カヌーのように準備や決め事の多い内容を日本人の期待するとおりに提供するのはアフリカでは簡単ではありません。その点、湖畔に事務所を構えるこの業者グリーンフットプリントはしっかりしているほうです。
2時間のカヌーツアーは現場に到着後の支払いなら35ドル。別途森林保護費が13ドルかかります。湖までの移動手段が簡単ではないので普通は車を所有するサファリ会社に全体としてアレンジを頼むようになるでしょう。
2014年10月21日火曜日
チャリサファリ①-②
実際には湖へ向かう道路はダンプやトレーラーの往来が激しく時間の限られる観光者向けではありません。一方、湖畔のホテルではレンタサイクルが可能で、湖をぐるっと囲む森林の中を早朝サイクリングなどしたら気持ちいいはずです。猿やディクディクなどに出会えるでしょう。
最深部が700メートルとも言われるこの湖では、ちょっと怖いですが、カヌーもできます。インストラクターと一緒に浅瀬を巡る2時間はアフリカでの忘れられない思い出のひとつとして心に長く残ることでしょう。
最深部が700メートルとも言われるこの湖では、ちょっと怖いですが、カヌーもできます。インストラクターと一緒に浅瀬を巡る2時間はアフリカでの忘れられない思い出のひとつとして心に長く残ることでしょう。
2014年10月20日月曜日
チャリサファリ
なんでもケニアがモノサシになってしまう私から見れば、タンザニアは全土が安全で(外務省のお墨つき)、都市化が緩やかで、国立公園とその周辺にある集落との関係が良好のようです。その結果として自転車に乗りながら行うサファリが各地で可能になっています。車に乗ってばかりのケニアと異なる体験は、特に若い客層にとっては何十万円も払う旅行の一部に取り入れたくなるのでは?
私も先月の滞在中に自転車で近隣を廻ってみました。この日はアルーシャから14キロ離れた火口湖であるドゥルチ湖へ。ランチを挟んで半日旅行になりました。
私も先月の滞在中に自転車で近隣を廻ってみました。この日はアルーシャから14キロ離れた火口湖であるドゥルチ湖へ。ランチを挟んで半日旅行になりました。
2014年10月18日土曜日
レッドカード
思い返せばトランジットで3時間エチオピアの空港にいただけで「黄熱病汚染国に滞在した」とみなされるってことが分かった時がケチのつき始めでした。イエローカードが必要なパッケージツアーは日本では参加者が極端に減るらしいのです。
タンザニアもケニアも自身が汚染国に指定されているのだから、なんで隣国のエチオピアからの入国のハードルを上げるようなこと言うのでしょうね。
※シミエン国立公園の登山道にて
タンザニアもケニアも自身が汚染国に指定されているのだから、なんで隣国のエチオピアからの入国のハードルを上げるようなこと言うのでしょうね。
※シミエン国立公園の登山道にて
2014年10月17日金曜日
夢失速
個人的に期待していたエチオピア航空は二度目の延期を発表し、新たな就航日は来年の4月21日になりました。原因をエボラにしています。
同時に良いニュースとして、全日空(中国語では一日中空席って意味にも取れるらしい)が予想以上にETに肩入れし、コードシェア便として多くの便を扱うとも聞いています。次回はナイロビ―アディスーバンコクー(ANA)-羽田というルートで日本に行こうかな。
同時に良いニュースとして、全日空(中国語では一日中空席って意味にも取れるらしい)が予想以上にETに肩入れし、コードシェア便として多くの便を扱うとも聞いています。次回はナイロビ―アディスーバンコクー(ANA)-羽田というルートで日本に行こうかな。
2014年10月14日火曜日
マジック効かず
先週金曜に閉幕したケニア旅行博、通称マジカルケニア。先年から続く旅行業の落ち込みが原因なのか参加企業は少なくインパクトもありませんでした。5時閉館のはずが3時には半数以上が帰り支度に追われていました。
それでも来年3月にオープン予定のラディソンBLUの営業と話ができたのはよかったです。全271室のうちバスタブつきの部屋は60しかないそうです。計画としてカンパラとダルエスサラームにもオープン予定だとか。HSBCやP&Gなど大手企業のナイロビからの撤退が続くなかで久々に良いニュースでした。
それでも来年3月にオープン予定のラディソンBLUの営業と話ができたのはよかったです。全271室のうちバスタブつきの部屋は60しかないそうです。計画としてカンパラとダルエスサラームにもオープン予定だとか。HSBCやP&Gなど大手企業のナイロビからの撤退が続くなかで久々に良いニュースでした。
2014年10月13日月曜日
ある意味解禁
土曜日に興味のある人だけがナイロビの大使館に集まって事情を聞く機会がありました。
何はさておき私が驚いたのは大使館/外務省の譲歩の姿勢でして、先月発出された渡航情報のページよりナイロビの詳細な地図を削除しました!という報告でした。この結果、あのページの内容については読む側の人間がどうにでも解釈できる状態となっています。つまり昔からある「ウサギとアヒル」とか「婦人と老婆」みたいなことになっています。
ありがとう、大使館のみなさん!
何はさておき私が驚いたのは大使館/外務省の譲歩の姿勢でして、先月発出された渡航情報のページよりナイロビの詳細な地図を削除しました!という報告でした。この結果、あのページの内容については読む側の人間がどうにでも解釈できる状態となっています。つまり昔からある「ウサギとアヒル」とか「婦人と老婆」みたいなことになっています。
ありがとう、大使館のみなさん!
2014年10月10日金曜日
中流意識
二週間のタンザニア出張から戻るとケニアでは驚きのニュースが待っていました。GDPの再計算をしたところケニアが発展途上国を抜け出して中級国家の仲間入りをした、とのことです。先日もナイジェリアが再計算の結果南アを抜いてアフリカ最大の経済国に躍り出たばかり。アフリカではたまにしかGDPの計算をしないようです。
ケニアは2030年のミドルクラス国家を目指して増税を繰り返してきたのですがもう達成しちゃったみたいです。マラソンに例えるなら最後のスタジアムに入ってきて周回の数を勘違いしていて予想よりも早くゴールしちゃったみたいな。。
ケニアは2030年のミドルクラス国家を目指して増税を繰り返してきたのですがもう達成しちゃったみたいです。マラソンに例えるなら最後のスタジアムに入ってきて周回の数を勘違いしていて予想よりも早くゴールしちゃったみたいな。。
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