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2018年8月31日金曜日

千葉のケニア人

柏レイソルにケニア人ストライカーがいて、しかも先週の試合で得点したそうですね。貿易赤字の解消に少しは役立つと思われます。
 
2008年に部族対立が再燃したケニアでは、今でこそ身分証明書に部族名は書いていないものの、苗字から出身地をすぐに予想できるのも事実です。オルンガ選手はアメリカ前大統領と同じく「オ」から名前が始まる人の多い西部の生まれだと想像できます。ここの人は魚が大好物なので千葉でも恐らくホームシックにかかる心配は低く、活躍を続けられると私は思います。

2012年1月7日土曜日

新年のごちそう

昨日のNation紙面によりますと、西部の町キスムでカバの親子が泥にはまって動けなくなったそうです。食肉にしようとナタを持ち出して大勢集まった地元民と、それを空砲で追い散らす公園管理局員との間でいざこざがあった、とのこと。彼らも新年を祝いたかったのでしょうね。
 
ナイロビでカバは食卓に上りませんが、祝い事の際にはヤギを食べるのが普通です。大概はこういう汚い食堂にいってビール片手にわいわいやります。気が利いているところは骨髄スープも出してくれます。翌日は自分の体がヤギ臭くなるのが難点ですが。

2010年10月13日水曜日

フィッシングサファリ


9月のある日、漁師さんに付いて静かな湖面に滑り出しました。狙う魚種によって網の目の大きさを変えるそうで、この日はオメナというイワシのような小魚が大量に採れました。この魚はまさしく煮干のように保存し、料理の際には水で戻してシチューにします。 
 
  
他の船をのぞいてみると、日本の食卓にも上っているティラピア、高級魚のナイルパーチなどがあがっていました。私が最も興奮したのは1mくらいのヘビのような肺魚が船底に転がっているのを見つけた時。日本ではプロトプテルスと呼ばれてペットショップでウン万円という値がつく魚です。漁師さんがいうには輪切りにしてシチューとして煮込んで食べるそうですがあまり美味しくないとのこと。もったいない話です。

2010年10月12日火曜日

ビクトリア湖


バカデカ大陸、アフリカの内陸部にはこれまた馬鹿でかい湖があります。世界最長のナイル川の源流でもあり、周辺3ヶ国の人々の生活の基盤にもなっているビクトリア湖がそれです。キスムはケニア沿岸では最大の町。暗いうちから漁師さんは仕事の準備に余念がありません。