サファリの鉄人ブログ
~アフリカ観光情報&旅行計画を現地から徹底サポート~
2015年3月6日金曜日
患者ゼロに感謝↗
一時はエボラによる死者の5割を占めていたリベリアですが、昨日最後の患者が退院したことにより入院者がゼロになったそうです。合わせて先週一週間で記録された新規感染もゼロだったそうです。
リベリアの大統領は中国に感謝の意を表明したようです。資金だけでなく医療チームなど人的サポートも充実していたからだとか。日本も富士フィルム系の薬品会社が貢献したんですけど寂しいもんです。
2015年2月25日水曜日
ウ・ケ・ル包囲網↘
タンザニアは東アフリカ共同体の一員にも関わらず各セクターの統合プロセスにおいて度々強情さを示してきました。まだ見ぬ世界に対して恐れを抱くのは理解できるのですが。。
日本のサファリ愛好者のみなさんの利便性を考えた時に、最も歓迎される新政策はケニアとタンザニアの両国を訪れても50ドルで済むビザの販売だと思います。加えてマサイマラとセレンゲティの間にあるサンドリバー・公園ゲートの開放もインパクトあります。お客はどんどん来るでしょう。タンザニア側からの一方通行でもいいからオープンして欲しいです。今年10月の大統領選挙でもし野党が公約したなら絶対投票しますよ!(投票権ありませんが)
三国同盟↗
昨年2月に導入されたケニア、ルワンダ、ウガンダの三ヶ国をカバーする周遊ビザ。観光客の利便性向上が図られると官僚達は自信満々でしたがフタを開けてみるとたった1560件しか売れなかったそうです。
そもそもついでだからと行って3国を巡る人は少ないでしょうし、別々に買うと150ドルのところが100ドルになるだけで、値段のメリットよりも申請の手間が省ける点だけが魅力のように映ります。うまく運用すれば悪いニュースだらけのアフリカ旅行において数少ない追い風になりますから期待しながら見守りたいと思います。
2015年2月24日火曜日
自由の学校
エボラ禍に巻き込まれた西アフリカのリベリアですが、新規感染者の激減を受けて昨日から学校が再開されました。夜間外出禁止令も解除されて、首都のあちこちでお祝いの声が上がったそうです。目標としては2カ月以内に感染ゼロを掲げているそうです。
※写真は関係のない、ザンジバルでのパレードの様子
2015年2月21日土曜日
低リスク
先日の世界保健機構の会議でタンザニアが黄熱病の低リスク国と認定されたそうです。
これを受けて南アフリカはタンザニアからの旅行者に対してイエローカードの携帯を義務とすることをやめるそうです。まあほとんどの欧米人と個人旅行者は注射を打ってからアフリカに来ますので、今回の変更はお年寄りをターゲットにした日本の各旅行会社にとっての朗報に過ぎないでしょうけど。
2015年2月17日火曜日
一万千人減少
ザンジバルのガイドさんによると、昨年12月の渡航者が空港利用者として7千人、クルーズ船の到着ベースで4千人も減ったそうです。タンザニアにはテロ予告もイスラム国も来ていなかったので主な原因としてエボラへの恐怖が考えられるでしょう。
空からみた島の北端にあるヌングイ・ビーチはこんなに美しいのに残念なことです。手前の島は周囲のサンゴ礁と合わせて南アの会社によって丸々独占利用されていて、そこに超高級リゾートがあります。ケニアだとバテリア・キャンプが姉妹ホテルにあたります。
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