2011年11月10日木曜日

6日目:グウェタ

朝食後、カヌーに乗りこんで2日を過ごした島を後にします。マウンの町に戻ってから本屋でオカヴァンゴだけについて書いた図鑑を見つけて購入。
 
明日はもうひとつの見所、チョベの観光なのですがやはり国が広すぎて今夜は途中の町、グウェタで寝ます。ここのキャンプサイトは敷地内に巨大なバオバブがあって夕陽に照らされたその姿はどこか神話的でした。またバーエリアがファンキーでビールも各種冷えていて連泊したくなる場所でした。

5日目:オカバンゴ

都合2泊したこのキャンプサイトは巨大なソーセージツリーの木陰になっていて快適でした。すぐ裏には自然にできたスイミングプールがあり、一日一回出かけては小魚やヒルと友達になっていました。
 
滞在中はウォーキングサファリやボートトリップに参加し、空き時間には紅茶を沸かしたり昼寝をしたりしました。ご飯はガイドが毎食作ってくれます。「これから2時間何してもいいわヨ」なんて状況はナイロビにいる時には絶対無いので逆に落ち着きませんでしたが、これが休暇の醍醐味かなぁとも思いました。

10月のボツワナは一年で気温が最も高いらしく、以後は雨が降るようになり蚊が増えるそうです。このキャンプサイトも6月頃には水面下に沈むそうです。

2011年11月9日水曜日

4日目:オカバンゴ

8日間の「あいのり」ツアーの最初のハイライトがやっと4日目にやってきました。2万平方キロ(セレンゲティより広い)の大地を潤すオカヴァンゴです。
 
アンゴラの高原で降った雨がはるばる900kmも離れたボツワナに流れ込んできて、最終的にその水はカラハリ砂漠の手前で蒸発しきって消えてしまいます。ナイル川やアマゾン川の河口でも三角地帯(デルタ)が形成されますが、オカヴァンゴの面白いところは同じ規模のデルタが内陸部にあって出口がない点に尽きます。
 
今回はオカヴァンゴを楽しむ最も安い方法であるボート&中州でのキャンピングに参加しました。次回は小型飛行機でもっと上流へ乗りつけて少人数のテントロッジでフルコースのディナーを楽しもうと思っています。できればガールフレンドと。。

2011年11月8日火曜日

3日目:マウン

3日目はボツワナの広さを感じる日となりました。国土の南半分がカラハリ砂漠を始めとする乾いた土地なので言っちゃあ悪いですが見所は何もありません。エアコンつきのBMWでどんどん走るだけです。
 
夕方にようやくマウンに到着。オカバンゴデルタへの出発地点として成長を続けるこの町は例えるならタンザニアのアルーシャでしょうか。
 
眠るのはやはり自分で立てたテントの中。この頃には参加者13人の顔と名前がようやく一致してきて世間話もできるようになってきました。

2011年11月7日月曜日

2日目:パラペ

この日はひたすら高速道路を走って陸路でボツワナへ入国するだけの移動日。車内で文字が書けるほど南アの道路は整備されていて驚く。
 
ボツワナはダイヤモンドのおかげでひとりあたりのGDPが地域で最高だそう。だからなのかビザ代は無料。ケニアと正反対でどんどんいらっしゃいという態度に感心する。
 
泊まりは平凡な町にあるキャンプサイト。写真のような22人乗りのトラックでの旅行を楽しみにしていたのに前日に「故障したからBMWのエアコンつきの快適なミニバンに変更しといたよ」って気軽なメールを手配会社よりもらってずいぶん落ち込んだのだった。日本ではあり得ないサービスである。

2011年11月5日土曜日

1日目:JNB

ナイロビを3週間ほど留守にしてアフリカ南部の国を旅行してきました。感じたことは色々ありますので少しずつ披露して行きますが、とりあえず宿泊地を日付に沿って振り返ってみたいと思います。
 
初日はアジスアベバ経由のエチオピア航空に乗って南アフリカのヨハネスブルグへ飛びました。治安に不安があったので空港から車で5分のサザーンサンホテルをネット予約しました。
 
ここの最大の利点は空港から無料のシャトルバスが20分おきに出ている点。しかし部屋もきれいだしプールもあるし翌朝の朝食も量、種類とも豊富で満足でした。