2016年5月2日月曜日

ケニアで象牙焼却処分

先週末はケニアでゾウの保護に関して史上最大のイベントがありました。最初はケニア山の麓に広がるライキピア県にアフリカ4か国の首脳が集まって密猟反対の姿勢を改めて発表しました。このライキピアは白人が主導する保護活動が盛んな地域なので従来のように国が絡むよりも効果が期待できます。スターベッドもスイートウォーターズもこのライキピアに属します。
 
土曜にはみんながナイロビに戻ってきて、100トン以上の象牙を焼却処分しました。密猟を許さないという決意を示す目的で度々燃やされてきましたが、今回は最大規模だったそうです。ケニアの現政権の本気度は疑わしくもありますが、資源としての象牙を活用したいと考える南部アフリカ諸国とタンザニアは参加さえしてないですから期待しつつ見守っていきましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿