2018年7月23日月曜日

熊本のキリン

飼育下のキリンが熊本市の動植物園で死んだみたいですね。写真を見ると模様がブドウの葉っぱみたいにギザギザだったので種類としてはマサイキリンでしょう。安らかに。
 
で、手元の本を繰ると雌は4歳頃からお母さんになれるそうです。11歳で亡くなったのなら短すぎた人生だったと言うことはないでしょうが、あの大地震で精神的にダメージを受けた恐れがあったりしないかなあ?

2018年7月21日土曜日

トーチリスは5パーセント

ヌーの川渡りが万人の知るところになった現在、マサイマラの宿はいくら値上げしても売れると宿のオーナー達は思っているようです。一方でマサイマラ以外の場所へ、またヌーの時期以外に観光客の目をケニアに向ける試みはほとんど失敗しているみたいです。アンボセリにあるトーチリス・キャンプの来年度に向けた値上げも控え目で、5%に留まりました。まあ昨年15%も上げたんだから当然というか、まだ上げるのかよっていう気持ちのほうが強かったです。

2018年7月19日木曜日

オロナナ3割増し

ここ数年、お得なロッジとして推してきたマサイマラのオロナナ。予想はしていましたが三週間の延期を経て先月やっと改装後のグランドオープンを果たしました。
 
現在では写真にあるデッキがもっと川に向かって、かつ焚火コーナーも左に新設されたようです。カバの暮らす川に向かって火を灯していいのか不安ですが、それより重要なのは来年の大幅値上げです。ヌーの大群が見れる乾季は30%アップ。かつてはお得だった雨季の値段に至っては46%も値上がりすることが分かりました。来年は手が届きにくくなるのは間違いないので今年のうち、特に11月から12/20の期間に滑り込んでおくことを強くお勧めします。

2018年7月4日水曜日

2019年料金発表

ケニアの観光業者の一部は来年の値段を発表しはじめています。マサイマラに飛んでいる中で最大手のエアケニア社は値上げは凍結して来年も今年と同じ料金にするそうです。でも往復で夏季だと395ドルもするので当然のような気がします。自由化とコスト削減が進まない限りアフリカ内の旅行費用は全然下がって行かないと思います。4万円あったら日本から台湾くらい行けるでしょう?

2018年6月30日土曜日

滑走路が再開

先月から補修のために着陸禁止になっていたキチュワ・テンボ滑走路ですが、今日からオープンしました。日本の方にはムパタへの最寄り滑走路として広く知られているはず。他にはムパタより高額なオロナナやバテリア・キャンプが使っているのに、なぜかトイレは設置されず、日よけの東屋しかありません。保護区外のロケーションと聞いているので環境保護の観点ではないと思います。今度行ったら公園レンジャーに理由を聞いてみます。

2018年6月2日土曜日

もしモシに行くならば

キリマンジャロの麓にあるモシ(アルーシャはメルー山の麓と言うべき)で開かれている旅行イベントに来ています。昨晩はパラっと降りましたが今日は晴天で日焼けするほどでした。
 
懐かしい顔やケニアから出張っている仲間に会ったりして、情報収集に加えて楽しく過ごせました。

旅行博参加中

アルーシャに来ています。タンザニアにあるホテルやリゾートが一同に介しあることないことしゃべりまくるというイベントに顔を出すのが目的。
 
ケニアよりも豚肉の調理法が豊富なこの地でまずは焼肉屋さんに潜入してみました。イボイノシシの味に慣れ親しんだ過去を持つ彼らにしては工夫の足りない味だったことを報告して筆を置きます。

2018年6月1日金曜日

乾季開始?

ケニアの気象予報士は当たらないことがネタになっていましたが、今回は名誉挽回につながるでしょう、彼らの言った通りに五月末で雨はさっぱり降らなくなりました。
 
数日雨どころか青空さえ出ています。まとめて洗濯できたのは久しぶりでした。

2018年5月26日土曜日

無敵のビフテキ

「すすめ」のほうに記事を一本上げました。その際にバッファローについてちょっと調べましたが、サバンナ最強と呼ぶべきと思いました。体重は700キロ弱。水場から500メートル離れると不安になるくせに高性能の胃袋(いくつもある)のおかげで何でも食べて栄養にできる。。生まれ変わるならライオンと思っていたけど今はスイギュウに傾いています。上顎の前歯は無くて歯茎だけらしいのでそれだけが嫌です。

2018年5月19日土曜日

まさかサーバル

火曜まで雨季のマサイマラに行っていました。道中、噂の地割れとかしばらく水没していたという場所を二ヵ所見てきました。今のところはハイエースでも通行可能な状態が続いていますがまた降ったらまずいかもしれません。
 
サファリの点では子猫を二頭連れたサーバルのお母さんに日中に出会えたのがスペシャルでした。詳しくは「すすめ」に譲りますが、ネコちゃんの可愛さを改めて認識できて良かったです。他にはバッファローを食べるライオン家族とチーターの兄弟も見せてもらいました。

2018年5月12日土曜日

ケニアの巨大な亀裂

先月ケニアで起きた数キロに渡って起きた地割れ。マサイマラへ陸路で向かうツアーなら必ず通過する要地だったため直後は混乱が見られました。今日見に行くと政府による補修は終わっていました。長雨による堆積物がその割れ目の深さを分かりにくくしていたのでわざわざ下車しての撮影は普通の人にとってはいらないかと思われます。

しばらしいシンバ

昨年十月以来のマサイマラに来ております。ダム決壊、地割れ、エボラと不安にさせるニュースが続くものの、今日の六時間の道中はいたって平穏でした。サービスが安定していてコスパの良いマラシンバロッジのマネージャーさんによるとここ一週間は雨が止んでいるそうです。ケニア旅行をお勧めできる時期がようやく来たみたいです。

2018年5月10日木曜日

保護活動家がまた

先月の頭にケニアに戻ってくるといろんなニュースが待っていました。
 
まずはナイロビの市内観光で最も価値があると言っていいゾウの孤児院。ここの創始者のひとり、シェルドリック夫人がお亡くなりになっていました。各国のテレビにも頻繁に登場し、ケニアの自然保護におけるレジェンドと呼ぶべき大きな存在でした。この施設は面積110平方キロのナイロビ国立公園の一部を借りていて、数年前には国庫収入アップを狙う管理局から一人あたり50ドルの入園料を課せられそうになったので、娘が引き継いでいるとはいえ先行きが心配です。ちなみに今は600円弱と大変お得な入場料になっています。

2018年5月1日火曜日

ケニアIN落語

一時帰国中、たまに浅草で落語を聞きます。母親が生まれ育った町で私も土地勘があるから足を延ばしやすいですし。
 
好きな噺家はとんでもない創作落語で知られる三遊亭白鳥さんです。彼が創った「新ランゴランゴ」というネタにケニア人が出てきますが、とても彼らには聞かせられない内容です。たまに小学校の授業の一環で落語家を呼ぶことがあるそうですね。でもあのネタをナイロビ日本人学校に呼ばれた際にかける恐れもあるので、白鳥師匠は絶対に候補者には入ってこないと思います。そういえば立川談志もケニア人の弟子を取ったことがあるみたいです。

2018年4月30日月曜日

ナイロビ出口変更済

吹きっさらしの国際空港到着ロビーで数十万円も払った末に屋根が無いためにびしょ濡れになっていた観光客。

その惨状にやっと心が痛んだようで、ケニア空港管理局が雨季真っ只中であるこの時期に屋根の取り付けと出口の変更を実施しました。建物から出たら左の方向に下って行くスロープに沿って進んで下さいね。待合い人が大勢たむろしているのが目に入ってくるはずです。

2018年4月27日金曜日

百獣の王パンダ

 一時帰国中、上野公園に行きましたけどすごい人出でした。天気も良く桜も満開を迎えた次の週だったからでしょうか。でも最大の要因はやはりパンダでしょう。
 
アフリカの動物を野生化で散々見ている私からしても、あの配色と体形、しぐさには完敗を認めざるを得ません。ぎりぎり対抗馬として推せるのはライオンの赤ちゃんくらいです。癒されるのみならず五感全てを揺さぶられる、などと言ってパンダとは競うポイントをずらすことしか解決策は見当たらないような気がします。

2018年4月24日火曜日

女王になったのはケニア

イギリスの女王が92歳を迎えたそうですね。在位はとうとうヒロヒト天皇を超えたのではないでしょうか。
 
繰り返されて耳タコでしょうけど、1952年にお姫様としてケニアを訪れていた時に王様だった父親を亡くし、その場で女王に就いたんですね。その夜にいたのがアバーデアの宿、ツリートップスだったとか。万が一のことがあれば、ケニアと英国の間のつながりが益々薄くなってしまいます。

2018年4月20日金曜日

都会のアフリ感③

帰国中に行った病院で見つけました。シュールだけどゾウの長い鼻と内視鏡をかけているのかな?

2018年4月16日月曜日

機内食改善さる

日本へ向かう時にエチオピア航空のエコノミークラスで提供される機内食は延べ19時間で三度ありますが、ほとんどバリエーションが見られません。いつも左半分がライス、右がチキンか魚になっていて食事の楽しみなど期待するほうが間違いだといろんな人に言いふらしていました。
でも今回は若干進歩していて、トレイの上にチーズとクラッカーが加わるようになっていました。理由を求めて機内誌を繰ったところ、日時は不明ですが一万平方メートルを超える工場を新築した、との記事。少し納得がいったものの中東系キャリアと競うつもりは無いと思われます。なんせ客層が異なるので。。