現在のマウンテンゴリラの保護区は大きく分けて二箇所あります。ひとつは面積330平方キロのブウィンディ国立公園で、敷地は全てウガンダ領内にあります。カンパラから車で10時間かかります。
もうひとつはウガンダ、ルワンダ、コンゴにまたがって作られたヴィルンガ火山公園です。本来はゴリラさんは国境など関係なく自由に行き来していたのでしょうが、やはり山頂や尾根などは人間が境界線を引くのに適していたのでしょう、こちらの都合により三ヶ国で分け合う形になってしまいました。この保護区のウガンダ部分はムガヒンガ国立公園と呼ばれていて、前述のブウィンディと合わせることでウガンダはゴリラを最も多く抱える国という名誉を得ます。その数は400頭を超えるそうです。一方ルワンダ部分はヴォルカン国立公園と呼ばれていて首都から車で3時間という近さにあります。
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