9月のある日、漁師さんに付いて静かな湖面に滑り出しました。狙う魚種によって網の目の大きさを変えるそうで、この日はオメナというイワシのような小魚が大量に採れました。この魚はまさしく煮干のように保存し、料理の際には水で戻してシチューにします。
他の船をのぞいてみると、日本の食卓にも上っているティラピア、高級魚のナイルパーチなどがあがっていました。私が最も興奮したのは1mくらいのヘビのような肺魚が船底に転がっているのを見つけた時。日本ではプロトプテルスと呼ばれてペットショップでウン万円という値がつく魚です。漁師さんがいうには輪切りにしてシチューとして煮込んで食べるそうですがあまり美味しくないとのこと。もったいない話です。
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