誤解が原因でアジア人への冷たい目が存在することも事実ですので、サファリ旅行で訪れた際にはあちらの心情を尊重し、スラムを訪れたり乗合いバスに乗るとか目立った行動は自粛するようお願いしておきます。

2020年3月4日水曜日

中国から239人

先週の水曜日に中国南部の広州から到着したフライトがケニアで問題になっています。南方航空はコロナの発生後に運休していたのですが、週一便で再開することを決め、その初便が2/26でした。239人が乗っていたそうです。
 
空港では対策や準備が不十分だったようで、それを見かねたケニア人スタッフが携帯で動画を撮って拡散したところ国会でも議論される大問題に発展しました。過激論者は全員を中国へ送り帰せとか、軍の施設で隔離しろ、とか騒いでいますので、しばらくは世論に注意したいと思います。

2020年2月3日月曜日

タレック川決壊

シンバ、フィグ、ティピリクワニなどの目の前を流れているタレック川の堤が先週決壊しました。最も被害を受けたのはマラ・レジャーキャンプとイルケリアニで、後者は特に今日からの閉館が発表されました。彼らによるとこんな雨が降るのは30年振りだとのこと。現地の人はみんなで力を合わせて乗り切ろうとしていますので応援してください。

2020年1月2日木曜日

ケニアの年始

ケニアでは元旦こそギリギリ休日ですが二日より日常が戻ります。周囲の人に聞くとクリスマスで出費がかさんだから特に新年だからといって祝う余裕はない、という意見が多いです。かくいう私もボクシング・デイからこっち、働き詰めです。水害が収束しつつあることが心の安寧につながっています。
※近所のバーで飲めるハイネケンの小瓶(約360円)

2020年1月1日水曜日

カーニバルレストラン

ケニアに来る観光客の大半が帰る前に立ち寄るカーニヴォア・レストラン。毎年大みそかには年越しパーティが開かれるので、365日のうち元旦の一日だけ、掃除をするのか、休業します。2020年をナイロビで迎え、今年は投稿数を平年並みに戻そうと意気込んでいます。本年もよろしくお願いします。
※レストランにいつもたむろしている猫

2019年12月14日土曜日

10年に一度の大雨

二ヶ月ほど留守にしていた間にケニアでは様々な事件が起きていたようです。

最も心配されるのが全土で続いた大雨と災害。これまで140人が雨に関連して亡くなったそうです。首都のナイロビでも夕立のみならず昼なのに雨が降る日が続いていましたが、一昨日からこっち、ずっと晴れています。農作物には十分な降雨があったのでこのまま乾季に突入して欲しいと思います。

2019年9月25日水曜日

ナイロビで自転車

アフリカでは強い方なんですがケニアのバレーボールチームは日本にかなわなかったですね。
 
先日、外務省が行くなって言っている東部の半スラム地域ではありますが、散歩をしていると自転車専用レーンを見つけました。暑い午後だったこともありそれを活用している姿は一度も見かけませんでしたけど。ナイロビはようやく暖かくなって来ました。家で飼育している魚の水槽の温度は朝方でも24度を示すようになっていて、先月よりも元気に映ります。