2015年は観光を通じた南北問題の解消と自然保護を目指す私にとっては最悪の年でした。
エボラ、ISなどの外部要因によって来訪者が激減し、保護区の収入が減ったことで首になった元公園管理官が密猟者に転向してサイやゾウを殺戮する側に回ったりした例がいくつも見つかりました。来年は保護区に暮らす動物達、そしてそれらを最前線で守るレンジャー、係員にとってベターな年になることを祈らずにはいられません。シロサイの北部亜種であるノーザーンライノは地球上にわずか3頭しかおらず、全ての個体は24時間の管理下でスイートウォーターズにて死に絶えるまでその余生を過ごすことになっています。
※写真は帰国中に訪れた東京の下町の夕暮れシーンです。
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