2014年10月22日水曜日

チャリサファリ②

メルー山への登山口であるアルーシャ国立公園は、マウント・メルーNPと呼ぶべきと私は思っているのですが、小さいながらも多様な景観が特色で、さらに自転車サファリが許されています。森林が続く場所ではコロブスモンキー、大小の湖が集まるエリアではフラミンゴを見るでしょう。サイクリング以外にも前述の会社がカヌーを貸し出していて、文字通り視点の異なるサファリが楽しめる公園として当局は売り出したいみたいです。

2014年10月21日火曜日

サファリオンカヌー

カヌーのように準備や決め事の多い内容を日本人の期待するとおりに提供するのはアフリカでは簡単ではありません。その点、湖畔に事務所を構えるこの業者グリーンフットプリントはしっかりしているほうです。
 
2時間のカヌーツアーは現場に到着後の支払いなら35ドル。別途森林保護費が13ドルかかります。湖までの移動手段が簡単ではないので普通は車を所有するサファリ会社に全体としてアレンジを頼むようになるでしょう。

チャリサファリ①-②

実際には湖へ向かう道路はダンプやトレーラーの往来が激しく時間の限られる観光者向けではありません。一方、湖畔のホテルではレンタサイクルが可能で、湖をぐるっと囲む森林の中を早朝サイクリングなどしたら気持ちいいはずです。猿やディクディクなどに出会えるでしょう。
 
最深部が700メートルとも言われるこの湖では、ちょっと怖いですが、カヌーもできます。インストラクターと一緒に浅瀬を巡る2時間はアフリカでの忘れられない思い出のひとつとして心に長く残ることでしょう。

2014年10月20日月曜日

チャリサファリ

なんでもケニアがモノサシになってしまう私から見れば、タンザニアは全土が安全で(外務省のお墨つき)、都市化が緩やかで、国立公園とその周辺にある集落との関係が良好のようです。その結果として自転車に乗りながら行うサファリが各地で可能になっています。車に乗ってばかりのケニアと異なる体験は、特に若い客層にとっては何十万円も払う旅行の一部に取り入れたくなるのでは?
 
私も先月の滞在中に自転車で近隣を廻ってみました。この日はアルーシャから14キロ離れた火口湖であるドゥルチ湖へ。ランチを挟んで半日旅行になりました。

2014年10月18日土曜日

レッドカード

思い返せばトランジットで3時間エチオピアの空港にいただけで「黄熱病汚染国に滞在した」とみなされるってことが分かった時がケチのつき始めでした。イエローカードが必要なパッケージツアーは日本では参加者が極端に減るらしいのです。
 
タンザニアもケニアも自身が汚染国に指定されているのだから、なんで隣国のエチオピアからの入国のハードルを上げるようなこと言うのでしょうね。
 
※シミエン国立公園の登山道にて

2014年10月17日金曜日

夢失速

個人的に期待していたエチオピア航空は二度目の延期を発表し、新たな就航日は来年の4月21日になりました。原因をエボラにしています。
 
同時に良いニュースとして、全日空(中国語では一日中空席って意味にも取れるらしい)が予想以上にETに肩入れし、コードシェア便として多くの便を扱うとも聞いています。次回はナイロビ―アディスーバンコクー(ANA)-羽田というルートで日本に行こうかな。