2018年5月10日木曜日

保護活動家がまた

先月の頭にケニアに戻ってくるといろんなニュースが待っていました。
 
まずはナイロビの市内観光で最も価値があると言っていいゾウの孤児院。ここの創始者のひとり、シェルドリック夫人がお亡くなりになっていました。各国のテレビにも頻繁に登場し、ケニアの自然保護におけるレジェンドと呼ぶべき大きな存在でした。この施設は面積110平方キロのナイロビ国立公園の一部を借りていて、数年前には国庫収入アップを狙う管理局から一人あたり50ドルの入園料を課せられそうになったので、娘が引き継いでいるとはいえ先行きが心配です。ちなみに今は600円弱と大変お得な入場料になっています。

2018年5月1日火曜日

ケニアIN落語

一時帰国中、たまに浅草で落語を聞きます。母親が生まれ育った町で私も土地勘があるから足を延ばしやすいですし。
 
好きな噺家はとんでもない創作落語で知られる三遊亭白鳥さんです。彼が創った「新ランゴランゴ」というネタにケニア人が出てきますが、とても彼らには聞かせられない内容です。たまに小学校の授業の一環で落語家を呼ぶことがあるそうですね。でもあのネタをナイロビ日本人学校に呼ばれた際にかける恐れもあるので、白鳥師匠は絶対に候補者には入ってこないと思います。そういえば立川談志もケニア人の弟子を取ったことがあるみたいです。

2018年4月30日月曜日

ナイロビ出口変更済

吹きっさらしの国際空港到着ロビーで数十万円も払った末に屋根が無いためにびしょ濡れになっていた観光客。

その惨状にやっと心が痛んだようで、ケニア空港管理局が雨季真っ只中であるこの時期に屋根の取り付けと出口の変更を実施しました。建物から出たら左の方向に下って行くスロープに沿って進んで下さいね。待合い人が大勢たむろしているのが目に入ってくるはずです。

2018年4月27日金曜日

百獣の王パンダ

 一時帰国中、上野公園に行きましたけどすごい人出でした。天気も良く桜も満開を迎えた次の週だったからでしょうか。でも最大の要因はやはりパンダでしょう。
 
アフリカの動物を野生化で散々見ている私からしても、あの配色と体形、しぐさには完敗を認めざるを得ません。ぎりぎり対抗馬として推せるのはライオンの赤ちゃんくらいです。癒されるのみならず五感全てを揺さぶられる、などと言ってパンダとは競うポイントをずらすことしか解決策は見当たらないような気がします。

2018年4月24日火曜日

女王になったのはケニア

イギリスの女王が92歳を迎えたそうですね。在位はとうとうヒロヒト天皇を超えたのではないでしょうか。
 
繰り返されて耳タコでしょうけど、1952年にお姫様としてケニアを訪れていた時に王様だった父親を亡くし、その場で女王に就いたんですね。その夜にいたのがアバーデアの宿、ツリートップスだったとか。万が一のことがあれば、ケニアと英国の間のつながりが益々薄くなってしまいます。

2018年4月20日金曜日

都会のアフリ感③

帰国中に行った病院で見つけました。シュールだけどゾウの長い鼻と内視鏡をかけているのかな?

2018年4月16日月曜日

機内食改善さる

日本へ向かう時にエチオピア航空のエコノミークラスで提供される機内食は延べ19時間で三度ありますが、ほとんどバリエーションが見られません。いつも左半分がライス、右がチキンか魚になっていて食事の楽しみなど期待するほうが間違いだといろんな人に言いふらしていました。
でも今回は若干進歩していて、トレイの上にチーズとクラッカーが加わるようになっていました。理由を求めて機内誌を繰ったところ、日時は不明ですが一万平方メートルを超える工場を新築した、との記事。少し納得がいったものの中東系キャリアと競うつもりは無いと思われます。なんせ客層が異なるので。。

2018年4月15日日曜日

都会のアフリ感②

サファリというワードで検索した場合、私のブログよりも上位に来るのが高円寺にあるらしい古着のお店。ライバルと思われていないのは明らかですが今回の帰国中に偵察に行ってみました。
 
駅の南口を中心に5店舗もあるようでした。アフリカやケニアとの関連は薄そうでした。でも店員さんはブランド、特にラルフローレンについての知識が豊富なのがにじみ出ており、その点私も見習おうと思いました。