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2016年6月14日火曜日

都会のアフリ感②

二年前に広いタンザニアを横断して第二の都市ムワンザに陸路で行ったことがあるのですが、その途中にシニャンガという町がありました。

その名はしばらく忘れていたのですが、今回の帰国中に二日と開けず通っていた焼き鳥屋のトイレでなんと再開しました。扇屋というお店が属するViaグループというのがあるみたいで、そこがシニャンガの子供達を売上げの一部を寄付することでサポートしているのだとか。そんなCSRは脇に置いておいても扇屋の鶏もも串と玉子かけご飯とたぬき豆腐の味わいはケニアに戻った私の心にいまだに深く染みたままです。

2016年6月13日月曜日

ライバル出現

帰国中に横浜みなとみらい地区にあるVRシアターに行ってきました。私の考えではサファリ旅行を衰退に追いやるライバルは格安ツアーや情勢不安ではなくてむしろヴァーチャルリアリティなんです。
 
企画の中ではマウンテンゴリラに迫る15分の3Dならぬ4Dムービーが一番良かったです。ここに来て楽しめば、わざわざ20時間もかけて現地に行って600ドルも払ってぬかるみの中を歩かなくてもいいのですから安上がりです。やはり旅行業界の最大のライバルはスマホと内向き化する若者文化だと確信したのです。
 
オービィ横浜

2016年6月12日日曜日

スタバにも

アフリカのコーヒー豆をブレンドしたパックが「キタム」という名で日本のスタバで販売中ですね。デザインにバオバブとゾウがフィーチャーされてました。
 
タム、はスワヒリ語では美味しいという形容詞です。頭に「キ」がくっつくのは舶来品とか何か珍しいモノを修飾するときが多いです。日本でも樹木は一本と数えたりウサギは一羽と数えたり外国人には意味不明なルールがありますから文句を言う資格は私にはありません。

2016年6月8日水曜日

都会のアフリ感

渡辺謙の主演で映画になったあの小説が今度はテレビドラマ化されるんですね。ケニアの風景が美しく流れるのであれば需要喚起につながるのですが。。

2016年6月7日火曜日

都会のハンティング

ごく私的な用事で日本に帰国中なのですが、街で見かけるアフリカ的要素の収集は続けています。

日本橋三越では、昨日閉幕だったのですが、岩合さんによる写真展がありました。ネコとライオンを比べてみよう、という企画で、特にライオンの良い写真があって楽しめました。

2015年12月31日木曜日

あけおめケニア

2015年は観光を通じた南北問題の解消と自然保護を目指す私にとっては最悪の年でした。
 
エボラ、ISなどの外部要因によって来訪者が激減し、保護区の収入が減ったことで首になった元公園管理官が密猟者に転向してサイやゾウを殺戮する側に回ったりした例がいくつも見つかりました。来年は保護区に暮らす動物達、そしてそれらを最前線で守るレンジャー、係員にとってベターな年になることを祈らずにはいられません。シロサイの北部亜種であるノーザーンライノは地球上にわずか3頭しかおらず、全ての個体は24時間の管理下でスイートウォーターズにて死に絶えるまでその余生を過ごすことになっています。
 
※写真は帰国中に訪れた東京の下町の夕暮れシーンです。

2015年11月13日金曜日

サファリIN東京

先月から帰京していますけども、つい先日メトロで目を奪われる広告に出会いました。
 
アウトソーシングか貸し会議室なのか分かりませんが、キリンをでかでかとフィーチャーしてました。首を長~く、という文句とかけたようでした。模様がはっきりしているので世界に9種いるうちのアミメキリンなのかなぁ。

2015年1月26日月曜日

サファリIN東京

コーヒー豆の発祥はアフリカですから日本のカフェでそれを見かけてもごく自然です。
 
帰国中はスタバよりもタリーズに足を向けがちな私ですが、タリーズのレジ横にはさだまさしとコラボした疑いの持たれる素敵なパッケージに入ったケニア豆が並んでいました。通常は見かけのおしゃれ度が優先されてあまりアフリカらしさが出て来ないコーヒー関連商品ですが、こいつだけは目立っていましたね。

2014年11月9日日曜日

せ、責任とってください

今旅行会社に電話かメールでケニアの問い合わせをすると「取り扱いを中止しております」という言葉の後、コンサル力に自信がある場合は「手配旅行としての出発」を勧められるかもしれません。
 
それは旅行者本人が主体の旅で、旅行会社は「代理と取次ぎ業務だけを善良な管理者としての立場から行う」そうですから、現地で何があっても保証をする必要はない、と本に書いてあります。
 
そんな制約ばかりの手配旅行を誰が日本で申し込むでしょうか?だったらインターネットで現地のサファリ会社にコンタクトを取る人がいたとしても批判はできませんね。現地に着くまで安心できないって点では両者とも同じレベルですから。

スーパーフリー

また日本でエボラ騒ぎがあったようですね。発症者が入国するのは時間の問題でしょうから発覚後の丁寧な対応と一般市民への啓蒙が大事だと思いますけどね。政府が当地にお金を出すそうですね。南アのニュース番組で3秒ほど触れていました。
 
ケニアとタンザニアではまだ発見されていません。直行便を中止したことと、ほぼ人権侵害ですがあちらの国籍の人を入国拒否しているので日本より厳格かもしれません。自己申告でしか発見できないのは日ケに差はないですから。
 
今日本を見ていて悲しいのは、正しい情報を判断してからそれでもケニアへライオンを見に行きたいと強い気持ちで望む人がいたとしても、旅行会社のほとんどがウェブサイトもパンフレットからも削除しているので渡航手段が見つからないことです。旅行者の選択権を奪っている点においてそれらの会社は風評被害に加担していると思いますね。

2014年5月8日木曜日

金沢のアフリ感

この前、日本帰りの友人にもらったお土産はタイミング良くゴリラ絡みでした。
 
本物と先月出会ってきた私が言うのだから信じて欲しいですが、この絵柄はかなりリアルで上手です。頭頂部のでっぱりがすごいのでマウンテンじゃなくてローランドゴリラっぽいですね。今度帰京したらお店で食べてみたいと思います。

2014年4月14日月曜日

グレートな親戚

大型類人猿がグレートエイプの和訳にあてられています。グループで最大なのはもちろんゴリラ。生息域によって3つの亜種に分かれていて、体が最も小さいのは上野にもいる西ローランドゴリラ。蒸し暑いガボンなどに暮らすためか細身で毛深くありません。和製英語の悪影響により私は最近までファッションモデルか電子ピアノに関連するゴリラかと思っていましたが単に低地(Lowland)に棲むってだけのようです。日本の英語教育をいまさらながら激しく憎んでいる私です。

亜種のうちウガンダ、ルワンダ、コンゴに棲むマウンテンゴリラは体重160キロ程度ですが異様に毛深いので一番体が大きく見えます。世界のどの動物園にもいないので出会うなら現地のジャングルに分け入る覚悟が必要な点で最も神秘的です。

2014年4月13日日曜日

プラネットオヴエイプ

邦題は猿の惑星ですが、英語のエイプは我々のように尻尾を失ったサルのグループを厳密に指すようです。「類人猿の惑星」ではヒットしなかったかもしれません。
 
エイプにはアジアに棲むかわいらしい手長猿も含みますが、やっぱり目を引くのは大型なエイプ、つまり御三家オランウータンとチンパンジー、そしてゴリラでしょう。ヒトもそこに属しますが今回は割愛します。

2014年4月12日土曜日

僕らの大家族

サイズの大小はありますし中にはネズミ?って思えるのもいますが、猿っぽい動物の総称が霊長類(サル目)だそうです。
 
2年前に上野で見たコロブスモンキーも牛と同様の効率的な胃袋は持ちますが猿の仲間に違いありません。サファリ中に見かけやすいのはバブーンかベルベットモンキーのほうだと思いますが。

2014年4月4日金曜日

さよならジャンボ

なんか日航が最後のジャンボ機を手放したそうですね。
 
Jumboって言葉は巨大なものを想像させますね。ただ語源は昔実在したアフリカゾウのある一頭の名前みたいです。そのゾウもスーダンで捕らえられた個体らしいです。
 
つまりスワヒリ語ともケニアともなんの関連もないってわけです。私が通った埼玉の中学校の英語の教科書クラウンにはジャンボって会話に出てきましたけどね。

2013年12月27日金曜日

アフリ感④

こちらは東京駅で見つけたキャラメル入り東京ばな奈。よくできたシマウマ柄だな~と思って説明書きを読むと「トラ」ですって。干支でもある縞馬を取り上げず何故アジアの猛獣なんだろう。
 
ちなみにどっかの限定発売でキリンもあるそうです。今回は見つけられませんでしたが、模様がアミメなのかロスチャイルドなのかマサイなのか気になるところです。誰か見つけたら報告求む!

2013年12月26日木曜日

アフリカン③

同じヒョウ柄でもこっちは稚拙でした。スカイツリーとか空港限定で販売しているという東京バナナのヒョウ柄プリントですが、どうみても馬の蹄がぺたぺたスタンプされているようにしか見えません。
 
ヒョウの模様って良く見ると椿みたいに三つか四つの花弁みたいな形をしています。企画者は写真を見るか動物園に行けばそれくらい分かりそうなものですが、もしかしたら製造機械の制約があったのかもしれません。一般人はだませても鉄人は気づいてしまったのです。

2013年12月25日水曜日

アフリ感②

またカルティエにはシマウマ柄のスカーフもありました。値段は聞きませんでした。
 
後日、日本橋の外れを歩いていたらお店の前のノボリに「問屋街DEサファリ」と書いてあってびっくりしました。動物がビルの合間に隠れているわけないし。好意を持って拡大解釈したところ、どうやら問屋街の裏道を好みの服を求めてぶらぶら歩きしませんか?という提案だったようです。ちょっと分かりにくいよね!?

※ちなみにトルコ以遠線の機材は小さめですがパーソナルTVでしかもオンデマンドの最新システムだったので快適でした。

2013年12月24日火曜日

都会のアフリ感

帰国中にはアフリカをフィーチャーした広告を数多く目にしました。なんか日本はアフリカブームがキテますね!
 
一発目はカルティエ。ヒョウそのものが大きくプリントされてました。私もアフリカに住んでいますからブームに乗っかって一品購入しようと店内をサファリ中よりも真剣に探したのですが、軸がヒョウ柄になっているボールペン(お値段65,000円)を「デザインが女性向きだ」という理由から諦めたのです。

2012年12月24日月曜日

アジアの獅子

上野にいるライオンは地球上で最も珍しい亜種のアジアライオンでした。ケニアのサバンナで見られるそれとは遺伝的にも形質上にも大きな差異が認められます。
例えば尻尾の先端の房が黒くてでかいし、お腹に沿って皮がたるんでいます。最初私は肥満個体かと思いました。
アジアライオンはかつてはペルシャ、インド全域にいたのですが現在はインドにある小さい国立公園で保護されている数十頭しかいないそうです。ちなみに一般に現生ライオンは8亜種に分けられるとされていて、そのうちエジプトと南アにいた2亜種はすでに人間によって絶滅させられたそうです。