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2021年12月25日土曜日

ケニア入国の72時間前検査

 ケニアではクリスマスから年始にかけてのいわゆるホリデーシーズンを迎え、町にはうきうきした雰囲気が漂っています。海沿いのリゾート地モンバサは国内旅行の人々で例年通りにごった返しているそうです。

一方で日本からケニアへの到着客への条件は少し厳しくなりました。私が移動をした8月の段階では陰性証明書は96時間以内かつワクチン証明の提示は不要でした。火曜に発表された新たな指針によると陰性証明は一日減らされて到着72時間前までに受けること、またワクチン証明が必須となりました。自分で実際に準備したので分かるのですが、72時間だと出発前にかなり忙しいスケジュールを組むことになります。日本からケニアまでだいたいの場合は24時間かかるので、成田(羽田)へ向かう前の二日以内に検査を受ける必要があり、近所にクリニックがないと大変です。いつ撤廃されるかわかりませんが、ケニア行きを考えている人がいたら参考にされてください。

※写真はあるカフェの庭で遊んでいた猫

2018年9月25日火曜日

カタールがモンバサ就航

地元の新聞によると12月からカタール航空がケニア第二の都市で世界遺産の要塞もあるモンバサへの乗り入れを開始するそうです。
 
機材は以前ナイロビにも来ていた小さいエアバス320。エミレーツが殿様商売を続ける傍らでマイナーな都市を狙ってこっそり就航都市の数だけでも増やす戦略なのか、カタールよ!でもこのおかげでナイロビとモンバサの周遊ツアーが企画しやすくなるでしょう。

2017年3月17日金曜日

ケニアリゾート危険解除(by英国)

今週、コモロ船籍のタンカーがソマリアの海賊に奪われたというニュースがありました。しばらくおとなしかっただけに今更なぜ?っていう印象を受けました。一方で時を同じくして英国がソマリア本土まで100キロ足らずのリゾート地、ラムに対して危険は去ったので観光旅行してもいいよ、というお触れを出しました。世界遺産の旧市街やロバしか通れない道幅の道路、シーフードなど見所は多いので地元の観光業は期待しているようです。

2016年1月9日土曜日

ケニア3,000円引き

業界から評判の悪かった観光省の事務次官の女性が飛ばされて5年前の政権で観光大臣を務めた半分アラブ人の男性が着任しました。
 
最初にやったのは欧米からインド洋のリゾート地にチャーター機で大挙訪れてくれた場合に30ドル返すっていう施策です。まあ何かアクションする姿勢だけはあるようです。日本人はケニアのビーチに行かないので今回は恩恵はなさそうです。ビザ廃止くらいやって欲しいです。

2015年3月30日月曜日

クロカンもケニア

中国の内陸部に貴陽っていう都市があるんですか。知りませんでしたけど。400万人も住んでるとか。なぜかそこでクロスカントリーの世界選手権が開かれて男女共にケニア人が優勝したそうです。
 
同大会は数年後にはインド洋沿いの第二の都市であるモンバサで開かれる予定です。池とか坂道とか平均台みたいのを跳び越したりするこのレースの魅力って何なんでしょうね。

2014年11月24日月曜日

ココナッツとカレー風味

なんか続けてモンバサと北部国境のマンデラ郡でテロや暴動が起きて大勢亡くなったみたいですね。
 
どちらの都市も随分前から外務省によって「検討」か「延期」しろって名指しされているエリアですから、危険情報をご金言とあがめる日本の旅行代理店にとっては対岸の火事どころか「火星の土砂崩れ」くらいなもんでしょう。
 
最近笑えたのは国立農業大学で学生が暴動を起こして焼討ちや略奪を行ったのですが、授業再開の条件として学校側が出したのは「ひとりあたり6000円の罰金」でした。学生からの反応は「高すぎる」。えっ、値段なの?って突っ込んでしまいました。国が変わるといろいろですね。

2014年9月18日木曜日

7万人減

ケニア観光局によれば今年の第二四半期における訪問者数は前年比マイナス7万人だったそうです。英米豪がモンバサを避けるように様々なレベルで注意喚起したのが3月から5月にかけてでした。どのくらいの損失、どれだけの人が職や売上げを失ったのか、想像すると心が痛みます。
 
たった今、日本でケニア旅行を販売してくれている旅行会社は現場にいる何百人ものケニア人の生活を支える最後の希望になっています。ある調査によれば定収入のあるケニア人ひとりの背後には親戚家族が10人もすがっているそうですから。
 
※写真のマリンディはモンバサ郡じゃないからセーフです

2014年5月6日火曜日

米国民

一連の爆破事件を受けて、アメリカは自国民に対して沿岸の町、モンバサへの旅行は控えるようアドバイスしたようです。随分前からオーストラリアはモンバサに加えてナイロビにも余り近づかないようアナウンスしていました。
 
日本の外務省はウェブサイトにて注意を発出しましたが、日本人観光客の旅行内容を考慮した結果なのか(モンバサや市街地の観光は含まれていないってこと)、それ以上の動きはなさそうです。サファリ目的で国立公園に出かけて終わったらすぐ帰国するのが主なツアーの行程ですから、私の8年住んでいる目から見ても直接、不意の危険が日本人観光客に及ぶ状況は考えにくいです。

2014年3月12日水曜日

オールジャパン

中国からの渡航者数は、1万人を少し超える日本のそれを尻目に、昨年は4万人を超えたそうです。建設業の従事者をさっぴいたとしても多いですね。
 
しかしここへ来て日本も頑張っています。三井物産がモンバサの都市交通システムのプロジェクトを取ったそうですし、豊田通商は地熱発電に加えてナクル市で肥料工場を建設するそうです。ロート製薬もオフィスを開設しました。僕はといえばここの自然を守って行きたいだけなんですけどね。

2011年6月28日火曜日

文化遺産

乱発気味、価値が下落中の世界遺産リストですが、モンバサにある古い要塞、フォートジーザスがケニアでは珍しい文化遺産として認定されました。昨日のボゴリア湖に次いで連続ヒット。入館料の800シリングを値上げする口実にしないでくれ~と思いました。