2017年5月24日水曜日

アンガマ値上げ10%

複数のメディアで「絶景ホテル」とか「天空ロッジ」などと称されるマサイマラのアンガマ。北と南ウィングにそれぞれ15室もあるのですが、来年の夏は強気に10%の値上げをするそうです。
 
雨季については区分け自体が廃止されてしまったため、4、5月に行こうとすると来年は41%アップという悲惨な結果となります。しかし同時に「3泊したら2泊分」という新しいキャンペーンが導入されたので、頑張って3泊すれば$1200×2泊÷3という計算の結果、一泊あたり800ドルにまで下がります。今年が850ドルだったので実質的には値下げと言えます。アンガマに行くなら絶対三泊してください。

2017年5月17日水曜日

オロナナ値上げ

マサイマラにあるオールインクルーシブ方式のリゾートキャンプ、サンクチュアリオロナナが来年の料金を発表しました。
 
ケニアを訪れる観光客は6年前の全盛期と比べて15%、データによっては20%も減少しているという事実も無視して3%の値上げを実施するそうです。それでもジン、ウィスキーは飲み放題だしマサイ村もウォーキングサファリも含んだ値段なのでいまだに近隣の宿と比べてもコスパはGood!と断言できます。値下げ交渉が成功したらまたお知らせします。

2017年5月12日金曜日

ゴリラ時給17万円

誠に急としか言えませんが、5月6日をもってルワンダのゴリラパーミットは200%アップの1,500ドルになりました。8月4日に大統領選挙を控えているこの国では現職の三選目は確実視されているだけに、選挙資金を捻出する必要もないはずで、理由が不明です。飛行機代とホテル代に加えて、ゴリラさんに一時間面会するために17万円(円換算)もプラスするのはお財布的に厳しいですよね。

2017年5月9日火曜日

セレンゲティ2%値上げ

フォーシーズンズセレンゲティから来年の料金が届きました。メディアでの露出が増えているから強気なのでしょうか、さらに2パーセント値上げするそうです。この結果、一番下のカテゴリーであるサバンナルームの公示価格は一部屋一晩あたり1575ドルになりました。いくらドリンク付きとは言え、元を取るほどは飲めないですよね。

2017年5月6日土曜日

ポーランド人トップ

巨額の赤字を止められないケニア航空ですが、ヨーロッパ人の新しいトップを招いて6月から出直すそうです。LOTポーランド航空を立て直した実績を持つ人らしいのでKQにもコストカットの嵐が吹き荒れることでしょう。外人だからやりやすいことも多いでしょうし。ナイロビから羽田に直行便を飛ばすという夢はまた遠のいたみたいです。

2017年4月26日水曜日

映画:永遠のアフリカ

日本語ではまだニュース化されていないので騒がれる前に先手を打っておきますけど、2000年にアメリカで公開もされた邦題「永遠のアフリカ」、という映画。キム・ベイシンガーが主演でケニアの自然とタフな生活がどの映画よりも美しくリアルに描かれている点で私は感心したのを覚えています。その原作を自伝として書いたクーキー・ゴールマンというイタリア系の女性が数日前にバリンゴ湖の近くに所有する自分の農園で撃たれました。その敷地は10万エーカーという広さで、総選挙を控えていろんな勢力が暗躍しているらしいのでその一環と見られています。白人農園主を追い出したい人達は決して少なくないのです。まあ日本で知られている宿はナンユキの近くに多く、そちらでは事件は起きていないのでまだ対応は不要だと思っています。

2017年4月25日火曜日

けもフレ|バオバブ

けものフレンズに出てきたバオバブですが、てっぺんに白か黄色の花が咲いてましたね。怒った神に引っこ抜かれて上下逆さまに植えられた、という伝説があるくらいですから、絵になるのはやはり葉っぱが全て落ちた後の姿なんですけど、雨季には花も咲きます。2月くらいになると死んだネズミと形容もされる種子の房が細長いひもの先端にぶら下がるようになります。エヤシ湖周辺に住む先住民は白い種子をかき出してすりつぶしてそのまま口に運びます。

2017年4月24日月曜日

けもフレ|あの奇木は?

けものフレンズの第一話では樽形でつるつるの胴体を持った木に登る場面が出てきます。あれはバオバブという仲間で、特に東アフリカで見られる種類がああいう雰囲気を持っています。マダガスカルに生えている種類はもっと電柱みたいに真っ直ぐで細いタイプです。
 
日本からも行きやすいケニアで探すならツァヴォ国立公園がいいです。タンザニアであればこの写真にもあるようにタランギレかマニャラ国立公園に多く生えてます。この時はちょうど雨後で虹がかかってました。