昨日ナイロビでは珍しいことですが一日中雨が降りました。左はうちの駐車場にできた水たまりで水を飲むでムナジロカラス。
一方で地方では雨季の遅れが心配されていて、ナクル湖に注ぐ3本の川が涸れているので早晩湖面が縮小するだとか、トウモロコシに病害が広がっているだとか等々。大統領を早く決めてこれらの問題にすぐにでも取りかかったほうがいいですね。
2013年3月21日木曜日
2013年3月20日水曜日
MJ並み
見かけによらず焦ったら時速30キロは出せるそうです。ただメタボが災いしてジャンプとか無理ですし、ちょっとした障害物も乗り越えないで迂回するそうです。
水の中では一転ムーンウォークの達人に変身します。ツァボのムジマスプリングスにある水中観察室からその様子が観察できることがあります。
水の中では一転ムーンウォークの達人に変身します。ツァボのムジマスプリングスにある水中観察室からその様子が観察できることがあります。
2013年3月19日火曜日
2013年3月18日月曜日
夜更かし健康法
2013年3月17日日曜日
2013年3月16日土曜日
カバ園長
子カバ達は年齢が近ければ親が違ったとしても群れの中でいっしょに育てられるそうです。あなたの町をカバをキャラクターにした保育園の送迎バスが走っているのならその園長さんは「分かっている」人なのです。
たぶん左の子はお母さんと大口開け競争をして遊んでいるのでしょう。
たぶん左の子はお母さんと大口開け競争をして遊んでいるのでしょう。
2013年3月15日金曜日
うきうきニューケニヤ
そういえば先週はマサイマラで金、土と連続で雨に降られましたし、ナイロビに帰ってきてからも夕立に2度遭いました。新大統領も決まって好きな季節もやってきて気分が浮き立つカバさん@マラサファリクラブ、なのでした。
2013年3月14日木曜日
それはカバのせいだ
燃えるような朝焼けを見るチャンスは一生のうちでも多くはないと思いますがこの日は感動的でした。
マラ川沿いに建てられたテントキャンプのベランダからの眺めは、夜中に何度もカバの騒ぎ声で起こされて寝不足だった私の目さえパリッと覚ましてくれたのです。6時47分のことです。
マラ川沿いに建てられたテントキャンプのベランダからの眺めは、夜中に何度もカバの騒ぎ声で起こされて寝不足だった私の目さえパリッと覚ましてくれたのです。6時47分のことです。
2013年3月13日水曜日
三日月プライスレス
ケニアのサファリロッジは省エネのために夜間は停電します。ムパタも例外ではありませんが、バルーンサファリの参加者が身支度をする必要もあるので5時前には電気がきます。ということはスイートルームに併設するジャグジー施設も朝っぱらから使えることを意味します。そんな時間に東の空を見上げるとこのような景色が見えるのです。
2013年3月12日火曜日
2013.3.10
今回の大統領選挙では投票から5日後の3月9日に結果が発表されました。前日から大勢は判明していましたし勝者が大きく2番目の候補を引き離したこともあり、発表時に大きな混乱はありませんでした。
翌10日、マサイマラの平原からぐんぐん昇る太陽を見ていた私にはケニアの将来が頼もしいようにも感じられました。当面の心配としては危機に備えて備蓄した10日分の食料の調理方法くらいです。
翌10日、マサイマラの平原からぐんぐん昇る太陽を見ていた私にはケニアの将来が頼もしいようにも感じられました。当面の心配としては危機に備えて備蓄した10日分の食料の調理方法くらいです。
2013年3月8日金曜日
2008.1.3
この日はラジオからナイロビ市内の混乱が伝わってくるなか、想像力を働かせて帰り道の策定を行いました。ナイロビに着いてから食べる予定だったランチは急遽ナイバシャに変更し情報収集にあたりました。
お客様の帰国便が夜中だったので出発まで使えるようにと押さえておいたノーフォークホテルですが、辿り着けないと判断して権利放棄しました。代わりに郊外にあるキリスト経系の安宿で夜まで休んでいただきました。夕食抜きになってしまい、特にお子さんが可愛そうでした。
夜も更けて人通りが無くなったのを確認してからホテルを出発、夜道をぶっとばして空港に滑り込みました。これが私のストーリーですが、同時に全国でもっとひどい悲劇が起きていたのを知るのはもっと後になります。
お客様の帰国便が夜中だったので出発まで使えるようにと押さえておいたノーフォークホテルですが、辿り着けないと判断して権利放棄しました。代わりに郊外にあるキリスト経系の安宿で夜まで休んでいただきました。夕食抜きになってしまい、特にお子さんが可愛そうでした。
夜も更けて人通りが無くなったのを確認してからホテルを出発、夜道をぶっとばして空港に滑り込みました。これが私のストーリーですが、同時に全国でもっとひどい悲劇が起きていたのを知るのはもっと後になります。
2013年3月7日木曜日
2008.1.2
一旦5年前から現在のケニアに話を戻しますと、投票から48時間経った今でも全国的には平穏でして、ホットスポット(騒動が起きやすいエリア)として名指しされたキスム、ナクル、キベラなどの町も今のところ目立った騒ぎは起きていません。
5年前の1月2日はナイバシャ湖でボートに乗った後でナクル湖へ向かいました。移動中はサファリカーのラジオを小音量でつけてお客様には気づかれないようにしながら危険情報を収集していました。
5年前の1月2日はナイバシャ湖でボートに乗った後でナクル湖へ向かいました。移動中はサファリカーのラジオを小音量でつけてお客様には気づかれないようにしながら危険情報を収集していました。
2013年3月6日水曜日
2008.1.1
30日には野党の若手、ルトー氏が選管の机とマイクを乗っ取り「この選挙はいんちきだ」などと宣言、これが契機となり全国で略奪や対立する部族への攻撃がエスカレートしました。今彼が国際法廷で裁かれているのはこれらの暴力行為を事前に計画した疑いの為です。
現職が無理やり就任式を開き、更なる暴力の渦巻くなかケニアは新年を迎えました。私は旅の後半を迎えたお客様といっしょにナイバシャへ向かいました。途中にあるロンゴノット山の麓には数ヶ月後には難民を収容する簡易テントがずらっと並ぶことになるのです。
現職が無理やり就任式を開き、更なる暴力の渦巻くなかケニアは新年を迎えました。私は旅の後半を迎えたお客様といっしょにナイバシャへ向かいました。途中にあるロンゴノット山の麓には数ヶ月後には難民を収容する簡易テントがずらっと並ぶことになるのです。
2013年3月4日月曜日
2007.12.29
ガイドの仕事もうまく行った29日、お客様は空路マサイマラへ。私とドライバーは陸路でナイロビへ向かいました。
ラジオからは現職と野党党首のデッドヒートが開票が進むにつれて明らかになっていきました。本来ならばこの日に結果発表が予定されていたのですが、選管がいろいろ言い訳をしつつ先延ばしにしている間に全国で不満や疑惑がつのっていったのです。
ラジオからは現職と野党党首のデッドヒートが開票が進むにつれて明らかになっていきました。本来ならばこの日に結果発表が予定されていたのですが、選管がいろいろ言い訳をしつつ先延ばしにしている間に全国で不満や疑惑がつのっていったのです。
2013年3月3日日曜日
2007.12.28
白黒はっきりつけるのをアフリカ人は嫌がりますが、無実の1,300名の命が失われた5年前をすっかり忘れてお祭り騒ぎをしている政治家とそのサポーターの姿を今日の午後テレビで見た瞬間に私もいいかげんキレました。少しトラウマ的ではありますが気力を振り絞って2007年の選挙がどんなにひどかったかを犠牲者のためにもここで思い返したいと思います。全て個人的体験に基づくものです。
12/27の投票日そのものは平穏でした。友人と鍋を囲むためにビールを探し回ったほどでした。日本大使館は結果次第では荒れるという予想を出してはいましたが同時に300人の邦人が一斉に大使館に逃げ込んできたら対応できないので自主的な退避を勧める、という姿勢でした。
翌28日は大事なお客さんのためにアンボセリへ行きガイドをしていました。夕焼けキリマンジャロも美しく、まさかそれから2ヶ月の間ケニアを暗雲が覆い続けるとは思いもよりませんでしたね。
12/27の投票日そのものは平穏でした。友人と鍋を囲むためにビールを探し回ったほどでした。日本大使館は結果次第では荒れるという予想を出してはいましたが同時に300人の邦人が一斉に大使館に逃げ込んできたら対応できないので自主的な退避を勧める、という姿勢でした。
翌28日は大事なお客さんのためにアンボセリへ行きガイドをしていました。夕焼けキリマンジャロも美しく、まさかそれから2ヶ月の間ケニアを暗雲が覆い続けるとは思いもよりませんでしたね。
2013年3月2日土曜日
買いだめケニャ
2013年2月26日火曜日
2013年2月21日木曜日
森へお帰り!
2013年2月20日水曜日
ギネス級ゾウ
2013年2月13日水曜日
森のひとたち
本来の生息地ではないケニアですが、スイートウォーターズにはブルンジから引き取られたチンパンジー達が暮らす施設があります。朝夕には観光客に開かれるので展望台の上や柵の手前から彼らの姿を観察することができます。ウガンダの森に向かう前の予習としていかがでしょうか。
2013年2月12日火曜日
森暮らし
彼らの現在の生息地はギニアなど西アフリカに残っている森の中と、ルワンダやコンゴなど東、中央アフリカの熱帯雨林や森林に限られるそうです。観光客が比較的容易に彼らとの出会いを楽しめるのはタンザニアだったらゴンベやマハレ、そしてウガンダでしたらキバレになるでしょう。不思議なことに生息環境のよく似ているゴリラとは決して棲むエリアが重ならないそうです。もしかして近親憎悪?
2013年2月10日日曜日
美少年200%
大きな耳と小さいお鼻が特徴的で、小さい頃はそばかす混じりの美少年だった個体も年齢と共にガングロになっていくそうです。
ゴリラでは顕著な性的二型(男女間の体形の差異)はチンパンジーの間ではわずか。ただ発情期を迎えたメスのお尻はピンク色にはれあがりますし、そしてなんとオスの睾丸のサイズはヒトのそれの2倍もあるそうです!
ゴリラでは顕著な性的二型(男女間の体形の差異)はチンパンジーの間ではわずか。ただ発情期を迎えたメスのお尻はピンク色にはれあがりますし、そしてなんとオスの睾丸のサイズはヒトのそれの2倍もあるそうです!
2013年2月9日土曜日
遠くて近い存在
2013年1月31日木曜日
猟友会ケニア支部
埃まみれの必死な動物探しの間にちょっとこんなホテルで休憩してみると明日からの活力がまた生まれてくるってわけで。
こちらのマウントケニアサファリクラブはナンユキの町から15キロ、スイートウォーターズからは25キロ離れた赤道直下に建つリゾートです。標高2,135mを吹き抜ける風はあくまでも優しくさわやか。いつもはシャイなケニア山がその雄大な姿を見せたならば一生忘れられない思い出になるはず。昼前にチェックインしてからその心地よさをたっぷりかつゆっくり全身で感じるように心がけてください。一方で私はいつか雀卓とGPS機器を持ち込み正真正銘の南北でマージャンを打ちたいと思っているんですが。
2013年1月29日火曜日
サイ間の差異
シロサイの北部亜種はコンゴやウガンダなどが本来の生息域でしたが、密猟や内戦による混乱で自然界では絶滅に瀕しているそうです。南アやナクル湖に再導入された南部亜種とは別種として考える研究者もいるそうですが、その前に保護が確立されないといけません。その一助となるのがみなさんによるオル・ペジェタ保護区への訪問とスイートウォーターセレナでの宿泊なのです。
2013年1月27日日曜日
北のライノ
SWは88頭のクロサイを有していて、その数は東アフリカで最大だそうです。だから無人偵察機を導入する価値があるみたいです。
しかしもっと貴重なのは柵の中で特別に保護している4頭の北部亜種のシロサイだそうです。彼らはチェコの動物園から数年前に引き取られました。野生ではほぼ絶滅したと考えられているそうです。それとは気づかずにさらっと通過してしまった自分が情けないです。
しかしもっと貴重なのは柵の中で特別に保護している4頭の北部亜種のシロサイだそうです。彼らはチェコの動物園から数年前に引き取られました。野生ではほぼ絶滅したと考えられているそうです。それとは気づかずにさらっと通過してしまった自分が情けないです。
2013年1月26日土曜日
出た!プレデター
ケニア山麓にある私営保護区、オル・ペジェタはチンパンジーの保護で有名ですが、このたび世界から集まった寄付金300万円を使って無人偵察機を購入することにしました。米軍がパキスタンやアフガンで使って物議をかもしたアレです。観光客はこれから写真を撮るときは背景に注意する必要が出てきそうですね。あんな異様な物体が写りこんだら台無しですから。
2013年1月25日金曜日
麒麟の災難
先日、検問の突破を試みたマタトゥ(14人乗りバス)が検挙されまして、積荷を調べたところキリンを中心にブッシュミート(密猟による野生動物の肉)が1,000キロ単位で押収されました。
逮捕者の証言によれば、肉の出所はマサイマラ付近で、行き先はナイロビだったそうです。ちなみに罪状は(1)不衛生な状態で、(2)無許可でブッシュミートを運んでいたことだそうです。逆に言えばその条件を満たせばキリン様を食卓に乗せても良いってこと!?
逮捕者の証言によれば、肉の出所はマサイマラ付近で、行き先はナイロビだったそうです。ちなみに罪状は(1)不衛生な状態で、(2)無許可でブッシュミートを運んでいたことだそうです。逆に言えばその条件を満たせばキリン様を食卓に乗せても良いってこと!?
2013年1月23日水曜日
アートコーフィ
2013年1月21日月曜日
逃げるぞぅ
結局、ケニアで昨年殺されたゾウの数は360頭を超えるそうです。先週もモンバサの港で過去最大規模の象牙が押収されたばかり。野生動物局は2億円の予算をもらって密輸シンジケートに対抗する考えを表明しました。象牙の不法所持の罰金が2万円程度という軽い扱いなのも今後改正して行きたい、とのことです。
2013年1月19日土曜日
ブブゼラって何?
明日からヨハネスブルグでアフリカ選手権が始まります。またかって突っ込みたくなる気持ちも分かりますが、アフリカの選手は成長や入れ替わりが激しいから4年じゃなくて2年に一度やりたいそうです。本来はリビアでやるはずだったんですが国がしっちゃかめっちゃかなので南アが急遽引き受けたみたいです。
※写真はクルーガーNPの展望台にて
※写真はクルーガーNPの展望台にて
2013年1月15日火曜日
ナクル湖は死なず
観光客は減りましたが、ナクル湖の状況は逆のようで。。
日刊紙に載っていたナクルのレンジャーの話によりますと、3週間前は500羽くらいだったフラミンゴの数が、今では1,500を超えるそうです。今までどこへ出かけていたのか今度会ったら聞いてみたいと思います。
日刊紙に載っていたナクルのレンジャーの話によりますと、3週間前は500羽くらいだったフラミンゴの数が、今では1,500を超えるそうです。今までどこへ出かけていたのか今度会ったら聞いてみたいと思います。
2013年1月14日月曜日
曇りのち雨
ハイエナを嫌いな人もいるんで閑話休題。
昨年のケニア国外からの渡航者数は13%もダウンしたそうです。国内の治安悪化が主な原因とされていますが、ロンドンオリンピックと不透明な欧州経済も影響しているでしょう。バージン航空はナイロビ線をすでに廃止しましたし、ケニア航空のインド線も機材をB737に縮小するそうです。3月の総選挙も不安定要因ですのでしばらくは観光業は低調のままでしょう。
昨年のケニア国外からの渡航者数は13%もダウンしたそうです。国内の治安悪化が主な原因とされていますが、ロンドンオリンピックと不透明な欧州経済も影響しているでしょう。バージン航空はナイロビ線をすでに廃止しましたし、ケニア航空のインド線も機材をB737に縮小するそうです。3月の総選挙も不安定要因ですのでしばらくは観光業は低調のままでしょう。
2013年1月12日土曜日
おいしい牛乳
ちょっとスケジューリングをミスりました。
骨、つまりカルシウムを地球上の動物の中で最高レベルで活用しているハイエナですから、ミルクの出もすごいそうです。例えば犬の仲間だったら赤ちゃんの授乳期間は2ヶ月程度ですが、ハイエナは10ヶ月、稀に1年を超えるそうです。赤ちゃんは生まれた瞬間から目が見えて乳歯も生えているそうです。
自然、彼らのフンもカルシウムをいっぱい含んでいるわけで、写真の子が立ち去った後を見てみれば細長くて白っぽいそれが残されているってわけです。
骨、つまりカルシウムを地球上の動物の中で最高レベルで活用しているハイエナですから、ミルクの出もすごいそうです。例えば犬の仲間だったら赤ちゃんの授乳期間は2ヶ月程度ですが、ハイエナは10ヶ月、稀に1年を超えるそうです。赤ちゃんは生まれた瞬間から目が見えて乳歯も生えているそうです。
自然、彼らのフンもカルシウムをいっぱい含んでいるわけで、写真の子が立ち去った後を見てみれば細長くて白っぽいそれが残されているってわけです。
2013年1月11日金曜日
骨まで愛して
ハイエナのアゴの強さは有名ですね。他の肉食動物は文字通りお肉の部分しか食べませんから、例えばシマウマ一頭の総重量の6割くらいしか活用できないそうです。一方、ハイエナは皮、骨、タテガミなどほぼ全てを噛み砕いて胃に送り込むそうですから利用率はほぼ100%。なんともエコな生き物ですね。消化できなかった角とか蹄とかは後日、イエネコが吐き出すような毛玉みたいなボールになってやっぱり吐き出すそうです。
彼らもコタツで
驚く人は多いですが、東アフリカのサバンナでハイエナはライオンに次いで体重が重い、すなわちパワフルなんです。ヒョウより強いです。また雌のほうが体が大きい哺乳類って他にいないみたいです。ライオンを除いた猫の仲間はみな雄も雌も同じ形、大きさ、単独行動と相場が決まっているので彼らは特殊です。ただ眠る姿勢はイエネコと同じように丸くなります。
2013年1月10日木曜日
ハイエナかっ!
隠れファンの方が複数いたみたいなので始めましょうか。
分類するならもちろん肉(と骨)をいっぱい食べるので食肉目。見かけは犬っぽいですが犬とも猫とも異なる独自のハイエナ科に属します。現生4種のうちで昼間のサファリで見かけるのはブチハイエナだけです(写真)。丸い耳が特徴的ですね。体色は年齢とともに薄灰色になって自慢の斑は薄れていくようですが鼻の周りとしっぽの先端だけは黒いままだそうです。
分類するならもちろん肉(と骨)をいっぱい食べるので食肉目。見かけは犬っぽいですが犬とも猫とも異なる独自のハイエナ科に属します。現生4種のうちで昼間のサファリで見かけるのはブチハイエナだけです(写真)。丸い耳が特徴的ですね。体色は年齢とともに薄灰色になって自慢の斑は薄れていくようですが鼻の周りとしっぽの先端だけは黒いままだそうです。
2013年1月9日水曜日
まるでハイエナだね、あの人わ!
2013年1月7日月曜日
ンドゥトゥ③
私がンドゥトゥを訪れたのは12月だったので、写真のように白髭ヌーが列をなして様々な方角から終結している状況でした。昨年の6月頃に命を宿してから旅を続け、気が休まる日はなく、とうとうこの地に集結しての集団出産はアフリカを代表するドラマに違いありません。
2013年1月6日日曜日
ンドゥトゥ②
このロッジは湖に面していて、私が訪れたときには少数ですがフラミンゴもいました。たまにヌーもこの湖を泳いで大移動を完遂するそうです。岩合さんの写真集にも何点かここで撮ったらしき写真が入っています。ここに泊まる人は髪を洗うためではなく(シャンプーがない点についてしつこい!?)、暑いなか終日サファリをしてくたびれたけど暖炉の周囲に集まって歓談したり撮った写真を自慢し合ったり、が目的なんです。
2013年1月5日土曜日
ンドゥトゥサファリロッジ
毎年2月をピークに34室は全てテレビクルー、写真家、研究者によって占領されてしまうこのロッジは、魅力的な立地と恐らくは女将さんのキャラのおかげで固定客の心をつかんで離しません。
場所はセレンゲティに接するンゴロンゴロ保護区側なので自由に獲物探しができます。部屋にはシャンプーさえ置いてないですがサファリ原理主義者ならそんなことで文句は言いません。
昨年ある旅行会社が興味を持ってくれて、5月に無理やり空いている日を見つけてすぐに金を払って6部屋押さえました。そのツアーが晴れて月末に出発することとなりました!一年も前に予約しないと泊まれない宿がタンザニアにもあったのです。
チョコ像
再びブリュッセルに戻りますが、広場の一角にゾウさんがいたのを思い出しました。国内では有名なチョコレート会社のマスコットキャラクターのようでした。ゴディバを始めチョコの中に詰め物を入れるのが得意なベルギー。彼のお腹には何が入っているのでしょうね。
2013年1月4日金曜日
石ゾウ
ベルギーの数ある博物館の中でも私が一番興味を持ったのがこの「植民地博物館」。当時コンゴをなんと個人的に所有していたレオポルド2世、彼がアフリカから集めた品々を収めるためだけに建てられたそうです。あいにく月曜は休館日で内部は見られなかったので再訪を誓いました。
駐車場にあったのがゾウのモニュメント。背中に槍をかついだ3人のアフリカ人らしき姿が見えます。1960年のコンゴ独立よりは前に制作されたようでした。
駐車場にあったのがゾウのモニュメント。背中に槍をかついだ3人のアフリカ人らしき姿が見えます。1960年のコンゴ独立よりは前に制作されたようでした。
2013年1月3日木曜日
2013年1月2日水曜日
石像サファリ
ある資料によりますと、フランス南部の洞窟内に描かれたライオンの群れの壁画、その古さは約3万年前だとか。原生ライオンよりも大型でタテガミのないライオン類は確かにヨーロッパ人とある時代は共生していたのでしょう。それが理由ではないでしょうが、ヨーロッパの大都市ではいたるところでライオン像を目にします。
先月訪れたブリュッセルの町も個性的なライオン達であふれており、そこは鉄人ですから被写体ブレの全く無いサファリを楽しんできました。
上はさすがルーベンスを生んだ国だけに筋骨隆々、バロック調のライオン君。たくましいですがちょっとわざとらしいかな。立派なお屋敷の門の上でにらみを効かしていました。下は王宮の庭園、頭に重いものを乗せられて思わずベロを出してぜいぜい言っているようなライオンちゃんです。カワイイですね。
先月訪れたブリュッセルの町も個性的なライオン達であふれており、そこは鉄人ですから被写体ブレの全く無いサファリを楽しんできました。
上はさすがルーベンスを生んだ国だけに筋骨隆々、バロック調のライオン君。たくましいですがちょっとわざとらしいかな。立派なお屋敷の門の上でにらみを効かしていました。下は王宮の庭園、頭に重いものを乗せられて思わずベロを出してぜいぜい言っているようなライオンちゃんです。カワイイですね。
2013年1月1日火曜日
イヤーオブスネイク
今年は巳年ですか?残念ながらサファリ中に車で疾走しながらヘビ類に出会うのはかなり稀です。自分の足でアフリカの大地を歩く場面、例えばアンボセリのオブザベーションヒルなどでは、インパラを飲んでいるパイソンが目撃されたことがありますが。この前12月にアンボセリに行ったときは自分はそんな場面に出会いませんでした。山はご覧のとおりに姿を見せてくれたんですけどね。
あけまして肉食獣
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