2014年5月8日木曜日

金沢のアフリ感

この前、日本帰りの友人にもらったお土産はタイミング良くゴリラ絡みでした。
 
本物と先月出会ってきた私が言うのだから信じて欲しいですが、この絵柄はかなりリアルで上手です。頭頂部のでっぱりがすごいのでマウンテンじゃなくてローランドゴリラっぽいですね。今度帰京したらお店で食べてみたいと思います。

2014年5月7日水曜日

ニッポン一番

今週9日から中国の首相がケニアを訪れるとあって紙面では全ての問題は解決される、みたいなお祭りムードです。空き時間には近場のナイロビ国立公園でサファリをして朝食を楽しむかもしれません。
 
現大統領も就任後の最初の訪問先は中国でした。持って帰ってきたのは何十億ドルという未来の世代へ残る借金と、水増しされた疑いのある鉄道敷設工事の大型契約でした。後者は現在も国会で議論中です。
 
落ち着いて数字を見れば、国として単一で最大の援助額をケニアに与えているのは実はわが国日本なのですが、そういう事実はまず出てきません。費用対効果だけ考えると残念なことです。

2014年5月6日火曜日

雨季だか何だか

ケニア北部で干ばつ被害の恐れが高まっている、という投稿をしようと思った矢先にナイロビで大雨が降りました。オフィスの外もこんな空模様。マサイマラでも数週間降ってないそうで、このまま本格的な雨季に是非とも突入して頂きたいものです。じゃないと社会の不安定化につながってしまうので。。

米国民

一連の爆破事件を受けて、アメリカは自国民に対して沿岸の町、モンバサへの旅行は控えるようアドバイスしたようです。随分前からオーストラリアはモンバサに加えてナイロビにも余り近づかないようアナウンスしていました。
 
日本の外務省はウェブサイトにて注意を発出しましたが、日本人観光客の旅行内容を考慮した結果なのか(モンバサや市街地の観光は含まれていないってこと)、それ以上の動きはなさそうです。サファリ目的で国立公園に出かけて終わったらすぐ帰国するのが主なツアーの行程ですから、私の8年住んでいる目から見ても直接、不意の危険が日本人観光客に及ぶ状況は考えにくいです。

2014年5月4日日曜日

バス爆発

昨日と今日、ケニアの二大都市であるモンバサとナイロビで一般人を狙ったテロが起きました。どちらもイスラム過激派の犯行が疑われています。
 
先月から人権無視とも呼べるくらい徹底した家宅捜索や不法滞在者の検挙がケニア警察によって実施されている中での乗合いバスやバーへの連続攻撃をどう解釈すべきか、明日以降の報道に注目したいと思います。ちなみに通常の観光客はバスにも乗らないし地元のバーにも足を向けませんから心配不要です。

2014年5月2日金曜日

ルワンダホテル

女性と子供を含む80万人が社会から暴力的に一気に排除され、国内インフラが完全に麻痺した20年前。そこからツチ族の大統領が主導した復活の物語はアフリカの奇跡とも呼ばれます。
 
現在ではアフリカで最も起業しやすい国のひとつに数えられるルワンダ。外資系ホテルも押し寄せていて、現在建設中のホテルは国内で4軒、ベッド数は819に上るとか。この数は東アフリカ地域で堂々のトップです。今回お世話になった有名ホテルのミル・コリン(写真)も6月以降にはケンピンスキーとして模様替えが始まるそうですから映画ファンは早めに泊まりに行ってください。