2018年7月31日火曜日

ケニア寿司三昧

空中を飛翔したい、という共通の目的の為に鳥とコウモリは全く異なるアプローチを取りましたけども今はどっちも空を飛べています。そんな現象を並行進化と呼びます。
 
週末にケニア最大手の携帯電話会社で見かけたこの広告。日本のすしざん○いを想起させつつ、前述の並行進化の結果と考えるなら不思議はありません。どちらも人類共通の度合でお客様を歓迎したい、という気持ちから発出した表現なのでしょうから。

雨に弱い空港

計画性と予算が無いナイロビの国際空港では雨が降ると利用者は冷たい雨に濡れる以外になす術はありません。数週間ぶりに日中に降ったので、昨日は二歳の幼児を含む大事なお客様を雨中に数分立たせることとなりました。どのケニア人に問題提起しても「雨は命の源」とか言うだけで取り合ってくれないんですよ。

2018年7月27日金曜日

一泊1240ドル

キリンと一緒に食べる朝食のシーンがインスタ映えしないはずがないジラフマナー@ナイロビですが、来年も強気で10%値上げするそうです。狭くて浴室に難のあるスタンダードルームが最も安いですが、それでも一泊あたり13万円以上します。寝て食べてキリンと触れ合うだけでこの値段。。公式ウェブサイトで部屋の空きはすぐに調べられますが、この値段でもほとんど毎日満室です。

ヌー来たる

ケニアの全国紙でもヌーの到来が取り上げられています。昨年、一昨年より一ヵ月は遅い到着になりました。別の紙面ではタンザニア政府が乾季にもかかわらずマサイマラへ続く道を野焼きして一日でも長く群れをタンザニア側に引き留めようとしている、という指摘もなされました。お金を生むドラマになりつつあるので両国ともに必死です。

2018年7月23日月曜日

キチュワテンボも10%アップ

リノベーションもしていないしバイキングの食事も多いマサイマラのキチュワテンボ・キャンプですが、来年は一割の値上げになるそうです。オーナーが政治家だから強気なのでしょうか。参考までに自分のテントのすぐ前に草原が広がっている「スーペリア・ビュー」ルームの定価は一部屋1,600ドル。日本円で9万円弱でしょうか。そこからどのくらい引いてもらえるかは実績と交渉力に左右されます。

熊本のキリン

飼育下のキリンが熊本市の動植物園で死んだみたいですね。写真を見ると模様がブドウの葉っぱみたいにギザギザだったので種類としてはマサイキリンでしょう。安らかに。
 
で、手元の本を繰ると雌は4歳頃からお母さんになれるそうです。11歳で亡くなったのなら短すぎた人生だったと言うことはないでしょうが、あの大地震で精神的にダメージを受けた恐れがあったりしないかなあ?

2018年7月21日土曜日

トーチリスは5パーセント

ヌーの川渡りが万人の知るところになった現在、マサイマラの宿はいくら値上げしても売れると宿のオーナー達は思っているようです。一方でマサイマラ以外の場所へ、またヌーの時期以外に観光客の目をケニアに向ける試みはほとんど失敗しているみたいです。アンボセリにあるトーチリス・キャンプの来年度に向けた値上げも控え目で、5%に留まりました。まあ昨年15%も上げたんだから当然というか、まだ上げるのかよっていう気持ちのほうが強かったです。

2018年7月19日木曜日

オロナナ3割増し

ここ数年、お得なロッジとして推してきたマサイマラのオロナナ。予想はしていましたが三週間の延期を経て先月やっと改装後のグランドオープンを果たしました。
 
現在では写真にあるデッキがもっと川に向かって、かつ焚火コーナーも左に新設されたようです。カバの暮らす川に向かって火を灯していいのか不安ですが、それより重要なのは来年の大幅値上げです。ヌーの大群が見れる乾季は30%アップ。かつてはお得だった雨季の値段に至っては46%も値上がりすることが分かりました。来年は手が届きにくくなるのは間違いないので今年のうち、特に11月から12/20の期間に滑り込んでおくことを強くお勧めします。

2018年7月4日水曜日

2019年料金発表

ケニアの観光業者の一部は来年の値段を発表しはじめています。マサイマラに飛んでいる中で最大手のエアケニア社は値上げは凍結して来年も今年と同じ料金にするそうです。でも往復で夏季だと395ドルもするので当然のような気がします。自由化とコスト削減が進まない限りアフリカ内の旅行費用は全然下がって行かないと思います。4万円あったら日本から台湾くらい行けるでしょう?