その日は飛ばないことが昼までに決まったので、体力の限界を感じていた私はいったん空港近くのホテルへ引き取って勝負を次の日にかけることを誓ったのでした。ホテルのTVではムバラクさんが「私、絶対に辞めない!」って叫んでいました。
次の日、空港に戻ってからもいろいろありましたが、最後には力技で1席をもぎ取りました。3時間遅れの出発でしたが文句を言う人はおらず、皆ひたすら無事に日本へ着けることを祈っている様子でした。
成田着は午後3時。着陸時に機内から自然に拍手と歓声があがったのはいうまでもありません。私も思わずCAさんに「飛んでくれてありがとう」と言ってしまいました。
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