2018年11月30日金曜日

国営には酷な話

今日の日刊紙より。
エチオピア航空にプライドをズタボロにされつつある国営ケニア航空のキャッチコピーは「アフリカのプライド」ですが、軽くて安い機材を二機導入して近隣に就航させる作戦を取ったもののブルンジ、スーダンから拒否されていて困っているそうです。しばらく前から会長に南ア系の白人、社長にポーランド人を据えたものの、いまだに光明は見えてきていないみたいです。


2018年11月16日金曜日

EY642 AUH/NBO

EYのナイロビ線は日本食こそないものの三種類から選べるのが嬉しいです。ラウンジでシャンペン三杯を含む大量の食べ物をお腹に入れていたので機内食はパスタにしました。オリーブが山盛り入っていました。

逆ルートのナイロビ~アブダビ間は胃腸がまだ元気だったのでビーフを選んだらオクラとのトマト煮が来ました。美味でした。日本行きの行程は乗継ぎ含めても16時間という短さですから急いで帰りたい人にはお勧めできる会社です。

EY AUH-NBO

エティハドのナイロビ線はエアバス320という機材を使っています。真ん中通路で左右に三席ずつ配置されたシンプルな感じです。ソマリア上空を経て5150メートルのケニア山の横を通過するので右の窓際のほうが楽しめると思います。カラーコピーのリサイクル品ですがケニアの入国カードも機内で配ってくれました。

2018年11月15日木曜日

AUHの空港ラウンジ②

このラウンジにはシャワールームが三つもあって、バスタオルやシャンプー、バスジェル、ドライヤーも完備されていました。利用はもちろん無料。おかげですっきりした感じでナイロビに降り立つことができました。
 
搭乗が始まっても名前など呼んでくれそうにないので早めにゲートへ向かって待機していると、アルミ缶に入ったスタバのコーヒーを見つけてしまいました。なんと650円!日本では珍しい量の砂糖が入っていて、アラブ風の味付けなんだな、と思って諦めました。

アブダビの空港ラウンジ①

快適な機内サービスに反してエティハド航空でケニアへ向かう場合は「地獄の8時間トランジット」がもれなくついてきます。最悪なのはその時間帯で、真夜中から朝の8時という、全ての生き物にとって身体を休めるべき時間に眠らせてもらえないのです。
 
ダメージを軽減するベストな方法は数百ドル払って空港ホテルで横になることです。次善の策としては有料ラウンジに入って休憩&軽食を取る方法でしょうか。写真のPlazaラウンジではシャンパンも飲めて、二時間あたり六千円の利用料。ちなみに楽天カードにおまけでついてくるプライオリティパスのホルダーであれば無料で入室できます。私もその権利を使いまくってトータル7時間もそこに居座りました。

2018年11月14日水曜日

EY871 NRT/AUH

日本を発つ際に成田からのエティハドを使いましたが、全体的に良い体験を提供してくれる会社ですよね。
 
・B787のモニターはワイドで洋画の日本語吹き替え版が豊富
・和食も用意されていて行きは煮魚、帰りはチキンカレーだった(ETやCZはそんな気配り無い)
・ビールは濃厚なベルギーのステラと軽いバドワイザーから選べる
・コーヒーが美味、でも三年前にはあったスティック状のカプチーノは廃止されていた
・ヘッドフォンの差込みプラグがマグネット式で格好いい
・グランドスタッフが影で「この客」という言葉を使っているのが聞こえた

2018年11月12日月曜日

いいじゃんEY

日本から食材や衣類を持ち帰りたい駐在員にとってエティハド航空の荷物規定は非常に助かります。アフリカ発の場合だと合計40キロという点に加えて一個の最大重量が32キロまで許されるのが特に嬉しいです。私はモンベルの容量60リットルの車輪つきダッフルバッグを愛用していてケニアに戻る際には醤油やラーメンでそのカバンを満たすのですが、EKやQRのように一個の最大重量は23キロまで、という制限がある場合はその実力が発揮されないのです。以下に好きな順番に各社の規定を並べてみます。
 
・最大40キロ、一個の重量は32キロを超えない(EY、TKなど)
・23キロ×2個まで(CZなど)
・合計30キロ、一個は23キロを超えない(QR、EKなど)
・最大23キロ(そんな会社には乗りたくない!)

2018年11月11日日曜日

都会のアフリ感

日本への帰国中にはサラリーマンの聖地として知られる新橋によく行きます。週に五回くらい。勤め先があるからですが。。
 
新橋ナンバーワンの待ち合わせ場所と言えばもちろんSL広場ですが、その横に我らがアフリカン・ライオンが一頭佇んでいるのを最近まで知りませんでした。ライオンとかけて晩酌の後で爪楊枝を片手に駅へと急ぐオジサンと説く。そのこころはどちらもシーシー(獅子)、なんて。

2018年11月10日土曜日

白い粉でパーティ

先日のアフリカ情報交換会ではお料理にタコのセビーチェ、エビフライ、モロヘイヤ、などを出していただきました。メインは鶏のトマト煮込みで、その付け合わせには私がはるばるケニアから持ち込んだウガリを加えてもらいました。ウガリとは東アフリカで一番人気のある主食で、甘くなくて白っぽいトウモロコシの粉から作るおかゆというかスイトン状の食べ物です。ペットショップ経営者がケニアから麻薬を持ち込んで逮捕されたニュースがちょっと前にあったので、今回のウガリの粉の持ち込みに関して若干の迷いはありました。でも美味しいと言ってくれる人もいたのでトライして良かったと思いました。