2016年5月15日日曜日

ケニアめし

自慢できる食文化が育たなかったケニアですが~旅行者に名物料理を聞かれても返答に困るほど~イスラム化されて久しい海岸沿いは事情が異なります。

挽肉をイタリア人もビックリするであろう伸びる生地で包んでから年期の入った鉄板で焼きます。名称は様々でザンジバルピザ、キーマチャパティ、ムカテなどと呼ばれます。ナイロビでもアルーシャでも夜間だけオープンする屋台で買うことができます。

2016年5月9日月曜日

プレハブ運用開始

ナイロビの国際空港ですが、到着時に連れて行かれる建物がまた変わりました。今度はプレハブの掘っ立て小屋みたいな感じで、現場の職員によると昼は蒸して暑く、夜は冷え込むそうです。利用者向けの案内も特に目につきませんので対応に慣れるまではドライバーや迎えがいないケースが続くと思いますので、近日中にナイロビを訪れる予定がある人は出たところに誰もいなくても焦らずに対応することをお勧めします。しかし火事で到着ビルが消失してからほぼ三年が経つのに完成したのはプレハブという事実に言葉もありません。

2016年5月8日日曜日

すごいよケニア②

今朝は空港に出向く前に一応電話でカスタマーサービス!に電話したところ話の途中で切られ、期待ゼロのまま担当部署の人間に会いに行きました。
ところが、、
 
アイフォーンはジップロックみたいな袋に入れられて保管されていたのです。身分と事情を丁寧に説明し、宿帳みたいなノートにサインしたらすぐに受け取ることができました。ケニアでは奇跡以外の何物でもありません。闇市に流して10円にでもなるなら盗んで知らん顔するのが通例だったので。
 
スクリーンにがっつり水平に入ったヒビが奏功したのでしょう。あと次回自分が入国した際に天井にある監視カメラの存在を確認して来ようと思っています。最後の可能性としてケニアが落し物の出てくる国になった、というストーリーも残されてはいますが。。

2016年5月7日土曜日

すごいよケニアさん

今回はケニアで起きた奇跡のようなお話を紹介します。
 
日本から昨日ナイロビに到着した私の大事なお客さん。どうやらアイフォーンを入国審査場に置き忘れてしまったらしく、そのことに気づいたのは空港を出てから数時間も経った後のことでした。駐車中のRAV4からスペアタイヤが消えたり、走行中のカローラのサイドミラーを外して持ち逃げする器用な人達が住むナイロビですから私は慰めつつも電話は発見されないことを固く信じつつ昨日は寝床につきました。<続く>

2016年5月5日木曜日

エルザのコピエ

ケニアの北半球には知名度のかなり低いメルーという国立公園があります。そこには食事と景観の点で評価が高いエルザズコピーというテントタイプの宿があります。
 
ここが最近ですがケニアのエコツーリズム協会から上から二番目の銀賞をもらったそうです。節水とか3Rなどに努力するともらえるようです。ちなみにこのエルザと同じ経営グループ下にあるトーティリスキャンプも銀賞を受賞しています。こちらはもっと日本では知られている宿で、やはりイタリア風の食事が忘れられないくらい美味しいです。

2016年5月4日水曜日

沈むケニア

今朝の新聞に載っていた経済白書みたいなデータによると、ケニアへの訪問者数は前年より12.6%減少して今では110万人だそうです。日本人はもっとひどい割合で落ち込んでいますけど。
 
世銀のデータを見るとたった4年前は175万人も来てたみたいです。減速することなくどんどん落ち込んでいるのはケニア以外ではイラクやジンバブエくらいのもんで、これらの国は頻繁にFailedStatesつまり破綻国家と呼ばれます。もしかしたらケニアは初めて隣のタンザニアに2015年の観光客数で負けるかもしれません。それは大抵のケニア人にとって受け入れがたい事実となるでしょう。

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