2013年1月21日月曜日

逃げるぞぅ

結局、ケニアで昨年殺されたゾウの数は360頭を超えるそうです。先週もモンバサの港で過去最大規模の象牙が押収されたばかり。野生動物局は2億円の予算をもらって密輸シンジケートに対抗する考えを表明しました。象牙の不法所持の罰金が2万円程度という軽い扱いなのも今後改正して行きたい、とのことです。

2013年1月19日土曜日

ブブゼラって何?

明日からヨハネスブルグでアフリカ選手権が始まります。またかって突っ込みたくなる気持ちも分かりますが、アフリカの選手は成長や入れ替わりが激しいから4年じゃなくて2年に一度やりたいそうです。本来はリビアでやるはずだったんですが国がしっちゃかめっちゃかなので南アが急遽引き受けたみたいです。

※写真はクルーガーNPの展望台にて

2013年1月15日火曜日

ナクル湖は死なず

観光客は減りましたが、ナクル湖の状況は逆のようで。。

日刊紙に載っていたナクルのレンジャーの話によりますと、3週間前は500羽くらいだったフラミンゴの数が、今では1,500を超えるそうです。今までどこへ出かけていたのか今度会ったら聞いてみたいと思います。

2013年1月14日月曜日

曇りのち雨

ハイエナを嫌いな人もいるんで閑話休題。

昨年のケニア国外からの渡航者数は13%もダウンしたそうです。国内の治安悪化が主な原因とされていますが、ロンドンオリンピックと不透明な欧州経済も影響しているでしょう。バージン航空はナイロビ線をすでに廃止しましたし、ケニア航空のインド線も機材をB737に縮小するそうです。3月の総選挙も不安定要因ですのでしばらくは観光業は低調のままでしょう。

2013年1月12日土曜日

おいしい牛乳

ちょっとスケジューリングをミスりました。

骨、つまりカルシウムを地球上の動物の中で最高レベルで活用しているハイエナですから、ミルクの出もすごいそうです。例えば犬の仲間だったら赤ちゃんの授乳期間は2ヶ月程度ですが、ハイエナは10ヶ月、稀に1年を超えるそうです。赤ちゃんは生まれた瞬間から目が見えて乳歯も生えているそうです。

自然、彼らのフンもカルシウムをいっぱい含んでいるわけで、写真の子が立ち去った後を見てみれば細長くて白っぽいそれが残されているってわけです。

2013年1月11日金曜日

骨まで愛して

ハイエナのアゴの強さは有名ですね。他の肉食動物は文字通りお肉の部分しか食べませんから、例えばシマウマ一頭の総重量の6割くらいしか活用できないそうです。一方、ハイエナは皮、骨、タテガミなどほぼ全てを噛み砕いて胃に送り込むそうですから利用率はほぼ100%。なんともエコな生き物ですね。消化できなかった角とか蹄とかは後日、イエネコが吐き出すような毛玉みたいなボールになってやっぱり吐き出すそうです。