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2025年3月20日木曜日

アフリカのチューリップ

昨日も夜半から降っていたナイロビ。3月は雨が多いですが、街路樹の開花時期でもあるため移動中に美しい花がよく見られます。
こちらはアフリカンチューリップと呼ばれる在来種で、樹高も高くなり目立ちます。9月のジャカランダと併せて、3月はお花好きにはお勧めです。

2025年3月19日水曜日

恵みの雨2

今週二度目の大雨でした。特徴として夜明けから降り始めるため通勤通学が大変です。
木々にとっては恵みの雨なので、これからどんどん葉を茂らせるでしょう。サファリ客にとってはサバンナでの見通しが悪くなり、お目当ての動物を見つけにくくなる季節です。埃が少なく宿も公園も空いているのがメリットですが、何と言っても宿泊費が場所によっては半額かそれ以上安くなることがこの時期の特徴です。個別の宿の値段はお問い合わせください。

2025年3月10日月曜日

ナイロビの恵みの雨

ナイロビでは久しぶりに一晩中雨が降りました。オフィスのある敷地では管理人が落ち葉などの清掃に追われていました。
 
これから6月まで降り続くのか、一旦4月まで落ち着くのか分かりませんが、農業従事者や遊牧民にとっては恵みの雨と言えます。先週、マサイマラでも抗議行動がありました。雨が降るとマサイ族の気持ちも落ち着くので(牛が肥えるから)、平穏が戻ることを祈ります。

2025年2月23日日曜日

通勤サファリ

 

ナイロビに朝7時半に着く、成田発ドーハ経由のカタール航空に合わせて空港へ行く場合、私の家からはナイロビ国立公園の真横を通るバイパスを通るのが最短です。

時間的にも日の出とぶつかるため、オレンジの太陽とアカシアと地平線から構成されるゴージャスな景色を見ながらの移動になることもあります。山の手線の車窓とえらい違いですね。

2024年10月4日金曜日

ケニア旅行博スタート

ケニア最大の旅行博が開催中です。国内のホテル・ロッジグループからサファリ会社、周辺諸国からの出店もありました。私は一般参加として15ドルを払いました。旧知の顔にたくさん出会えて昔話で盛り上がったり、あるいは既知のロッジが別の運営に変わっていたり名称変更されていたりするので困惑することもありました。
大半の意見として、ビジネスは回復傾向にあるけど日本人はほとんど見かけない、とのことでした。来年はケニアにもっと日本から人が行くことを願っています。

2024年9月11日水曜日

いきなり職場で蜂起

いきなり本日の夜明け前からケニア国内の4空港で職員が職場放棄と抗議を開始しました。利用客に対する事前の連絡はほとんど無く、テレビではずっと混乱の様子が流れていました。夕方には政府と労働組合との間で合意に至ったようで、夜からはチェックインなどの業務が再開されました。自分、または友人がこの混乱に巻き込まれたらどんなに大変だったか、憤りを感じました。在ケニア日本大使館からは前夜に注意喚起が届いたので、今後もたびレジ等の情報は(いつも遅いけど)頼りになりそうです。 

2024年9月1日日曜日

ケニアの空港スト延期

 

ナイロビの国際空港の運営をインド企業に譲渡する契約が疑わしいとして、空港職員が8月から3度ストを計画しました。本日(9/1)も予定されていましたが、政府から契約内容の一部を開示されたため、その分析に時間を要するとして一週間の延期が直前に発表されました。進展がないとすると、再び9/8に空港職員の全部または一部がストに入ります。代替スタッフがヘルプに入って何とか空港機能を維持することが予想されますが、いろいろ遅れる可能性が高いため、その前後に空港を利用する方は早めの行動と情報収集をお願いします。

2024年7月17日水曜日

観光シーズンでもデモ

 昨日は最初の反政府デモから数えてちょうど一か月目にあたったため、ナイロビのみならず地方都市でもデモや公道の通行妨害が見られました。観光の最盛期なので、タンザニアに向かう主要道路沿いの町(カジアド)やアンボセリに向かう途中の町(エマリ)などで道路に石が置かれたり古タイヤを燃やしたりされると、ツアー日程の順守に支障がでてしまいます。ドライバーさんは無線やSNSなどで最新情報を集めながら慎重に行動するはずなので、この時期にケニア旅行を予定している方はご理解とご協力をお願いします。

※ナイロビ市内は場所によっては平穏で、写真のチョコサンデーはパークランドというエリアで先週見つけたものです。

2024年7月15日月曜日

ヒト対野生動物

先週の金曜日、日本大使館にて催された、日本学術振興会による国際シンポジウムに参加してきました。テーマは“学術研究はヒトと野生動物間の軋轢解消に貢献できているのか?”という、刺激的なものでした。
期待していたとおり、地域住民の間で信じられている呪いやタブーが保全の一翼を担っている例などが紹介されました。
地域の観光化も保全の持続的な収入源になるはずで、前職の環境省で学んだことなどを少し共有させていただきました。今後のネタ探しにも役立ちそうな機会となりました。マサイ族の長老によるスピーチも盛り上がりました。

2024年7月2日火曜日

今日もデモ

先週のデモでは40名ほどが警察の行き過ぎた武力行使によって命を落としたようです。今日はその一週間後にあたるため、再びSNSを中心にデモが呼びかけられています。ケニアを旅行中で、地方都市を含めて陸路移動を予定されている方は最新の情報をドライバーさんなどから仕入れるようにしてください。写真は近所のカフェ。品揃えは通常通りでした。

2024年6月25日火曜日

全土が揺れて(シェイク)います

ケニアの新年度予算案に対する抗議デモが各地で本日激化しました。ナイロビ中心地にある議会周辺(インターコン、ヒルトンなどが所在)では放火、放水車、催涙ガスの使用があったようです。重税への不満が募った結果です。明日も大統領がラディソン・ブル・ホテルに行く予定なので、観光目的で滞在中の方がいれば、“たびレジ”に登録するなど、最新情報を気にしておいてください。

写真はお昼に寄ったイスラム風のカフェ。シェイクのバリエーションが豊富でした。

2022年3月3日木曜日

ブースター接種済み

 ナイロビにある私営の病院で三回目のワクチン追加接種をしてきました。ネット予約が必須と言われていたので専用サイトが復旧するのを数日は待ったのですが一向に改善されず、思い切って予約なしで行ってみた結果、ささっと打ってもらえました。現在、予約サイトは機能していないこと、ナイロビにはファイザー製しか在庫がないこと、等々、行ってみないと分からないことがたくさんありました。いずれにせよ、これで日本への帰国時にはバスや電車を使って家に帰れますし、自宅待機も免除されるのでほとんどコロナ前と同じ行動が取れるようになったのが嬉しいです。まぁ、新型変異株が再び登場したら入国ルールが元に戻るかもしれませんが、とりあえず今は祝杯を挙げさせてください。


2022年1月21日金曜日

カフェでワクチン証明書

クリスマスに政府から発表された入店、入館時のワクチン証明書の提示義務。国としては昨日の時点で(1/20)成人の18%しか二回目接種が完了していないので、お店としてはせっかく来店してくれたお客の8割近くを入店お断りして機会損失を被る、という行動には出にくいです。

しかし昨日、本当に提示を求められてびっくりしました。お店はKarenという自然豊かで静かなエリアにあるおしゃれなレストランCaltiva。日本の自治体で発行してもらった英文表記のファイザーを見せた初めての経験になりました。まあ、こちらのお店はほとんど白人が在住外国人が顧客みたいですから、それほど売り上げに影響はないのでしょう。今後、こういう店が増えるのかもしれません。

 

2022年1月2日日曜日

麒麟にあらず寅年ですね

 新年明けましておめでとうございます。2022年は八月に大統領選挙が予定されていることもあり渡航者の復調はすぐにはのぞめませんが、その分、旅行を準備中だったり、そればかりかアフリカに行く予定の無い人達に対しても積極的に情報提供をして行こうと考えています。ブログ、ポータルサイト、Youtubeなど引き続きチェックお願い申し上げます。

大晦日から正月二日にかけて毎日外出していますが、スーパーやレストランはどこも盛況でした。ケニアのワクチン接種率が全人口の一割にとどまっていること、政府が公共施設や交通機関の利用時に接種証明の提示を義務化したことを合わせて考えると、現時点ではルールは守られていないのは明らかです。今後、もっと感染例が報告されるようになると順守への圧力が高まり、本当にレストランの入り口で証明書を見せないと食事ができない、というような状況になるかもしれません。想像したくもないですが。ちなみに我が家は日本を発つ前にファイザーを二回打ち、また時代遅れと揶揄もされた紙の接種証明を自治体に出してもらって持参したので、レストランには入ることが許されるでしょう。

2021年12月31日金曜日

ケニア旅行はいつから行ける?

 オミクロンの感染力の強さはケニアでも実感していて、ナイロビに住む知り合いの知り合いなどの感染も耳に入り始めています。しばらくは派手な外出を控えつつ過ごそうと思い、先日はケンタッキーのドライブスルー(あるんです、ケニアにも)を利用しました。

さて、昨年に続いて今年もコロナにより海外旅行の自由化は妨げられました。2022年はどのタイミングになるか分かりませんが、ケニアに行きたい人がそれほど心配せず来れるような状況が訪れることを願って本年を締めくくりたいと思います。

日本語には未対応なのですが恐らく本当に世界一の規模を誇るサファリツアー専門のマーケットプレイスサイトサファリブッキング.comをのぞいてみると、12月にサファリをしにケニアに来た外国人は簡単に10組は発見できて、彼らの国籍はイギリス、ロシア、米国、チリ、南アと様々。日本人の書き込みは全く見つかりませんでした。ケニア側の入国規制は緩いので、今後改善が求められるのは日本に帰国した際の隔離や検査など心理的、物理的ハードルなのは明らかで、政府の方針が早く変わることを望みます。

2021年12月25日土曜日

ケニア入国の72時間前検査

 ケニアではクリスマスから年始にかけてのいわゆるホリデーシーズンを迎え、町にはうきうきした雰囲気が漂っています。海沿いのリゾート地モンバサは国内旅行の人々で例年通りにごった返しているそうです。

一方で日本からケニアへの到着客への条件は少し厳しくなりました。私が移動をした8月の段階では陰性証明書は96時間以内かつワクチン証明の提示は不要でした。火曜に発表された新たな指針によると陰性証明は一日減らされて到着72時間前までに受けること、またワクチン証明が必須となりました。自分で実際に準備したので分かるのですが、72時間だと出発前にかなり忙しいスケジュールを組むことになります。日本からケニアまでだいたいの場合は24時間かかるので、成田(羽田)へ向かう前の二日以内に検査を受ける必要があり、近所にクリニックがないと大変です。いつ撤廃されるかわかりませんが、ケニア行きを考えている人がいたら参考にされてください。

※写真はあるカフェの庭で遊んでいた猫

2021年12月24日金曜日

ケニアでワクチン接種証明提示が義務化

 ケニアへのオミクロン株の初上陸は今月15日とされています。当初は検知する施設は無い、とされていました。以来どんどん増えて、最近ですと新規感染数は3,000人台、陽性率は3割にまで上昇しています。

ただ政府は今回の変異株の弱毒性を強調しつつ、停滞しているワクチン接種率を上げるために公共施設を利用する際に接種証明の提示を義務化すると発表しました。昨日の時点(12/23)だと写真のカフェのような現場では徹底されていませんでしたが、厳しくなっていく可能性はあります。旅行者もツアーの途中でカフェやホテル内のレストランに立ち寄ることは多いので、やはり手元に準備しておくことをお勧めします。別段書式に指定はないので英語の併記がされていれば今は十分と思われます。

そういえばYoutubeにオオミミギツネに関する番組を投稿しました。こちらも是非ご覧ください。

サファリの鉄人チャンネルURL

2021年10月24日日曜日

ついにケニア正常化

 今週の水曜にあった国民の休日のひとつ「ヒーロー達の日」において目玉として用意していたのでしょうか、大統領から夜間外出禁止令の即時撤廃が発表されました。振り返ると昨年3月からこれまでずっと何らかの形で外出制限がかかっていたのですから、日本みたいに出したり引っ込めたりする方針とは対照的でした。各地で祝杯を挙げる様子が見られたようですが、バーのお酒提供だけは19時で終了というルールだけは残っているのでお気をつけください。



2021年6月11日金曜日

6/13のバーチャルサファリ募集中

先月に企画したバーチャルサファリINケニアですが、夜明け前に降った雨でベストな状態では無かったにもかかわらず、動物の出現という意味においてはベストでした。歩いている途中に出会ったら命を落とす可能性が高い「最凶」動物のベスト5のうちでライオン、シロサイ、バッファローの3種類に、しかも90分という短い時間の間に遭遇できたからです。
しかし現地でカメラワークと解説を担当してくれたガイドさんは大変だったと思います。早朝7時にスタートしたのですが最初の10分くらいは雨が横殴りで、車内でも雨合羽を着ながらの中継になったからです。今週日曜にも同様の企画を販売中ですので気になった方は以下のチケット販売サイトを除いてみてください。

2020年7月8日水曜日

ケニアの空港再開

三月末から運用停止措置が取られていたケニアの空港ですが、月曜日の大統領演説によると7/15より国内線を皮切りに再開されるそうです。ナイロビに出されていた移動禁止令は既に解除になりましたので、ナイロビからプロペラ機でマサイマラへ遊びに行くことが可能となります。国際線の到着は8/1から予定されていて、隣国タンザニアにはすでに就航しているカタールやエチオピア航空が最初に復活するのではないかと予想しています。航空会社の発表が待ち遠しいです!