2010年2月17日水曜日

国内線ターミナル


見かけも中身もレトロな感じのターミナルがこちら。ザンジバル行きなど小さい航空会社が主に利用します。
 
ザンジバルからこの空港へ着いて、次に国際線へ乗り継ぐ場合は出口にたむろしているタクシーを捕まえての交渉が必須です。うまくいけば5ドルくらいでやってくれるでしょう。歩けば30分ですが炎天下で荷物を引きずっての移動は思ったより辛いと思われます。

2010年2月15日月曜日

国際線ターミナル


ダルエスサラームの空港はユーザーフレンドリーの正反対を突き進んでいます。
 
国際線の発着に使っている空港は新しくていいのですが(写真)、これとは別に昔は国際線にも使っていたという古い空港が隣にあります。現在はユニット1とかドメスティックターミナルとか呼ばれているもの。
それら新旧空港の間が1キロと中途半端に離れており、かつ公共交通機関がないのでタクシーを使わざるを得ないのが我慢なりません。国の政策なのでしょうか。

さらに全ての国内便がユニット1を使っているわけではなく、プレシジョンエアーと国営エアタンザニアだけは国内線でも国際ターミナルから出発します。紛らわしいことこの上ないのです。

2010年2月13日土曜日

ダル行きPW

 
今回のタンザニア出張ではPWことプレシジョンエアーに乗る機会に恵まれました。ケニア航空が半分出資している民間航空会社ですがベースはタンザニアにあります。
 
搭乗したのはナイロビ17:25発、ダルエスサラーム行きのKQ484便。機材はボーイング737-300でジェット機。PWとの共同運航便という話でしたが乗ってみると機材も乗務員も丸っきりPWでした。1時間ちょっとの飛行ですがミニボトルの赤ワインとサンドウィッチが出ます。

驚いたのはケニアから来る便に合わせて白衣のスタッフが出てきてイエローカードの有無をいちいちチェックすること。両国ともにマラリア汚染国のくせになぜかタンザニア側だけが入国を制限しているのです。ドバイやドーハ経由なら問題ありません。

2010年2月9日火曜日

フライトレコーダー


先月末に離陸直後に墜落したベイルート発エチオピア航空。昨日ようやく海中からフライトレコーダーが回収されました。乗員乗客90名という大惨事の原因解明は近いでしょう。

あまり知られていませんが1940年代に当時の皇帝によって始められたこの国営航空会社は規模としては現在アフリカ最大。ナイロビにも昼着、夕方発でほぼ毎日来ています。フライトレコーダーをちゃんと探す姿勢がほめられます。在レバノンのフランス大使の奥さんが搭乗していたのも理由でしょうけど。

2010年2月8日月曜日

牛の丸焼き


日本のみならず欧米の観光客も滞在中に一度は行きたい名物レストラン、カーニバル。ここで最大のイベントが大晦日に行われる年越しパーティです。

その日は昼から写真のような迫力ある丸焼きが準備されます。ランチタイムに訪れる人は食べられませんが、入場料がかかる夜の部なら供されるはずです。

年中無休のカーニバルですが翌日の元旦だけは閉店します。朝まで騒ぐので後片付けでもするのでしょう。

2010年2月4日木曜日

日食INケニア


去る1月15日にケニア全土で「金環日食」が見られました。空が真っ暗になる皆既日食とは違って月が遠目にあるのでしょうか、太陽が隠れる割合は小さいものだったようです。

当日は早起きしてアパートから東の空を凝視してみましたが、雨雲に覆われており全く見えず。日食も終わりかけの10時近くになって雲のすきまから一瞬見えた姿をパチリ。

ちなみに日食ツアーでナクル湖で待機した日本人のグループがいたのですが、そちらは2時間以上ばっちり見えたそうです。うらやましいというかラッキーな方々でした。

2010年2月3日水曜日

マクドナルド



と言えば日本ではハンバーガーですが、ケニアでは有名サッカー選手のことになります。
 
セリエAのパルマでプレーしているMFの彼ですが、急にマンチェスタシティーに移籍する話が出てケニアは大騒ぎ。結局、英国政府からビザが下りずにがっかり。それでも同じセリエAのインテルに移籍が決まりました。それもすごい話です。
 
ちなみにプレミアリーグの規定でFIFAランキング70位以下の弱小国からの選手はビザが取れないそうです。ケニアは98位で望み薄、です。
 
ひるがえって日本は40位前後でしょうか。6月に対戦するカメルーンは11位、オランダは3位。普通に考えてグループ最下位になりそうな日本ですが岡ちゃんの工夫次第でどうにかなると期待しています。

※写真はナイロビ市内のサッカースタジアム

2010年2月1日月曜日

ファラオ王者


有力チームのやる気の無さばかりが批判されたアフリカ選手権ですが、エジプトの3回連続の優勝で幕を閉じました。
最後の最後でアルジェリアに負けてW杯を逃した国としてはプライドがやっと保たれたことでしょう。ほとんどの選手が自国リーグに所属するためチームワークの良さが目立ちました。緒戦でカメルーンと対戦する日本にとっても学べる点でしょう。