2017年12月19日火曜日

老舗再開のお知らせ

面積12,000平方キロを誇るセレンゲティ。ほとんどの日本発のツアーではそこに二泊した後に駆け足で次の土地に急ぎます。こんなケースでは時間節約の観点からも中央部に建つセロネラロッジを選ぶのが効率的です。でも2015年1月の火事が原因で営業をやめてからは日本人好みの特急ツアーに適した宿を探すのに二年以上も苦労してきました。なにせソパロッジなんかセロネラから40キロも西にあって、藪が深いエリアにあることもあり移動中にはほとんど何も目にしないんですから。

2017年12月18日月曜日

ETの遅延率

今回、ケニアへの移動にエチオピア航空を利用しました。エコでも23キロの荷物を二つまで許してくれるのが最大のメリット。次が復路の変更料が安い点ですかね。機内の日本映画はたった二本でした。
 
香港での一時駐機がいつも問題を起こすらしく、今回も成田を40分遅れで出ました。ディレイについては予想していたので私はわざと一本遅いナイロビ行きの便を予約してあり、そのおかげで乗り遅れることはありませんでした。みなさんも10時着はスルーして12:55着の便を往路だけでも選んだほうがいいですよ~。

都内のアフリ感

日本滞在を終え、ケニアに戻っております。雨がしばらく続いたみたいで空港横の空き地には青々としたアカシアが茂っていました。
 
帰国中は一度、東京タワーに行きました。登りはせず、一階にある水族館を満喫しました。写真のレッドテールキャットを始め淡水魚が豊富で、アフリカの大地溝帯に生息するカワズズメの仲間が集められた水槽の前でかなりの時間を過ごしました。まるでキリンの色をしているジラフキャットというナマズが私のお勧めなので、一度足を運んでみてください。14時半から餌付けタイムもあります。

2017年12月7日木曜日

マサイマラ再開

先日お伝えしたマサイマラに多数ある着陸地のひとつであるオル・キオンボですが、滑走路面の補修が完了したので利用が再開されました。ここにアクセスする途中に深い谷が一本あって、ワゴン車だと雨季は渡れない深さになるのであまりドライバー達から人気はない場所になります。中央部にあるキーコロック滑走路のほうが使いやすいみたいです。

2017年12月5日火曜日

非常事態やめました

昨晩、在ケニア日本大使館から我々のような在住者向けにメールが回ってきました。内容ですが、八月から毎日続けていた治安に関する回覧は終了を迎え、今後は何か特別に不安視されるイベントがあった時だけに注意を促すそうです。これはケニアの非常事態が解除されたことを意味します。外出は控えろとか夜は出歩くなとか、観光客にとってはまるで関係のない脅し文句をこれから目にしなくなると思うと嬉しいです。
 
※一時帰国中に目にした東京タワー

アフリ感IN北海道

この前、親戚がいる函館に行ってきました。地元でシェアNO1のバーガーショップに入ったところ、天井まで届かんばかりのキリンを発見。模様はロスチャイルドっぽかったです。キリンに見慣れた私も太鼓判を押すほどリアルな作りで感心しました。

2017年11月29日水曜日

ケニア大統領就任済

相撲協会と同程度に混乱していたケニアの大統領選挙ですが、昨日ケニヤッタ氏の就任式が終わったので今後は8月からずっと麻痺していた経済を立て直すことに(野党の強硬派を除く)全員で注力して行きたいところです。
 
いい機会ですから日本の外務省がこれまでに乱発してきた注意喚起を整理してみましょう。まず7月にステークホルダーへの相談無しに発出されてHISを含む複数の旅行会社によるツアーキャンセルを引き起こしたのが「就任式までは避けられない用事がない限り行くな」っていうお触れでした。昨日ちゃんと就任したのでこちらは失効したと言えます。この注意喚起にかぶせるようにして木曜に出されたものは「27日から三日間は出歩くな」って感じでした。こちらも今日が最後の日になるので24時間以内に失効します。明日からは晴れてケニアの南半分の全部(スラム内部を除くけど)が旅行可能になります。おめでとう、ケニア!


2017年11月28日火曜日

また注意喚起

先週の木曜日、日本大使館がケニアに対してまた解釈しづらい注意喚起を出しましたね。危険レベル1のままだけど用事の無い人は29日までケニアに行くな、という内容でした。同じ文言を8月にも出したので今回で二度目です。もう彼らの気分としては少しでも不安を感じるや否や受け手のことは考慮せず注意を乱発しているように私には映ります。旅行者がキベラスラムやカサラニ・スタジアムとかに行くわけないのにも関らず。今回の注意は明日までの期間限定モノなので、あさってになればまたごちゃごちゃ言われることなくケニア旅行ができるようになる予定です。