2011年11月16日水曜日

11日目:バルレ

今日から再び4日間の乗り合いツアーに参加して、南ア最大の国立公園、クルーガーを探索します。参加者はドイツ人5名、スイス2名、アメリカン1名、そして私。
 
ここでも南アの適当さに衝撃を受けます。ノマッドという会社のツアーに金を払ったはずなのに当日は違う会社に丸ごと委託されていました。トラックのはずがトヨタのバンが来るし、キャンプ泊のはずが写真のようなロッジに勝手にグレードアップされているし、最低なのは公園内に2泊するはずが公園外の3泊に変更されている点。
 
日本では許されるはずのない大幅な変更が満載でしたがぶち切れる前に様子を見ようと思いそのまま出発しました。しかし南アもでかい国ですね。首都からクルーガーまで450キロ、道路は素晴らしくスムーズですが6時間も揺られるとさすがに疲れました。
 
訪れるはずだったゾウの保護センターも全く素通り。文句言う気力も起きません。初日はクルーガーに隣接するバルレ私営保護区の中にあるロッジに宿泊。夕方から夜にかけてサファリを行いヒョウが見られたのでちょっと気分が持ち直しました。

2011年11月15日火曜日

10日目:JNB

再びヨハネスブルグに戻ってきた10日目は、空港ホテルでは芸がないのでロンプラを参考に「鮨屋が連なる」という噂の町、ノーウッドを選んでみました。
 
ツアーは空港で解散になったので、自分で3000円くらい使ってタクシー移動、宿泊はアスコットというブティックホテルを事前予約しておきました。元はアパートだった建物を改造したのが見え見えですが、部屋は十分広くて1号室にはバスタブもあり文句なかったです。

2011年11月13日日曜日

9日目:パラペ

ほとんどの人は滝周辺で2、3泊遊んでから空路で帰途に着く予定を立てていましたが、私を含めて何人かは陸路でJNBへ戻る方法を選びました。
 
ジンバブエからボツワナに戻った後はひたすら南下、途中でKFCの昼食を仕入れ、最後は2日目に泊まった同じパラペのキャンプに到着。途中からボツワナ名物の雷と豪雨にやられて大変でした。

2011年11月11日金曜日

8日目:VICフォールズ

この日は観光が満載で食傷気味。早朝サファリでリカオンを見て、国境を越えてジンバブエに入り、午後はビクトリアの滝で水をかぶり、夕方はアフリカゾウの背中に揺られ、夕食はツアーの打ち上げパーティ。
 
今夜は本ツアーにおいて初めてのホテル泊。翌朝はレストランの窓から水煙が見えるという好立地でした。オーストラリアから来ていたおじいちゃんは「ああいう煙はサトウキビの収穫時にうちの近くで見かけるぞ」とのこと。確かにここらへんは現地語でMOSIと呼ばれ、その単語には煙の意味もあるそうで。。

ZIM側には象サファリの他にもバンジージャンプ、カヌー、ライオンと散歩など楽しそうなオプションツアーがいっぱいありましたが、私はそんなこと全然知らなかったので1泊しか予定に入れませんでした。この点悔やまれました。

7日目:チョベ川

ナミビアとの国境でもあるチョベ川に車が近づくにつれて道路脇で休むゾウの姿を見かけるようになります。ゾウが多いって宣伝してるアンボセリでもこんなにはいません。本によればアフリカで最大の個体数を抱えるのがチョベだそうですから納得できますね。

昼には川沿いにあるキャンプサイトに到着。リバークルーズは3時からだっていうのでテント建てたり日記つけたりビール飲んだりして涼しくなるのを待ちます。

クルーズは大サービスでたっぷりやってくれるのでキャンプに戻るのは日没後の夜。蚊が多いなぁと思いながら専属コックが作ってくれる最後のディナーを味わいました。

2011年11月10日木曜日

6日目:グウェタ

朝食後、カヌーに乗りこんで2日を過ごした島を後にします。マウンの町に戻ってから本屋でオカヴァンゴだけについて書いた図鑑を見つけて購入。
 
明日はもうひとつの見所、チョベの観光なのですがやはり国が広すぎて今夜は途中の町、グウェタで寝ます。ここのキャンプサイトは敷地内に巨大なバオバブがあって夕陽に照らされたその姿はどこか神話的でした。またバーエリアがファンキーでビールも各種冷えていて連泊したくなる場所でした。