ラベル ケニア山 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ケニア山 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2017年4月23日日曜日

けもフレ|あの火山のモデル

週末に第四話まで一気に観てしまった「けものフレンズ」。メディアミックスという手法で製作されているそうなので、サファリの国の住人のブログで一言二言加えても歓迎されるはず。
 
第一話の舞台はサバンナになっていてマサイマラのような草原が美しく再現されていますが、途中で出てくる不思議な火山。あのなだらかな稜線と急に突き出す山頂部分はケニア山にそっくりです。アニメのような画角でケニア山をカメラに収めたいのであればライキピア郡のオルペジェタ私営保護区がベストな場所ですよ。サーバルに出会うのは非常に稀ですけど。

2015年12月29日火曜日

申年INケニア山

森に暮らすという点では正統派のサルなのですが親指が退化していて、さらには完全な草食という人生を選んでしまった点でコロブスモンキーの仲間は異彩を放っています。
 
餌がないためにサバンナでは見られず、林が発達したナイヴァシャ、マニャラ湖、ケニア山などで出会えるでしょう。牛のように複数の胃を持っていてそのなかにセルロースを消化するバクテリアを飼っているので腹部はビール樽のように膨らんでいます。消化ステップにエネルギーを使うのか、樹上の動きは緩慢で写真には収めづらいです。赤ちゃんは真っ白の体にピンクの顔というカワユイ色の組み合わせで生まれます。

2015年3月14日土曜日

中国INケニア

昨日の新聞によりますと中国資本でケニア山の麓にゴルフコースと600室の宿泊施設を持つリゾートを造るそうです。300億円の規模だとか。日本のやっていることと比べるとスケールがでかいですね。
 
やはり今日の紙面ですが我が国の大使が論文を投稿していました。そこで強調されていたのは日ケは50年を超える長年の友人であること(中国の急激な台頭をけん制)、最新技術を駆使する日本の仕事は耐久性に優れること(中国の安かろう悪かろう的態度を示唆)でした。規模での勝負を諦めた納得の行く論理展開だと思いました。

2013年1月31日木曜日

猟友会ケニア支部


埃まみれの必死な動物探しの間にちょっとこんなホテルで休憩してみると明日からの活力がまた生まれてくるってわけで。

こちらのマウントケニアサファリクラブはナンユキの町から15キロ、スイートウォーターズからは25キロ離れた赤道直下に建つリゾートです。標高2,135mを吹き抜ける風はあくまでも優しくさわやか。いつもはシャイなケニア山がその雄大な姿を見せたならば一生忘れられない思い出になるはず。昼前にチェックインしてからその心地よさをたっぷりかつゆっくり全身で感じるように心がけてください。一方で私はいつか雀卓とGPS機器を持ち込み正真正銘の南北でマージャンを打ちたいと思っているんですが。

2012年1月2日月曜日

HHD

新年が明けましたね。おめでとうございます。
 
今年は「ケニアに行ってみようかな」というほのかな灯りが心にともった方々の、その灯が消えないように、更にはどんどん燃やすようなマッチポンプになれるよう頑張ります。もちろん何度も来て頂いているリピーターの方々の希望に100%応えて行くことも忘れません!今年もよろしくお願いいたします。 

※3年前、ケニア山山頂にて

2010年8月29日日曜日

ケニアの降り方


このナロモルルートは一昔前までは一般的なルートでしたが、写真のオーストリアン山小屋付近は激しい岩場。もし降雪の時期なら穴や割れ目に気づかないでしょう。背後に見えるのは最高峰のネリオン。
 
 
 
 

このルート上のマッキンダーズキャンプからの眺めはとてもいいです。部屋も広め。難点はトイレが建物の外にあるので夜間は面倒そうです。ここで朝食を作ってもらったあとは一気にメッツステーションまで下山しました。途中の湿地が大変きつく、一年中湿っているそうですから防水装備が必要だと思いました。

2010年8月27日金曜日

ケニアの登り方③


闇の中をヘッドライトを頼りに3時に出発。さすがに寒いし足場はガレ場。転びそうになる度にガイドさんが支えてくれました。杖が、特に2本あると歩行がとても楽になるのでお勧めです。朝日が昇る直前に5000mに位置するレナナ峰に到達。雲海は遥か眼下。
 
 
 
 


実は普通の登山客が登れるのはここまで。氷河を挟んだ反対側には本物の頂上が見えますがロッククライミングの技術が必要なほど急峻です。帰りは同じルートを辿っても良かったのですが、反対側に降りるナロモルルートを取りました。

2010年8月19日木曜日

ケニアの登り方②

登山2日目は谷沿いを進みながら3度ほど渓谷を渡っていきます。雲に覆われている時間が多いですが、晴れるとケニアの大地、畑、家々を見渡せます。
途中にある岩場ではハイラックスというモルモットくらいの大きさの可愛い動物が出迎えてくれます。お昼はサンドウィッチなどのお弁当です。 
 
 
 
こまめに休憩を取りながら、今日の宿泊地のシプトンズ山小屋へ向かいます。3500mを超えると植相も変わってきて、背丈より高い変わった形の植物に囲まれるようになります。山小屋の近くの岸壁には氷河も貼りついていました。

2010年8月17日火曜日

山小屋@3000m

初日は標高3000mに位置するこの山小屋です。寝室には二段ベッドが並びマットレスもあるので寝袋を持参するだけで済みます。食堂とトイレは小屋の中にあります。シャワーはありません。食事は帯同するコックさんがスープ、メイン、さらにデザートまで用意してくれます。
 
 
翌朝起きると小屋の周辺は快晴。高山植物もきれいです。はるか彼方にはこれから目指す頂上がツインピークとして望めます。それぞれネリオン峰、バティアン峰という名前がついていて、高いほうは5199m。これから頑張るぞーという気持ちになります。
 
朝食もシリアル、卵、ソーセージ、ビーンズなど盛りだくさん。さらに砂糖いっぱいのミルクティーを暇があれば飲むように勧められるので、登山後には体重を増やしてナイロビに戻ったほどでした。

2010年8月16日月曜日

ケニアの登り方①

ケニア山の登山ルートはいくつかありますが、今回は天候の影響を最も受けにくいシリモン・ルートを紹介します。ナンユキの町から車でさらに西へ向かって30分。公園ゲートではポーターさんと一緒に荷物のチェックをします。私の場合は上着が少し足りないようだったのでその場で一枚レンタルしました。
 
登山の初日は車でも走れる山道を2、3時間だけ登ります。ゆっくりしたペースを保ちながら深呼吸を意識しましょう。風景は森林から竹薮に変わっていき、そのうち低木のヘザーが多くなってきます。ここらへんまではゾウも上ってくるらしく道端に大きいフンが落ちています。薄暗くなる前には初日の宿泊施設に到着です。

2010年8月15日日曜日

ケニアの登り方(0)

ハイキングで足慣らしをした後はケニア最高峰、アフリカで二番目に高いケニア山への挑戦はいかがでしょう?麓のロッジで1泊、さらに山中2泊の合計3泊4日の行程で、普通の方でも5,000mのピークにチャレンジできるという魅力があります。


 

登山の前日はナイロビを出発した後、赤道直下の町ナンユキへ向かいます。すでに標高は2,000mなので、到着後は散歩などして体調を整えておくとよいです。近くには赤道を示す看板もあり、世界遺産の理由にもなっている「赤道直下なのに山頂に氷河を抱く」ケニア山の不思議を感じざるを得ません。

2010年3月8日月曜日

皇太子INケニア


ガーナに入った皇太子は10日に次の訪問国、ケニアへ来られます。初日のお泊りは警備を行いやすいのでしょうか、ナイロビセレナ。
 
その後はケニア山の麓のナンユキ、スイートウォーターズ、灌漑施設などを訪れるそうです。日本のニュースでケニアの美しい風景が映ったりすればイメージアップにつながるのですが。