昨日のテロ現場は夜のうちに鎮圧されましたが大勢の犠牲者を出す結果となりました。
狙われたガリッサという町は日本の外務省により以前から退避勧告が出されていた場所です。英国もほんの数日前にインド洋沿いのリゾート地に近寄らないよう注意を促したばかりで、ケニアの大統領が感情も露わにイギリスを批判した矢先の事件だけに泥を顔に塗られた形になりました。
逆の面に光を当てるならば日本の外務省を始め欧米のインテリジェンスはかなりの信ぴょう性があることが証明され、ケニアのナイロビや国立公園などが属する十分注意すれば旅行できますよ、っていう指針は信じるに足ると言えるのです。
2015年4月3日金曜日
2015年4月2日木曜日
ガリッサでまたテロ
日本はフレッシュマンや新入生による若々しいエネルギーに溢れている頃でしょうね。
一方ケニアでは早朝に起きたテロ事件の報道により一日が明けました。ソマリアとの国境近くにある町の学生寮が襲われて少なくとも15名の無実の市民が殺されたようです。明日からのイースター休暇の妨害が念頭にあることは間違いありません。7月にオバマ大統領も来るので早急な対応が求められます。
一方ケニアでは早朝に起きたテロ事件の報道により一日が明けました。ソマリアとの国境近くにある町の学生寮が襲われて少なくとも15名の無実の市民が殺されたようです。明日からのイースター休暇の妨害が念頭にあることは間違いありません。7月にオバマ大統領も来るので早急な対応が求められます。
2015年3月31日火曜日
緑な季節
先週頭からどんよりした天気が続いていたところ、週末から毎晩雨が降るようになりました。これから6月くらいまでは中休みを挟みつついわゆる雨季が続いていくことになります。サファリロッジなどは半額キャンペーンを打ち出すところが増え、ジラフマナーなど白人経営の宿は思い切って自分が休暇に出るのでしょう、閉鎖するところも多くなります。
2015年3月30日月曜日
クロカンもケニア
同大会は数年後にはインド洋沿いの第二の都市であるモンバサで開かれる予定です。池とか坂道とか平均台みたいのを跳び越したりするこのレースの魅力って何なんでしょうね。
2015年3月29日日曜日
汚職バスターズ
演説の後半は最も世間を揺るがした「汚職摘発への決心」にあてられました。これまでも様々な贈収賄に手を染める国会議員達に警句は発せられてきましたが今回の本気度はすさまじく、火曜に175人の名簿を国会に提出してリストアップされた議員、大臣、官公庁のトップは即刻身を引くか停職扱いにする、という発表でした。
ケニアの社会から汚職が減るとテロリストは減り(ウェストゲート事件の首謀者が包囲されたとき賄賂を受け取った刑事は逃がしてやったそうです)、治安は改善して旅行者が戻って来るし、公共サービスやインフラ整備の効率が良くなってサファリ旅行の移動コストがリーズナブルになり、ゾウやサイの密猟は減少するし(ほぼ全ての密猟は管理側の密通者が絡んでいる)、いいことばっかり起きるんです。ケニャッタさんを今度見かけたら肩をたたいて元気づけようと思っています。
ケニアの社会から汚職が減るとテロリストは減り(ウェストゲート事件の首謀者が包囲されたとき賄賂を受け取った刑事は逃がしてやったそうです)、治安は改善して旅行者が戻って来るし、公共サービスやインフラ整備の効率が良くなってサファリ旅行の移動コストがリーズナブルになり、ゾウやサイの密猟は減少するし(ほぼ全ての密猟は管理側の密通者が絡んでいる)、いいことばっかり起きるんです。ケニャッタさんを今度見かけたら肩をたたいて元気づけようと思っています。
2015年3月28日土曜日
いよっ大統領
木曜に国会で行われたケニヤッタ大統領の施政方針演説の内容には感動させられました。日本はどうかと思って安部首相の演説もチェックしたほどです。
110分しゃべったうちの80分は過去と現在の問題に対して批評を加えていったそうです。日本でも多い言い回しの「私人として」過去の政権による虐待、特に前々回の総選挙での犠牲者と国内避難民に対してお詫びを述べるというブレイクスルーに特に私は拍手したい気持ちです。口だけではなく次の3年に渡って総額130億円の公金による支援をスタートさせるそうです。10月に国際裁判が終わり晴れて自由の身になったことも大きいのでしょうが、我慢を強いられてきた社会弱者にとうとうスポットライトを当てることを宣言した政府に拍手を送ります。
110分しゃべったうちの80分は過去と現在の問題に対して批評を加えていったそうです。日本でも多い言い回しの「私人として」過去の政権による虐待、特に前々回の総選挙での犠牲者と国内避難民に対してお詫びを述べるというブレイクスルーに特に私は拍手したい気持ちです。口だけではなく次の3年に渡って総額130億円の公金による支援をスタートさせるそうです。10月に国際裁判が終わり晴れて自由の身になったことも大きいのでしょうが、我慢を強いられてきた社会弱者にとうとうスポットライトを当てることを宣言した政府に拍手を送ります。
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