2013年11月13日水曜日

しまじろう

スワヒリ語では「縞のあるロバ」と呼ばれるのでより正確な感じもしますが、馬もロバも祖先が共通なだけでなく属名も同じですから近しい親戚には違いありません。日本人がウマと呼んだところで世界の大勢に影響はないでしょう。
 
親と子、姉妹間など家族の間では頻繁にグルーミングをして絆を深めるそうです。群れの中でランクが下の個体から上の個体へへつらうように、機嫌を伺うように「絆の確認」を申し込むことも多く、結果受け入れられることもあるし、拒否されてド突かれることもあるそうです。人間社会とそう変わらないですね。

2013年11月12日火曜日

馬年ただし縞あり

来年の干支は馬だそうですね。アフリカで暮らす彼らにも注目が集まるのか、またはそうでないのか。見届けたいと思います。

2013年11月6日水曜日

星になった宿

私にとっては先々月のテロよりもショックなニュース、ロイサバ焼失事件の詳細がやっと分かりました。先週の水曜、乾季真っ只中の北部ケニアで、恐らくサンブル族による火の不始末らしいですが、山火事が起こり、スターベッドで有名なあの宿のメイン棟を焼き尽くしたそうです。避難が迅速だったようでスタッフや宿泊客は無傷だそうです。
 
スターベッドは無事ですがお客を受け入れる体制にはないそうで無期限休業が発表されています。でも経営サイドからのコメントの中にあった「必ずや火の鳥のように甦ってみせる」という言葉を信じて辛抱強く待ってみようと思います。

2013年11月2日土曜日

オロナナ②

オロナナには2棟だけハネムーンテントがありまして、そこは私の超おすすめです。テントが大きいのは当然として、まず入り口がドアになっていて、ソファの置かれたベランダからは茶色い濁流を独り占めできますし、バスルームはホテル並みの設備なのです。ここに泊まるために結婚するカップルがいてもおかしくないほどです。

2013年11月1日金曜日

巨大テント

どこも客が少なくて困っているようで。マサイマラにあるオロナナも年内は一泊無料キャンペーンをやってくれるそうです。見込み客を紹介してくれって連絡が来ました。
 
このロッジのいいところは、設計ミスのようにでかいテント、しゃれた食事、夜は眠れないほどうるさいマラ川のすぐそばにあるって点でしょうか。唯一のデメリットは通常価格が高すぎることだと常々私は思っていましたが、3泊して2泊分しか払わないのであればそこそこバランスの取れる値段になります。

2013年10月25日金曜日

野生なエルザ

ケニアではマイナーなメルー国立公園はケニア山の北側にあって動物相はサンブルと似ています。陸路で行くとちょっと遠いです。
 
そこのロッジ、エルザズ・コピエも来年まで一泊無料キャンペーンをやっています。野性のエルザの著者、ジョイ・アダムソンも眺めたであろう絶景ポイントに建つ宿はイタリアン中心の食事も評判です。