ケニアと異なりタンザニアでは高額な申請料を払えばハンティング、つまり生きている雄の動物を銃で殺すことができます。仕留めた獲物の持ち帰り代金は別になっていて、例えば現在32キロを超える象牙は$21,900だそうです。
ハンター協会はこの収入が自然保護に活かされていると主張し、一方ツアー会社は正反対の主張です。タンザニアでは一日30頭のゾウが殺されているというデータもあり、前者の立場は日に日に苦しくなっているそうです。
2014年3月3日月曜日
2014年2月28日金曜日
年間2万頭
インターポールによりますと、象牙の密猟がアフリカで最もひどいレベルにあるのは6月に日本と対戦する国ではなくてタンザニアだそうです。
不法に取得された象牙は汚職がはびこるケニアのモンバサ港からアジア諸国へ積み出されるそうです。ケニアでは象牙の不法所持に対する罰金がわずか3万円だったのが100万円に引き上げられたばかりなのですが、効果はまだまだと言わざるを得ないです。
不法に取得された象牙は汚職がはびこるケニアのモンバサ港からアジア諸国へ積み出されるそうです。ケニアでは象牙の不法所持に対する罰金がわずか3万円だったのが100万円に引き上げられたばかりなのですが、効果はまだまだと言わざるを得ないです。
2014年2月27日木曜日
半歩前進
観光省によると観光客を乗せたケニアの車両がタンザニア国土に近々入れるようになる、これは歴史的一歩だ、と自画自賛しています。実際は数年前まで普通にやれていたし、今度の決まりでも空港エリアには立ち入り禁止という意味不明な規制は残ったままなのでメリットは限定的です。
いつになったら本当の意味で東アフリカ共同体が出発するのか、そしてマサイマラとセレンゲティをつなぐサンド川ゲートがいつ再オープンするのか。これは私の生きているうちに実現するか怪しいくらいです。
いつになったら本当の意味で東アフリカ共同体が出発するのか、そしてマサイマラとセレンゲティをつなぐサンド川ゲートがいつ再オープンするのか。これは私の生きているうちに実現するか怪しいくらいです。
2014年2月19日水曜日
睡眠スイス
エチオピア航空の副操縦士が202人の乗る自機をハイジャックして朝6時にジュネーブに着陸した事件にはびっくりしましたが、もっと驚くのはスイス当局の対応でした。なんでも空軍の勤務時間外だったのでスクランブル発進をしなかったとか。ちなみに土日も休んでいるそうです。
2014年2月15日土曜日
約束の地
浪人生か大学生にとってはカレー屋の名前に過ぎませんが、僕らにしてみたらエチオピア航空が夏からの成田の発着枠を確保したってニュースは驚きを通り越して心配にさえなります。
アフリカでもベスト5の航空会社であり、経営状況も評判もよく、さらにはANAに次いでボーイング787を受注するほどの会社ですから本気だとは思うのですが。ビジネス客は期待できないですからレジャーと乗り継ぎ(特に西アフリカ方面)に期待しているのかもしれません。
アフリカでもベスト5の航空会社であり、経営状況も評判もよく、さらにはANAに次いでボーイング787を受注するほどの会社ですから本気だとは思うのですが。ビジネス客は期待できないですからレジャーと乗り継ぎ(特に西アフリカ方面)に期待しているのかもしれません。
2014年2月14日金曜日
謝肉祭
もうすぐ世界各地でカーニバルとそれにまつわる騒ぎが始まります。
一方、ナイロビにあるバーベキューで有名なレストランは音に近づけるならカーニヴォァ、です。肉食動物全般のことです。来店したならあなたもライオンの気持ちになって肉を食べまくろう!というコンセプトです。セオリー、シチズンと同様に和製英語の弊害と言ってもいいでしょう。
一方、ナイロビにあるバーベキューで有名なレストランは音に近づけるならカーニヴォァ、です。肉食動物全般のことです。来店したならあなたもライオンの気持ちになって肉を食べまくろう!というコンセプトです。セオリー、シチズンと同様に和製英語の弊害と言ってもいいでしょう。
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