2018年4月16日月曜日

機内食改善さる

日本へ向かう時にエチオピア航空のエコノミークラスで提供される機内食は延べ19時間で三度ありますが、ほとんどバリエーションが見られません。いつも左半分がライス、右がチキンか魚になっていて食事の楽しみなど期待するほうが間違いだといろんな人に言いふらしていました。
でも今回は若干進歩していて、トレイの上にチーズとクラッカーが加わるようになっていました。理由を求めて機内誌を繰ったところ、日時は不明ですが一万平方メートルを超える工場を新築した、との記事。少し納得がいったものの中東系キャリアと競うつもりは無いと思われます。なんせ客層が異なるので。。

2018年4月15日日曜日

都会のアフリ感②

サファリというワードで検索した場合、私のブログよりも上位に来るのが高円寺にあるらしい古着のお店。ライバルと思われていないのは明らかですが今回の帰国中に偵察に行ってみました。
 
駅の南口を中心に5店舗もあるようでした。アフリカやケニアとの関連は薄そうでした。でも店員さんはブランド、特にラルフローレンについての知識が豊富なのがにじみ出ており、その点私も見習おうと思いました。

2018年4月14日土曜日

キリンの国のビール

ビールの話を引っ張ります。
 
アディスアベバの乗継ぎエリアの雰囲気は異様です。無事に自分のフライトに辿り着く前にいくつものトラップが仕掛けられています。戦場のメリークリスマス並みに日本に帰るんだ、という強い気持ちを持って、五感をフル回転させて備えていないと簡単にトラブルに見舞われます。ある人は72時間後にしか来ない代替便の到着までビジネスラウンジで過ごすよう、豊富な食券を手渡されたにせよ、告げられたそうです。私は何度も、延べ数十時間もこの空港で過ごしていますが、未だに降り立つ前に深呼吸します。ドバイやドーハならこんな心配は不要です。
 
ポイントですが、こんなカオスの中の清涼剤となっているのが人口一億の農業国が誇っているビールなのです。こんな中ジョッキで約5ドルです。

2018年4月13日金曜日

あえてエチオピア

前回と同様に今回の帰国にはエチオピア航空を使いました。日本行きに乗り継げるフライトはナイロビからだと二便あって、19時台に使われている機材は成田行きのそれよりも内装が新しいドリームライナーです。パーソナルスクリーンも横幅が広いです。普通ならこっちを選ぶと思いますが、私は乗継をするアディスアベバで飲める生ビールが好きなのでわざと17時の便でケニアを発つことが多いです。

2018年4月12日木曜日

都会のアフリ感

5、6年ぶりに桜の咲く頃に帰国していました。三週間いるうちに花粉症になったのには驚きました。
 
外回りの途中、東京駅の八重洲口方面で本物に近いプロポーションを持つキリンに出会いました。頭に乗せられた王冠は何の主張なのか、それは分かりませんでした。実物のキリンは雌で三本、雄で五本の角的な骨が伸張することはあまり知られていないでしょうね。

2018年3月21日水曜日

キタシロサイ永眠

世界で三頭しか残されていなかったキタシロサイの一頭がしばらく前から体調を崩していたのですが、とうとうケニア北部にある保護区で永眠されました。唯一の雄の個体だったため、自然繁殖の道は永久に閉ざされたことになります。自分が生きている間にある動物種の絶滅に立ち会うことはある意味ショックです。

2018年3月20日火曜日

楽天カードのおかげ

ナイロビの国際空港はゲート1~4あたりがプレハブ造りで、その割には立派なラウンジがひとつあります。ビジネスクラスに乗らない人でも45ドル払うとここでゆっくりできますが、もう一つの方法として、楽天ゴールドカードを持っている人が無料で取得できるプライオリティパスを使うやり方もあります。年会費は一万円かかるのですが私などは元を取るに十分な回数使わせてもらっているので文句はありません。

2018年3月1日木曜日

待望の雨

この一週間くらい異常に暑かったナイロビ。どのくらい変だったかというとTシャツ一枚で昼間なら歩けたくらい。ニュースでも干ばつの恐れとか水不足について特集していました。そしたら昨晩から二日連続でナイロビでは雨が降ってくれました。本格的な雨季は毎年四月くらいにやってきますが、その前に小規模でもこのくらいはたまに降らないと野生動物、家畜、農業に従事するみなさんは苦境に立たされてしまうのです。