2017年4月11日火曜日

かつては危険情報

日本の外務省がおふざけに走るに至るまでの経緯をいい機会なので実体験も含めてここで振り返ってみたいと思います。
 
2002年4月以前は外務省提供による海外の情報は「海外危険情報」と呼ばれていたそうです。私はすでに大手旅行会社の契約社員をやっていましたが気にも留めませんでした。その時代は今と異なり五段階の危険度として表されていたのですが、悪いことに危険度2かそれ以上の場合は日本国から旅行会社向けにツアーの自粛が「通達」されていたそうです。この悪しき記憶が外務省の意図に反して業界内に滞留している点については後々述べていきます。

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