ロイサバのシンボルとなっているのが絶景の尾根に建てられた宿泊施設です。客室は2部屋が隣り合うシャレータイプで全7部屋。その他に徒歩では行けない遠い場所にそれぞれ4人、10人を収容できるプライベート感あふれる独立コテージがあります。
このロッジの運営のために直接的に雇われている人数は常時約180人。ケニアでは正規雇用者ひとりあたりに家族親類8人が依存するというデータもあることから、最大で1500人がこのプロジェクトの恩恵に預かっていることになります。繁忙期のひとり一泊料金が700ドル(公示価格)と聞いたときは「高いなぁ」とつい口にしたものの、こういうストーリーを聞かされると徐々に私の気持ちも懐柔されていくのでした。
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