2015年4月29日水曜日

世界が見放す国

ナイロビでは4日連続で夕立が降りました。朝焼けや夕焼けは写真映えがするんですがサファリ中の行動の制約が多くなりますね。
 
空港管理局の発表によると1月の到着数は前年比マイナス40%だったとか。観光庁は英国のPR会社に金を払ってケニアのイメージアップを図るそうですが、そんなことよりも空港に入るゲートとセキュリティが成田のそれと同じくらい近代化されたことを宣伝するほうが先だと思います。

2015年4月25日土曜日

指圧INナイロビ

日本人会からの回覧によると日本あるいはケニアで日本人による特訓を受けたケニア人あん摩師が二人いるそうです。
 
男女ひとりずつで、事故や病気によって後天的に視力を失った後で努力して今の職業に就いたそうです。
 
確かにサファリ中に10時間も車に揺られていると体がマッサージを欲する時があるでしょうね。料金は時間あたり2100円。写真のナイロビセレナなど有名なランドマークで待ち合わせ後、どっかで施術となります。これから紹介を通して二人を応援していこうと思いました。

2015年4月24日金曜日

ケニアも日本も

先日までのトピックだったAIIBへの参加問題。政府の一存ではなく国民的な議論できたら良かったのに。。
 
報道での不参加国としては日本に続けて米国、カナダが出てきますがここに強力な応援が到着しました。なんとケニア!
 
実際は招待状さえ来なかったらしいですが、せめて「公正な」報道を試みるNHKくらいは日米加ケと四ヶ国を並列して欲しいものです。

2015年4月18日土曜日

ノンストップ南方航空

日刊紙によればスカイチームの一員でもある中国南方航空がナイロビまでノンストップ便を週3回飛ばすそうです。これで日本は韓国だけでなく中国の後塵をも拝することが決まりました。就航は8月を予定しているそうです。反面地方都市からのサファリツアーが企画しやすくなるでしょうから私は期待しています。すでにバンコク経由で広州に乗り入れているKQの対応がどうなるかウォッチしていきます。

2015年4月17日金曜日

ガリッサのテロ

147名の命が無情にも奪われた今回のテロですが、当日の状況が明らかになるにつれ関係機関が正常に機能していたのなら犠牲者はもう少し押さえられたはず、という世論になってきています。
 
ケニア警察は一機しかないセスナを早朝7時半に東のモンバサまで「試験飛行」させており、帰り道には上層部の義理の嫁にあたる家族を乗せてナイロビに戻ってきたそうです。これで緊急出動が妨げられました。
 
また警察の副長官は当日出勤しておらず、長官が手ぶらで慌てて現地に乗り込んだ後で首都には誰も責任者がいない時間ができたそうです。原発事故への対応不備が明らかになった日本の国民でもある私が偉そうに言えないことは分かっているつもりではありますが。

2015年4月13日月曜日

さよならサムスン

平均株価が2万円を超える中、日本企業の世界戦略は待ったなしのようです。トップを走るロンドンのクラブ、チェルシーと横浜ゴムが胸のメインロゴに関して5年契約を結んだそうです。
 
これまでのスポンサーはサムスン電子で、ドログバを起用した停電しても使える冷蔵庫などベタな広告を見飽きていたのでちょうどいいです。ロゴがYokohamaって入るのであれば観光客も増えそうですし。