日本人はコーヒーを愛していますが一人あたりの消費量で言うとルクセンブルグや北欧の人々と比べて1/8に過ぎないそうです。でも国単位なら米独に次いで世界3位だそうです。
CTPのメンバーであるこの村のおっ母さんの視点から述べますと、自分の畑から産するアラビカ豆のほとんどは日本の業者が買ってくれます。価格はアルーシャやメルーなどタンザニア北部が一番高価だそうで、南部のアラビカ種はちょっと安めでほとんどドイツが買うらしいです。植民地時代に自分で開墾した畑ですから無理も無いです。ちなみに日本で93年に厳格化した表示法によると、タンザニア産のアラビカ種を水洗処理していればどんな豆でもキリマンジャロと呼んでいいそうです。
村ツアーに参加すると毎日自分が口にしているものに疑問や興味が沸き、上記のようなことを調べるきっかけになるのです。
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