先々週のことですが、マラトライアングルをドライブしてもヌーを見かけることは稀でした。全体的には国境を超えてタンザニアへ向かっている時期にあたっていたようです。セレンゲティとの境界にもなっている南部のサンド川まで出かけてみると、素晴らしい地平線と青空はありましたがヌーはチラホラという感じでした。
アディオス!ヌーよ。また来年会いましょう。それまでお元気で。
ちなみに大移動に加わらずケニアに留まることを選ぶヌー達も多くいます。
2016年10月19日水曜日
2016年10月17日月曜日
考古学サファリのすすめ
ケニア旅行博では三日間に渡り大会議室を借りてのセミナーも開かれていました。盛況というにはほど遠く隣のバンケットルームでの無料ランチのほうが人数を集めていました。
私が興味もあったし参加したのは「考古学サファリのすすめ」というべき内容で、国立博物館の研究員らしき男性が2時間に渡って熱弁をふるってくれました。人類のゆりかごという代名詞にふさわしいのは新旧織り交ぜた人類の骨格が1200体も出土しているケニアであって、南アにある同名のテーマパークらしき建物はインチキだ、という発言があり、私も激しく同意しました。またエチオピアに行くと誰もがルーシー(320万年前の猿人の全身骨格)について誇らしげに話すのにケニアではそれが見られないと残念がっていました。ケニアでは推定8から10歳だったという原人の全身骨格トゥルカナボーイが見つかっていることを念頭においての発言です。
※写真はナイロビ郊外のオロルゲサイリ石器群跡
私が興味もあったし参加したのは「考古学サファリのすすめ」というべき内容で、国立博物館の研究員らしき男性が2時間に渡って熱弁をふるってくれました。人類のゆりかごという代名詞にふさわしいのは新旧織り交ぜた人類の骨格が1200体も出土しているケニアであって、南アにある同名のテーマパークらしき建物はインチキだ、という発言があり、私も激しく同意しました。またエチオピアに行くと誰もがルーシー(320万年前の猿人の全身骨格)について誇らしげに話すのにケニアではそれが見られないと残念がっていました。ケニアでは推定8から10歳だったという原人の全身骨格トゥルカナボーイが見つかっていることを念頭においての発言です。
※写真はナイロビ郊外のオロルゲサイリ石器群跡
マサイマラ増水中
月曜までマサイマラに視察に出ていました。その一週間前に雨が続いたようで到着するとマサイマラを南北に分断するように流れているマラ川の水量の多さにびっくりしました。一頭のカバの死体さえ浮かんでいました。この濁流はセレンゲティに入ってから西へ向きを変え、最後はアフリカ最大のビクトリア湖へと流入します。
2016年10月16日日曜日
シェラトン、ナイロビへ
ケニア旅行博ではシェラトン等を運営するホテルグループが東アフリカへ強気で展開していることを知りました。ナイロビには新規で二軒、ダルエスサラームの海沿いにあるニューアフリカホテルをフォーポインツ・シェラトンとして来年7月に再出発させる計画があるそうです。アルーシャのクロックタワー前にあるジ・アルーシャも改装後にシェラトンになるそうですが時期が未定のようです。
2016年10月14日金曜日
ケニア旅行博
あのTicadをやっていた国際会議場において今日までケニア版の旅行博が開催されていました。観光業の落ち込み、来年の大統領選挙という不安要素が影響しているのか活気はあまり無く、参加を見送ったサプライヤーの多さが気になりました。
ただし昨年までのイベント性よりも商談、成約を目指す姿勢を強く感じたのは進歩かもしれません。ケニア観光局から招待された海外の代理店は最低30社と面談することを義務付けられていたそうですから。。私はMKTE(マジカルケニアトレードエクスポ)の送迎車を提供したのでスタッフという位置づけで会場内をうろうろしてみましたが、新たな知見が少し得られたので良かったです。
ただし昨年までのイベント性よりも商談、成約を目指す姿勢を強く感じたのは進歩かもしれません。ケニア観光局から招待された海外の代理店は最低30社と面談することを義務付けられていたそうですから。。私はMKTE(マジカルケニアトレードエクスポ)の送迎車を提供したのでスタッフという位置づけで会場内をうろうろしてみましたが、新たな知見が少し得られたので良かったです。
2016年10月13日木曜日
ジャカランダ満開中
風景に慣れてしまったのか、しばらく前からナイロビでジャカランダが咲いていたのに触れませんでした。
こちらは近所の木。ブーゲンビリアが根元に絡みついています。毎年9月から一か月くらいは薄い紫の花をつけて観光客を楽しませてくれます。南アと異なり並木のように整然としていない点で話題には上りにくいですが個々の木はもちろん美しいものです。
こちらは近所の木。ブーゲンビリアが根元に絡みついています。毎年9月から一か月くらいは薄い紫の花をつけて観光客を楽しませてくれます。南アと異なり並木のように整然としていない点で話題には上りにくいですが個々の木はもちろん美しいものです。
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