今週9日から中国の首相がケニアを訪れるとあって紙面では全ての問題は解決される、みたいなお祭りムードです。空き時間には近場のナイロビ国立公園でサファリをして朝食を楽しむかもしれません。
現大統領も就任後の最初の訪問先は中国でした。持って帰ってきたのは何十億ドルという未来の世代へ残る借金と、水増しされた疑いのある鉄道敷設工事の大型契約でした。後者は現在も国会で議論中です。
落ち着いて数字を見れば、国として単一で最大の援助額をケニアに与えているのは実はわが国日本なのですが、そういう事実はまず出てきません。費用対効果だけ考えると残念なことです。
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