やはり今日の紙面ですが我が国の大使が論文を投稿していました。そこで強調されていたのは日ケは50年を超える長年の友人であること(中国の急激な台頭をけん制)、最新技術を駆使する日本の仕事は耐久性に優れること(中国の安かろう悪かろう的態度を示唆)でした。規模での勝負を諦めた納得の行く論理展開だと思いました。
2015年3月14日土曜日
中国INケニア
やはり今日の紙面ですが我が国の大使が論文を投稿していました。そこで強調されていたのは日ケは50年を超える長年の友人であること(中国の急激な台頭をけん制)、最新技術を駆使する日本の仕事は耐久性に優れること(中国の安かろう悪かろう的態度を示唆)でした。規模での勝負を諦めた納得の行く論理展開だと思いました。
2015年3月13日金曜日
ケニアINジャパン②↗
会議でスピーチする予定だった内務大臣(マサイ族)が参加自体を取りやめるなど最初からつまづいているケニア代表団ですが、会議後の安倍首相との会談では異次元レベルの締結を期待してやみません。二国間の経済協力が主な議題になることは予想されていますので、以下の2つくらいはどどーんと発表してから帰国して欲しいもんです。
1)来年の日本アフリカ開発会議のケニア開催を最終決定!
2)国営ケニア航空の成田就航、週3便でもいいし大韓航空との共同運航でもいいからさ!
1)来年の日本アフリカ開発会議のケニア開催を最終決定!
2)国営ケニア航空の成田就航、週3便でもいいし大韓航空との共同運航でもいいからさ!
2015年3月12日木曜日
ケニアINジャパン
なんかうちの大統領(ケニアのことネ)が日本にお邪魔しているみたいですね。今日から4日間。メインは仙台での世界防災会議への出席。
滞在中は天皇陛下との会談も予定されているそうですが、失言しないか今から心配です。昨年10月にはオランダの国際法廷にて審理中だった殺人、扇動等さまざまな罪状が証拠不十分につき不起訴扱いになったので晴れて日本政府も招待する気になったのだと思われます。
滞在中は天皇陛下との会談も予定されているそうですが、失言しないか今から心配です。昨年10月にはオランダの国際法廷にて審理中だった殺人、扇動等さまざまな罪状が証拠不十分につき不起訴扱いになったので晴れて日本政府も招待する気になったのだと思われます。
2015年3月11日水曜日
そっちが譲れヨ
意地の張り合いになってきて観光客の利便性がそっちのけになっているケニア/タンザニアの国境問題ですが、再来週の金曜にアルーシャにて二国間の話し合いがもたれるそうです。合意に至らない場合はこれまでどおりにナマンガにて車とドライバーの交代が継続されます。例外的にアフリカの官僚が長期的視野に立ってリーダーシップを今回発揮したならば、ケニアで登録された車とガイドがキリマンジャロ空港でお客様を出迎えることができるようになります。エボラで瀕死の旅行産業にとってのカンフル剤になる可能性があると私は考えているので行く末に注目していきます。
2015年3月8日日曜日
かもめかもめ↗
新聞によるとナイロビ市長が年々悪化の一途をたどる市内の渋滞を緩和するためになんと我々のゆりかもめ新交通システムを採用するつもりで覚書にまで署名したとか。
記事ではゆりかもめが一日16時間運航できるとか、毎日17万人を運んでいるとか書いてありました。発展の遅れたアフリカならではの一足跳びの新技術の採用です。ケニア人なら間違いなく16時間働かないからいいかもしれませんが、車両や機器の保守に不安が残るのは私だけでしょうか。
※道路拡張を理由に北縁が削り取られることになったナイロビ国立公園とそこに住むシマウマさん
記事ではゆりかもめが一日16時間運航できるとか、毎日17万人を運んでいるとか書いてありました。発展の遅れたアフリカならではの一足跳びの新技術の採用です。ケニア人なら間違いなく16時間働かないからいいかもしれませんが、車両や機器の保守に不安が残るのは私だけでしょうか。
※道路拡張を理由に北縁が削り取られることになったナイロビ国立公園とそこに住むシマウマさん
2015年3月7日土曜日
7%成長
世銀のケニア担当者の言によると2013年に5.6%低迷したケニアの経済成長率は次の3年間で6~7%を記録する見通しだそうです。
用地取得に絡んで発生した政治家による補償金の不正受給が発覚してスタートからつまづいているラム/スーダン間の新交通網や中国から有償で莫大な金を借りて建設される新鉄道などの大規模公共事業が目白押しなのが理由だそうです。日本政府もこの前史上最大の案件(モンバサ港の一期工事)を取りまとめたばかり。ビジネス誌があおりたてる「企業のアフリカ進出」には追い風と言えます。
用地取得に絡んで発生した政治家による補償金の不正受給が発覚してスタートからつまづいているラム/スーダン間の新交通網や中国から有償で莫大な金を借りて建設される新鉄道などの大規模公共事業が目白押しなのが理由だそうです。日本政府もこの前史上最大の案件(モンバサ港の一期工事)を取りまとめたばかり。ビジネス誌があおりたてる「企業のアフリカ進出」には追い風と言えます。
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