2012年1月8日日曜日

雨季キリン

12月のマサイマラは大半のエリアが草ぼうぼうでした。チーターが伏せて寝ていたらまず見つかりませんね。でもキリンはその体を隠す場所はありません。
 
反面、草原は一面緑で目に優しく映ります。空は曇りの時間帯が多いですが虹を見るチャンスでもあります。わだちに溜まった水に鳥や水を飲むライオンが写り込んだらそれはシャッターチャンスとなります。

2012年1月7日土曜日

新年のごちそう

昨日のNation紙面によりますと、西部の町キスムでカバの親子が泥にはまって動けなくなったそうです。食肉にしようとナタを持ち出して大勢集まった地元民と、それを空砲で追い散らす公園管理局員との間でいざこざがあった、とのこと。彼らも新年を祝いたかったのでしょうね。
 
ナイロビでカバは食卓に上りませんが、祝い事の際にはヤギを食べるのが普通です。大概はこういう汚い食堂にいってビール片手にわいわいやります。気が利いているところは骨髄スープも出してくれます。翌日は自分の体がヤギ臭くなるのが難点ですが。

2012年1月6日金曜日

斑と縞

答えはブチハイエナとシマハイエナです。サファリ中ではブチを見かけることが多いでしょう。人気はありませんがサバンナに暮らす肉食動物のうちで3番目に大きい(体重)ことはあまり知られていません。
 
ちなみにブラウンハイエナは南部アフリカに棲む、毛足の長い小型で茶色のハイエナでケニアでは見られません。

2012年1月5日木曜日

東ハイエナ

ついでにもう一問。
「現存するハイエナ3種のうち東アフリカで見られる2種は?」
 
シロアリだけを食べるアアドウルフは除外しましょうか。肉食性の2種になります。

2012年1月4日水曜日

縞々と小人

正解はシママングースとコビトマングース。
 
群れを作るせいか、サファリ中かロッジでもたまに見かけますね。写真はセロネラWLロッジ、外灯の周囲で死んだ蛾を翌朝になって食べているシマの群れです。後ろ足で立ったりする姿は特にかわいいです。

2012年1月3日火曜日

集団マングース

今年から始めようと思っているのがクイズコーナー。ナイロビの本屋で手に入る84ページ、500題からなる「East Africa Safari Quiz Book」に私の撮りためた写真を組み合わせることで皆さんのサファリ知識の向上の一助になったらなぁというのが動機です。自分の勉強にもなりますし。
 
記念すべき一問目は「東アフリカに生息するマングースのうち集団で暮らすのは何と何?」