2013年2月20日水曜日

ギネス級ゾウ

ローカルパブにて。
その地域ごとにお酒の飲み方が異なるのは自然なこと。ケニヤでよく見かけるのは
ギネス+コーラ
ウィスキー+スプライト
そんな国のど真ん中でアイルランドとケニアがそれぞれに誇るビールを混ぜて飲む私の胸中にはもちろん日本のハーフ&ハーフが思い起こされているわけですが、そんなことも知らずにケニヤの方々には、ウェイトレスを筆頭に、いつも笑われているわけです。ウエッ、キモいとか、悪酔いするよ、etc. その度に「この国に民主主義が来るのは遠いな」と言い返しています。

2013年2月13日水曜日

森のひとたち

本来の生息地ではないケニアですが、スイートウォーターズにはブルンジから引き取られたチンパンジー達が暮らす施設があります。朝夕には観光客に開かれるので展望台の上や柵の手前から彼らの姿を観察することができます。ウガンダの森に向かう前の予習としていかがでしょうか。

2013年2月12日火曜日

森暮らし

彼らの現在の生息地はギニアなど西アフリカに残っている森の中と、ルワンダやコンゴなど東、中央アフリカの熱帯雨林や森林に限られるそうです。観光客が比較的容易に彼らとの出会いを楽しめるのはタンザニアだったらゴンベやマハレ、そしてウガンダでしたらキバレになるでしょう。不思議なことに生息環境のよく似ているゴリラとは決して棲むエリアが重ならないそうです。もしかして近親憎悪?

2013年2月10日日曜日

美少年200%

大きな耳と小さいお鼻が特徴的で、小さい頃はそばかす混じりの美少年だった個体も年齢と共にガングロになっていくそうです。
ゴリラでは顕著な性的二型(男女間の体形の差異)はチンパンジーの間ではわずか。ただ発情期を迎えたメスのお尻はピンク色にはれあがりますし、そしてなんとオスの睾丸のサイズはヒトのそれの2倍もあるそうです!

2013年2月9日土曜日

遠くて近い存在

日本での劇場公開は6月とかなり先ですが、先日KLMの機内で観たディズニーネイチャーシリーズの最新作「チンパンズィー」はアフリカの広さを改めて私に気づかせてくれました。

我々も属するヒト科の中には彼らに加えてゴリラとオランウータンも同居するそうです。遺伝子の類似性だけで言えばチンプ君と我々は98%同じだとか。立った時の身長はオスでも1.7mは越えないそうです。

2013年1月31日木曜日

猟友会ケニア支部


埃まみれの必死な動物探しの間にちょっとこんなホテルで休憩してみると明日からの活力がまた生まれてくるってわけで。

こちらのマウントケニアサファリクラブはナンユキの町から15キロ、スイートウォーターズからは25キロ離れた赤道直下に建つリゾートです。標高2,135mを吹き抜ける風はあくまでも優しくさわやか。いつもはシャイなケニア山がその雄大な姿を見せたならば一生忘れられない思い出になるはず。昼前にチェックインしてからその心地よさをたっぷりかつゆっくり全身で感じるように心がけてください。一方で私はいつか雀卓とGPS機器を持ち込み正真正銘の南北でマージャンを打ちたいと思っているんですが。